パワー・ブルース THE BEATLES THE ROLLING STONES HOME

1960年代ロック(イギリス)・1

ブルース・メイン

三大キング

ウェストサイド

シカゴブルース

ピアノ・ブルース

テキサスブルース

オンリー・ワン

アン・アーバー・フェス

リズム・アンド・ブルース

ソウル

日々雑聴

ビートルズとローリング・ストーンズ

ビートルズ(The Beatles)(1962年-1969年解散)

 アメリカのブルースマンが恒例として行ったヨーロッパ・ツアーの成功は、若いミュージシャン達に多くの影響を与え、この後のロックシーンは少しの例外はあれ、ブルースの影響を強く受けた若者が牽引します。 その中でもイギリスから出た2つのバンド、「ビートルズ」と「ローリング・ストーンズ」は、世界的な人気を得てセールス的にも大成功を収め、2000年を過ぎても多くのファンを持ちます。「ローリング・ストーンズ」に至っては、いまだに継続しているほどです。

 

 ストーンズも同じですが、60年代中頃までの発売当時は、英国盤(UK)がオリジナルなわけですが、米国進出すると米国でのシングル売れ行きなどが考慮されて、ジャケットデザインやアルバムの選曲までも違ったりします。日本盤もまた違ったりして、ひじょうに分かりづらかったです。ビートルズの場合は英国盤で紹介します。

プリーズ・プリーズ・ミー
プリーズ・プリーズ・ミー

PLEASE PLEASE ME : 1962 デビューアルバム 星5つ

 1964年2月に初のアメリカ公演を行い、アメリカでの最初のシングルレコード「抱きしめたい」は50万枚という記録的なヒットとなりました。

左の参考1にあるように、4月4日には1位~5位を独占すると言う、前代未聞の出来事もあり、アメリカでの人気も凄いものでした。「プリーズ・プリーズ・ミー」「ツイスト・アンド・シャウト」を含むデビューアルバムからして、全曲良いです。

当時(今もそうなのかな?)は、英国盤、米国盤、日本盤では曲目やデザインに違いがあり、これは米国盤と思います。当時の私は日本盤を持ってましたが、ジャケは全然違っていた記憶があります。

WITH THE BEATLES
With the Beatles (Dig)

WITH THE BEATLES : 1963 星5つ

 「SHE LOVES YOU」 に続いて発表された2枚目のアルバムとなります。このアルバムが発売されてすぐに、5枚目のシングル「 I WANT TO HOLD YOUR HAND」 が発売されました。まあ、昔のペースとは言え、このヒット曲連発はすさまじいです。翌年1964年には、1月に米国デビューアルバム「 MEET THE BEATLES 」がリリースされます。

その頃のヒットチャートを下で見て下さい。半年くらいビートルズがトップを取っていると言う、何とも凄いチャートです。

A HARD DAY'S NIGHT
Hard Day's Night (Dig)

A HARD DAY'S NIGHT : 1964 星4つ

アルバムと同名のビートルズ初主演映画のサントラ盤として、64年7月にリリースされたサードアルバムで、全曲レノン-マッカートニーの作品。アナログ盤のA面がサントラです。「キャント・バイ・ミー・ラブ」は大ヒットして、チャートでも5週連続トップを確認できます。それと「アンド・アイ・ラブ・ハー」「イフ・アイ・フェイル」などの美しい名曲もあり、相変わらずの充実ぶりです。

For Sale
Beatles for Sale (Dig)

BEATLES FOR SALE : 1964 星4つ

 クリスマスに間に合わせるため、急いで録音されたらしいが、その辺はデビュー・アルバムを確か1日だか数日だかで録音した人達ですから、それほど問題ではないでしょうけど、地味な印象のアルバムではあります。「カンサス・シティ」のカバーなどはポールのボーカルもけっこういけますが、何と言っても「ミスター・ムーンライト」のジョンはカッコ良いです。それにしてもじっくり聴くとどれも良い曲です。

