パワーブルース

名盤:ブルース全体が見えてくる重要なアルバム

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 ブルースと言う音楽はアメリカの黒人音楽です、アメリカ合衆国で奴隷制度が終わり、奴隷解放される事で生まれてきた音楽です。解放されて自由を得たのですが、それにより個人となり、そこから生まれる孤独や自活して生きていく苦難などが歌われます。

 ブルースの名盤はアルバムで考えるならば、昔(1960年頃以前)はシングル盤がある程度まとまったらアルバムとしてまとめてリリースされる事が普通でした。ブルースは一話完結的な音楽なので、アルバムの名盤と言うと、良い曲が多数入っていて、全体的に雰囲気が良いアルバムと思います。ここで取り上げたのはどれを聴いてもブルースの魅力が伝わるものばかりです。1アーティストにつき1枚を取り上げました。

 

 

名盤:ブルース全体が見えてくるルバムブギ・ウギの名盤・R&Bの名盤・ニューオリンズの名盤compilation

2020年

最近聴いてます

1990年代以降の名盤・好盤ロックン・ロール / ブルース・ロック

 

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ブルースマン Tシャツ

アーバン・モダンブルース
の名盤
(シカゴ:1945年~)

 主にシカゴに近い北部出身の人が多かったピアニスト達ですが、サニーランド・スリム、エディ・ボイドと言った南部出身の人も活躍しました。ちなみに南部はギターやハープをやる人が多かったです。

 移動して演奏する事が多いと、いくらジュークジョイントなどにピアノが設置してあっても、手軽な楽器の方が良いですから、当然と言えば当然です。

 さらに南部からは、後にバンド・ブルースの電気化で一世を風靡した人達がどんどんやってきます。

 やはりシティ・ブルースと南部からの移住者が持ってくるエネルギーのようなものが、シカゴ・ブルースを作ったと言えます。

 

ブルース&ソウル・レコーズ

2023年 12月号

2023年 04月号

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 →2013年から23年の
  バックナンバー

マディ・ウォーターズ
Muddy Waters

ベスト・オブ・~ +8
(1948~1954年録音)

ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ +8

  ベスト・オブ・マディ・ウォーターズ

ジミー・ロジャース
JIMMY ROGERS

CHICAGO BOUND (1950-1956録音)

ジミー・ロジャース

シカゴ・バウンド

オーティス・スパン
Otis Spann

Otis Spann Is the Blues
(1960年録音)

オーティス・スパン・イズ・ザ・ブルース

Otis Spann Is~(輸入盤)

オーティス・スパン~(国内盤)

ロバート・ロックウッド・ジュニア
ROBERT LOCKWOOD JR.

STEADY ROLLIN' MAN
(1972年録音)

ロバート・ロックウッド・ジュニアの STEADY ROLLIN' MAN

ステディ・ローリン・マン

リトル・ウォルター
Little Walter

His Best : The Chess 50th Anniversary Collection
(1952~1960年録音)

His Best : The Chess 50th Anniversary Collection

His Best : The Chess 50th Anniversary Collection

サニー・ボーイ・
ウィリアムソンⅡ

Down & Out Blues : Sonny Boy Williamson
(1956-1959年録音)

Down & Out Blues

ダウン・アンド・アウト・ブルース (+2)

エルモア・ジェームス
ELMORE JAMES

ELMORE JAMES (1950年頃~63年頃までの録音から)

エルモア・ジェームス

The Sky Is Crying : The History of Elmore James

ハウリン・ウルフ
HOWLIN' WOLF

MOANIN' IN THE MOONLIGHT/HOWLIN' WOLF
(1950年代~60年頃録音)

ウルフのモーニン・イン・ザ・ムーンライト

モーニン・イン・ザ・ムーン...