ヘルプ
Help! (British)

Help! : 1965 星4つ

これも映画のサントラになってますが、これまでのジョンの主導的な印象から、ポールがメロディメーカーとしての才能をどんどん出してきた感じです。「ヘルプ」と「イエスタディ」の2曲が入ってるだけでも凄い気がします。サウンドも、録音技術・機材の進化で、重厚さが増してきています。

ラバー・ソウル
ラバー・ソウル

RUBBER SOUL : 1965 星5つ

 中期の創作的な音楽を模索している感じのアルバムで、ロックンロールをベースにしたサウンドから、もっと多彩な要素を取り入れた曲作り・音作りになってきてます。「ミッシェル」「ガール」と言った、哀愁のある曲が素晴らしいです。インドのシタールなども取り入れた「ノーウェジアン・ウッド」のコーラスなんか絶品ですね。

REVOLVER
Revolver (Dig)

REVOLVER : 1966 星4つ

 ジャケもそうですが、前衛的な方向のアルバムで、私は「RUBBER SOUL」とともに、とても好きなアルバムです。

SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND
Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band

SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BANDS : 1967 星5つ

 コンセプトを持ったアルバムの先駆けとも言えfる評価の高いアルバムです。確かにアルバム全体が一つのパワーを持って連続している感じがします。

MAGICAL MYSTERY TOUR
Magical Mystery Tour (Dig)

MAGICAL MYSTERY TOUR : 1967 星4つ

これもサントラにシングルを加えたものですが、ビートルズはどれも駄作無しなので凄いことです。「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BANDS」が良過ぎて、ちょっとかすんでる感じですが、各曲は良いものが多く、けっこう後まで残る名曲もあります。

THE BEATLES・ホワイト・アルバム
White Album (Dig)

THE BEATLES WHITE ALBUM: 1968 星4つ

 「Lady Madonna」「Hey Jude」と言ったヒットの後、この時期にさらに2枚組みのアルバムを出すとは、ほんとに凄いバンドです。ほとんど険悪なムードのメンバー間でしたが、なかなか良い曲が揃っています。

YELLOW SUBMARINE
イエロー・サブマリン

YELLOW SUBMARINE : 1969 星3つ

映画のサントラ盤で69年に発売ですが、録音されたのは67年頃です。サントラなのでそれほど聴くこともなかったですが、「All You need Is Love」「Hey Bulldog」あたりはけっこう聴きました。

Hey Jude
Hey Jude

Hey Jude: 1970 米国発売 星5つ

イギリスでは、大分後になり発売されました。

日本ではアビーロードの前後あたりに出たような記憶がありますが・・・

何と言っても、最大のヒット曲「Hey Jude」はもちろん、Get BackのB面「Don't Let Me Down」やシングルヒットの「Lady Madonna」など、良い曲が揃っています。

アビー・ロード
アビイ・ロード

アビー・ロード : 1969 星5つ

実際は最後の録音で、A面はジョンが主導で、B面はポールが主導的に制作したようです。確かにB面の有名な20分くらいもあるメドレーはポールの感じが出ているような気がします。ほんとによく聴きました。聴き過ぎて磨り減り、3年後くらいにまた同じ物を買ったほどです。少なく見積もっても、1000回以上は聴いてると思いますね。私としては、皮肉にも最初に買ったのが解散アルバムです・・・

A面一曲目のジョンのボーカルが凄みを感じる「カム・トゥゲザー」が一番好きですが、他の曲も全部が素晴らしいですし、特に前述の9曲目のユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー(アナログ盤はB面3曲目)から最後までのメドレーは圧巻でした。

まさにビートルズの集大成にして、ベストのアルバムと思います。
レット・イット・ビー
レット・イット・ビー

レット・イット・ビー : 1970 星5つ

 この後、1970年5月に出たアルバム「レット・イット・ビー」は残った曲を集めた感じですが、「ゲット・バック」への思い入れもあり、やはり随分と聴いた一枚です。リリースは後になりましたが、「アビーロード」の前(1969年)に録音されていて、この時期のバンドの雰囲気は最悪の状態でした。

 ポールの脱退宣言のあとに発売され、解散と言うことで発売前から話題になり、アメリカでは予約だけで370万枚と、予約枚数記録を更新したほどです。

ただ、各自ソロアルバムの話題もあり、継続して彼らの音楽は聴けるので、私はそれほど落胆したことも無かったです。

 特にジョンは、1968年にはソロ活動を開始し、プラスティック・オノ・バンド(Plastic Ono Band)の名で作品を発表ていました。ポールもレットイットビーと同じ頃にソロアルバムを出しましたし、いろいろ聴くのも大変だった記憶があります。

コンプリート16枚組
ザ・ビートルズ CDボックス
(16枚組セット)

コンプリート盤16枚セット

ソロ活動のアルバム

John Lennon (ジョン・レノン) : 1940年10月9日 - 1980年12月8日

ジョンの魂
Plastic Ono Band

Plastic Ono Band : 1970 (ジョンの魂) 星4つ

 68年ころからすでにソロでの活動はしていて、シングルのヒット「平和を我等に」「コールド・ターキー」「インスタント・カーマ」なども出ていました。アルバムも奥さんのヨーコ&プラスティック・オノ・バンドで出ていたと思います。ポール・マッカートニーも「アナザー・デイ」などシングルをリリースしたりといろんなレコードが出ていた記憶があります。(前後は少し曖昧ですが・・)ポールのビートルズ脱退宣言(4月)の後に、すぐポールがソロ・アルバムをリリースして、その後にジョンも制作が始まり、暮れ近く(11月)にこのアルバムのリリースです。ジョンのソロとしては1枚目で、「マザー」「悟り」「ゴッド」など精神的なものや、「労働階級の英雄」や「ウェル・ウェル・ウェル」のような社会的な曲など、ジョンらしい感じがします。

イマジン
Imagine

Imagine : 1971 星5つ

何と言ってもジョンの曲の中でも一番有名なイマジンです。もうどの曲も良いです。スローの「イマジン」「ジェラス・ガイ」「オー・マイ・ラブ」あたりは、ジョンの曲作りの才能が溢れています。もっともこの頃は、ポールとの不仲も頂点と言った感じで、お互いに曲の中で攻撃しあってますが・・、実際はどうなんでしょうか?
Sometime in New York City
Sometime in New York City

Sometime in New York City : 1972  不明?

このアルバムは聴いていなかったと思います。(かなり曖昧ですが・・)シングル盤の「女は世界の奴隷か」だけ記憶にあります。勿論ジャケットは覚えています。何しろ40年前の記憶なので、かなり忘れていますが、誰かから借りて聴いたような気もします・・
マインドゲームス
MIND GAMES

Mind Games : 1973 星4つ

1973年はビートルズのメンバーだった4人全員がアルバムを出して、ポールが「レッドローズ・スピードウェイ」から「マイ・ラブ」のビッグ・ヒットを出し、リンゴ・スターは「リンゴ」がけっこう人気あったような記憶があります。ジョージの「マテリアルワールド」はあまり印象が無いですが、ジョンのこれもタイトルの「マインド・ゲーム」しか覚えていませんでした。今聴くと良い曲が揃っていて、やはりボーカル旨さが良いです。
 Walls And Bridges
Walls & Bridges

Walls And Bridges : 1974 星5つ

これはかなり好きです。曲も良いですし音的にも好みでしたね。まあどれも同じような事しか書けないで恐縮ですが、バンドの音としても今聴いても良い感じです。特にこのバンド(プラスティク・オノ・バンド)のドラム(ジム・ケルトナー)とベース(クラウス・ブーアマン)が好きでした。