ジミー・リード
Jimmy Reed

I'm Jimmy Reed
(1955~1958年録音)

I'm Jimmy Reed

I'm Jimmy Reed

ビッグ・ウォルター
Big Walter Horton

Harmonica Blues King
(1954年録音)

Big Walter Horton

ハーモニカ・ブルース・キング

ジュニア・ウェルズ
JUNIOR WELLS

メッシン・ウィズ・ザ・キッド(1957-1963年録音)

メッシン・ウィズ・ザ・キッド~ザ・チーフ/プロファイル/USAレコーディングス1957-63

メッシン・ウィズ・ザ・キッド~ザ・チーフ/プロファイル/USAレコーディングス1957-63

キャリー・ベル
Carey Bell

Blues Harp
(1969年録音)

Carey Bell・Blues Harp

Blues Harp

ジェームス・コットン
JAMES COTTON

LIVE & ON THE MOVE
(1976年の録音)

0

Live & On the Move

ココ・テイラー
KOKO TAYLOR

Earthshaker
(1978年の録音)

Earthshaker

Earthshaker

ウィリー・ディクソン
WILLIE DIXON

I Am the Blues
(1970年録音)

WILLIE DIXON

I Am the Blues

ハウンド・ドッグ・テイラー/HOUND DOG TAYLOR

NATURAL BOOGIE
(1973年録音)

ハウンド・ドッグ・テイラーのナチュラル・ブギ

ナチュラル・ブギ 

アーバン・モダンブルースの名盤(1945年~)

モダンブルース・ギターの父とも呼ばれる、ティー・ボーン(T・ボーン)・ウォーカーのアルバムは、どれもそれなりに良いものばかりです。

 時代とともに変化していくのは当然ですが、ファンキーにしても彼一流のスタイルがあり魅力的です。 特に、1940年代の録音での、エレクトリック・ギターのフレーズの完成度には、ただ驚くのみです。

 現在のブルースやロックのギタリストにも、彼のフレーズがいたるところに残っています。ビー・ビー・キング、アルバート・キングなどに代表される、アーバン・ブルース・スタイルのギターは、彼無しには生まれなかったでしょう。

  チャック・ベリーのロックン・ロール・ギターも、彼のフレーズをアレンジしたものと感じます。また、常に斬新でもありながら、正確なフレージングで、「パーフェクト」と言える人です。さらには、アクロバチックなステージもできるスーパーマンのような人です。

 

 

 

 

ブルース・ロック・ソウル
シャツ2023年

bbキング

T・ボーン・ウォーカー
T-Bone Walker

Singing The Blues
(1950-1954録)

T-Bone Walker モダン・ブルース・ギターの父

モダン・ブルース・ギターの父

ビー・ビー・キング
B B KING

LIVE AT THE REGAL
(1964録音)

ビー・ビー・キング・Live at the Regal

Live at the Regal

アルバート・キング
ALBERT KING

LIVE WIRE / BLUES POWER
(1970年前後録)

albert live

Born Under a Bad Sign

フェントン・ロビンソン
FENTON ROBINSON

SOMEBODY LOAN ME A DIME
(1972年録音)

SOMEBODY LOAN ME A DIME

Somebody Loan Me a Dime

ボビー・ブランド
BOBBY BLAND

TWO STEPS FROM THE BLUES
(1960頃録音)

ボビー・ブランド

Two Steps From the Blues

オーティス・ラッシュ
OTIS RUSH

THIS ONE'S A GOOD 'UN (1956-1958録音)

オーティス・ラッシュ

アイ・キャント・クィット・ユー・ベイビー

メンフィス・スリム
Memphis Slim

At The Gate Of Horn
(1958-59年録音)

メンフィス・スリム

The Gate of the Horn

フレディー・キング
FREDDIE KING

FREDDIE KING SINGS
(1960年頃録音)

フレディー・キングの 「Sings」

Sings

ゲイトマウス・ブラウン
Clarence Brown

Original Peacock Recordings
(1949年~50年代頃)

Clarence"Gatemouth"Brown

Original Peacock Recordings

ジュニア・パーカー
LITTLE JUNIOR PARKER

THE URBAN BLUES BOSS
(1955年~65年頃)

5

Junior's Blues : The Duke Recordings, Vol. 1

ジョニー・ギター・ワトソン
JOHNNY WATSON

Original Ganster of Love
1953-59

Original Ganster of Love 1953-59

Original Ganster of Love 1953-59

チャールズ・ブラウン
CHARLES BROWN

Driftin' Blues-Best of
(1945年~56年)

CHARLES BROWN

Driftin' Blues-Best of

アルバート・コリンズ
Albert Collins

TRASH TALKIN'
(1968年録音)

TRASH TALKIN

Trash Talkin'

マジック・サム
MAGIC SAM

WEST SIDE SOUL
(1967年頃録音)

WEST SIDE SOUL/MAGIC SAM

West Side Soul

アール・フッカー
EARL HOOKER

TWO BUGS & A ROACH (1968年録音)

アール・フッカー

グランド・マスター・オブ・...

バディ・ガイ
BUDDY GUY

I Was Walking Through the Woods
(1960-1967年頃)

BUDDY GUY

I Was Walking Through the Woods

ビリー・ボーイ・
アーノルド
Billy Boy Arnold

Going to Chicago
(1965年録音)

Billy Boy Arnold Going to Chicago

Going to Chicago

ローウェル・フルスン
LOWELL FULSON

TRAMP
(1960年代半ばの録音)

ローウェル・フルスンのトランプ

トランプ(紙ジャケット仕様)

リトル・ミルトン
LITTLE MILTON

BLUES'N' SOUL  (1974年録音)

リトル・ミルトンの BLUES'N' SOUL

Blues 'N Soul

バスター・ベントン
BUSTER BENTON

SPIDER IN MY STEW (1972年録音)

BUSTER BENTON

Spider in My Stew

フィリップ・ウォーカー
PHILLIP WALKER

SOMEDAY YOU'LL HAVE THESE BLUES
(1976年録音)

THE BOTTOM OF THE TOP

サムデイ・ユール・ハヴ・ディーズ・ブルース

ロンサム・サンダウン
LONESOM SUNDOWN

BEEN GONE TOO LONG
(1976年録音)

BEEN GONE TOO LONG

Been Gone Too Long

ジョージ・スミス
GEORGE SMITH

BLOWIN' THE BLUES
(1960年代録音)

BLOWIN' THE BLUES

Now You Can Talk About Me

エディー・テイラー
EDDIE TAYLOR

I FEEL SO BAD
(1972年録音)

エディー・テイラー

アイ・フィール・ソー・バッド(紙ジャケット仕様)

クラシック・ブルース
の名盤
(1920年代~)

 1890年頃に商業的なレコードが可能になり、1900年頃には世界的にレコードは発売されていたようです。1925年になりマイクロフォンが出来て、電気的に録音が可能になりました。

 そして、最初にブルースが録音の対象になったのは、MA RAINEY(マ・レイニー)などの女性歌手のレコードからでした

マ・レイニー
MA RAINEY

Vol. 1
1924年8月~12月録音

マ・レイニー

Complete Recorded Works, Vol. 1(1923-1924)

ベッシ-・スミス
BESSIE SMITH

Essential
1923~1933年録音

Essential Bessie Smith

Essential Bessie Smith

ルシル・ボーガン
Lucille Bogan

ブラック・エンジェル・ブルース
1923~1935年録音

ルシール・ボーガン

ブラック・エンジェル・ブルース

ダイナ・ワシントン
DINAH WASHINGTON

SINGS BESSIE SMITH
1958年録音

DINAH WASHINGTON SINGS BESSIE SMITH

DINAH WASHINGTON SINGS BESSIE SMITH

マミー・スミス (Mamie Smith) (1883-1946)

Complete Recorded Works 1 Vol. 1 1920-1921

アルバータ・ハンター (Alberta Hunter)(1895-1984)

Vol. 1

シッピー・ウォレス (Sippie Wsllace) (1898-1986)

Complete Recorded Works 1 (1923-25)

アイダ・コックス
Ida Cox

Ida Cox Vol. 1 1923
1923年録音

カントリー・ブルース
の名盤
(1920年代~)

 1900年頃迄のブルースは、ギターやバンジョーを弾きながら歌うカントリー・スタイルが普通でしたが、バンドをバックに歌う歌手も出てきました。この様な、バンドをバックにして歌う歌手は女性がほとんどで、男性は弾き語りが多かったのも特徴です。

B・L・ジェファーソン
Blind Lemon Jefferson

The Best of
(1926年~30年頃録音)

b

The Best of Blind Lemon Jefferson

チャ-リー・パットン
CHARLIE PATTON

ブルースの巨人
(1929年~34年頃録音)

チャ-リー・パットン

ブルースの巨人(3)パットン

ロバート・ジョンソン
ROBERT JOHNSON

キング・オブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ VOL.2
(1936年~録音)

ROBERT JOHNSON

キング・オブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ VOL.2(紙ジャケット仕様)

サンハウス・他
SON HOUSE

伝説のデルタ・ブルース・セッション1930
(1930年頃録音)