最近はクラウス・フォアマンと書いてありますが、昔はブーアマンと書いてあったと思いますが・・、この人の音は太くて良いです。

Rock.N.Roll
ロックン・ロール

Rock.N.Roll : 1975 星5つ

 タイトル通りの、スタンダードなロックン・ロールやポップなナンバーをカヴァーしたアルバムで、いかにもデビュー前のライブでやっていたままのジョンに戻った感じで、活き活きとしていてカッコいいです。あらためてジョンのボーカルの凄さを再認識しました。「スタンド・バイ・ミー」「ビバップ・ア・ルーラ」だけでも凄いものがあります。

 

Paul McCartney (ポール・マッカートニー) : 1942年6月18日 -

Mccartney
Mccartney

Mccartney : 1970 星4つ

Paul Mccartneyのソロ1作目ですが、一人で全部のパートをやっています。(奥さんがコーラス参加してますが・・)
ポールはギターも上手ですが、ドラムなどもかなり上手いです。「ジャンク」と「メイビー・アイム・アメイズド」あたりは、いかにもポールらしい名曲ですね。これには入ってませんが、シングルで「アナザー・デイ」もこの頃ヒットしてました。(メリー・ホプキンのプロデュースや曲の提供などもやっていた記憶があります)
ラム
Ram

RAM : 1971 星5つ

ポールのソロは、当時は賛否両論が多く、私はよく聴いてはいましたが不評だった気がします。後には見直されて名盤とも言われたりしてますが、世間の評価をあまり気にしないで聴くなら、これはよく出来たアルバムだと思います。当時はジョンよりもポールをよく聴いていました。
ワイルド・ライフ
Wings Wild Life

Wild Life : 1971 星4つ

やっとバンドを結成した感がありましたが、それほど評価されなかったような気がします。私はけっこう聴きましたが、確かに後の2枚に比べるとシングル・ヒット的な曲はないですので地味ではあります。まだバンドとしてよりもポールが一人でやっていた事の延長線上にある感じです。それでもよく聴いてましたが・・・
レッドローズ・スピードウェイ
レッド・ローズ・スピードウェイ

Red Rose Speedway : 1973 星5つ

ギターに名手(あまり話題にならないですが)ヘンリー・マックローが加入して、かなり重厚な印象になりました。そのマックローのギターソロもかなり聴かせる名曲「マイ・ラヴ」がシングルで全米一位を獲得し、アルバム自体も全米No.1になり、ウイングスも成功した感があります。この翌年の「Band on the Run」の方が評価が高いですが、先に出たということで、こちらの方を聴く時間が長かったですね。あと、当時はもう一枚のアルバム、映画「007-死ぬのは奴等だ」のサウンドトラック盤が出ていました。(私買いました。映画も見ました)
バンド・オン・ザ・ラン
Band on the Run

Band on the Run :1973  星5つ

ウイングスのソロも、当時は賛否両論が多く、メンバーも出入りが激しく、このアルバムもギターとドラムが突然脱退して3人で録音したものです。しかしそれでもトータルアルバムとしての評価が最も高く、商業的にも一番の成功を収めました。
←これは、これから発売されるリマスターで、2枚組のミニ・ボックスみたいです。

VENUS AND MARS : 1975星5つ

完成度が高く、これを聴いて以降は聴いていません。もう満足した感じです。私自身はこのアルバムの後は、黒人のブルースとソウルを聴き漁り始めたので、以後のビートルズがらみのアルバムはほとんど聴いていないのですが、ここまではほんとによく聴きました。良い曲揃いで流石という感じです。

Georrge Harison (ジョージ・ハリスン) : 1943年2月25日 - 2001年11月29日

オール・シングス・マスト・パス
オール・シングス・マスト・パス ~ニュー・センチュリー・エディション~

All Things Must Pass : 1970 星5つ

 ジョージはビートルズ解散の前からソロ活動に対する意欲があったようで、まあレノン-マッカートニーの存在の大きさの中でやってれば、そうなるなとも思いますね。ソロ1作目はサントラ盤で「ワンダー・ウォール」と言うのが出たんですが、聴く機会が無かったです。2枚目は前衛的な作品で、シンセサイザー(ムーグ)で何かをやったらしいのですが、これも記憶に無いと言うことで、このアルバム「All Things Must Pass」から紹介します。