RCA ブルースの古典

伝説のデルタ・ブルース・セッション1930

テキサス・アレクサンダー
Texas Alexander

Vol. 1-Texas Alexander
(1927~1928年録音)

Vol. 1-Texas Alexander

Vol. 1-Texas Alexander

 

トミー・ジョンソン
Tommy Johnson

Tommy Johnson
1928
(1928年録音)

Tommy Johnson

Tommy Johnson: 1928

ブッカ・ホワイト
Bukka White

Aberdeen Mississippi Blues
(1930~1940年録音)

モージョ・ハンド(コンプリート・セッション)

Aberdeen Mississippi Blues

ビッグ・ジョー・ウィリアムス
Big Joe Williams

Complete Recorded 1・
(1935~1941年録音)

THE GREAT JOHN LEE HOOKER

Complete Recorded 1

スキップ・ジェイムス
Skip James

Complete Early Recordings
(1931年録音)

Complete Early Recordings

Complete Early Recordings

イシュマン・ブレイシー
Ishman Bracey

ザ・コンプリート・
レコーディングス
(1928年録音)

イシュマン・ブレイシー

 

ザ・コンプリート・レコーディングス [初回限定盤]

ライトニン・ホプキンス
LIGHTNIN' HOPKINS

モージョ・ハンド
(コンプリート・セッション)
(1960年録音)

モージョ・ハンド(コンプリート・セッション)

モージョ・ハンド(コンプリート・セッション)(紙ジャケット仕様)

ジョン・リー・フッカー
JOHN LEE HOOKER

ザ・グレイト・
ジョン・リー・フッカー
(1948~1954年録音)

THE GREAT JOHN LEE HOOKER

ザ・グレイト・ジョン・リー・フッカー

シティ・ブルース
の名盤
(シカゴ:1930年代~)

 それまでの女性ボーカルがメインであった「古典ブルース」などの商業的な状況が、「シティ・ブルース」や「ブギ・ウギ」の登場で、がらりと様相が変わってきます。

 この頃に形成されてきたスタイルにはブギ・ウギと、ピアニストの「リロイ・カー」に代表されるシティ・ブルースがあります。ブギ・ウギはブルースにとっての、普遍的とも言える演奏スタイルです。

シティ・ブルースのページへ

 

重要ギタリスト
ロニー・ジョンソン

 1

ジャズの初期の頃から活動をし、ルイ・アームストロングをはじめテキサス・アレクサンダーやビクトリア・スピヴィー、クララ・スミス、スペンサー・ウィリアムスなどの伴奏・録音もあります。ブルース・サイドから見ればブルースマン(シティ・ブルース)としてリスペクトされていて・・・

ロニー・ジョンソンのページへ

 

リロイ・カー
LEROY CARR

BLUES BEFORE SUNRISE
(1932~1934年録音)

ブルース・ビフォア・サンライズ(LEROY CARR)


ブルース・ビフォア・サンライズ

ビッグ・メイシオ
BIG MACEO

KING OF CHICAGO BLUES PIANO
(1941~1946年録音)

ビッグ・メイシオ

King of the Chicago Blues Piano

ビッグ・ビル・ブルーンジー
Big Bill Broonzy

Young Big Bill Broonzy 1928-1935
(1928~1935年録音)

Big Bill Broonzy

Young Big Bill Broonzy 1928-1935

S・B・ウィリアムソン1世
Sonny Boy Williamson

When the Sun Goes Down, Vol. 8: Bluebird Blues
(1937~1947年録音)

サニー・ボーイ・ウィリアムソン1世(ジョン・リー・・ウィリアムソン)

When the Sun Goes Down, Vol. 8: Bluebird Blues

ジョニー・テンプル
Johnnie Temple

Johnnie Temple
(1935~1938年録音)

Johnnie Temple 1935-1938

Vol. 1-Johnnie Temple 1935-1938

タンパ・レッド
Tampa_Red

Story Of The Guitar Wizard
(1928~1940年録音)

Tampa_Red

The Story of the Guitar Wizard

メンフィス・ミニー
Memphis Minnie

Hoodoo Lady
(1933~1937年録音)

Memphis Minnie

Hoodoo Lady 1933-37

ハーレム・ハムファッツHarlem Hamfats

Harlem Hamfats 2
(1936~1938年録音)

Harlem Hamfats 2

Harlem Hamfats 2

 

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