 これがまた3枚組のアルバムでしたが、かなり曲を作ったのに採用されなかったフラストレーションが爆発したのか、当時は例が無かった事だと思います。この3枚組みは、最初は無謀とも思われましたが、全米・全英のアルバムチャートで7週連続1位となる大ヒットを収めました。シングル「マイ・スウィート・ロード」も米英それぞれ4、5週連続No.1となりました。この曲は、後に盗作の裁判沙汰になり結果的には敗訴でしたが、世の中には盗作と思える曲がいくつも在りますから、私はジョージ・ハリスンの良い曲と思って聴いてます。

バングラディシュ・救済コンサート
Concert for Bangladesh

Concert for Bangladesh : 1971 星5つ

エリック・クラプトン、レオン・ラッセル、ボブ・ディランなどの大物が参加し、ジョージが主催したライブのアルバムです。イベントは大成功を収め、20世紀最大のロック・イベントとも称されたほどで、その模様を収めたこのライヴ盤は、1972年度グラミー賞のアルバム・オブ・ザ・イヤーも受賞しました。全米・全英ともにNo.1にもなりました。ジョージの交流する人脈を含めた、ジョージのパフォーマンスが一番輝いた頃でしょう。
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド
リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド

Living in the Material World : 1973 星4つ

 ビートルズ解散後のジョージ・ハリスンは初期のこの時期で極まったと言っても過言ではないと思います。ジョンとポールのソロ・アルバムはビートルズ時代の実績から当然それなりの評価はされると思いますが、ジョージのアルバムは「All Things Must Pass」から本作までの3枚で両者に肩を並べるところまで来た感があります。

このアルバム以降は疎遠になりましたが、当時はリンゴ・スターとともにけっこう話題性が高かったと思います。

Georrge Harison (リンゴ・スター) : 1940年7月7日 -

 Sentimental Journey
Sentimental Journey

Sentimental Journey : 1970  Sentimental Journey 星4つ

 ポール・マッカートニーがグループ脱退を表明する直前の1970年3月にリリースされました。けっこう各自やっていたんですね。スタンダード・ナンバーを集めたものですが、けっこう歌えるものなんだと感心しました。ビートルズの時には10曲くらいしかボーカルを担当していないと思いますから、ソロアルバムを出すことも想定していなかったですね。特徴でもある、「ホンワカ」とした雰囲気が受けたのか、シングル盤が何曲もヒット・チャートを賑わしました。あと、バックのミュージシャンもジョンやジョージと共通する、ベースのクラウス・ブーアマンやドラムのジム・ケルトナーといった

Beaucoups of Blues
Beaucoups of Blues

Beaucoups of Blues : 1970 星3つ

ジョージもそうでしたが、ビートルズの呪縛が解けたのか、一番順調な感じのリンゴ・スターです。前作はジャズ・スタンダードをホンワカと決めて、今度は一番の得意分野と言えるカントリーのアルバムです。もう完全にエンターテイナーですね。音も良いです。

ただ私はそれほど好みのジャンルではないので、チョット聴いた程度です。

Ringo
リンゴ(紙ジャケット仕様)

Ringo : 1973 星5つ

シングルでは、自作の「明日への願い」や「ボークー・オブ・ブルース」などのビッグヒットを連発し、ジョージ・ハリスンとも共作で「想い出のフォトグラフ」や「ユア・シックスティーン」をリリースし、これも全米チャートで№1を記録するなど、リンゴは1970年代前半から後半にかけて元ビートルズのメンバーとしては最もコンスタントにヒット・シングルを連発しました。

どうも今考えると信じられない感じです。時代の要求に合致したんでしょうか。さらに アルバムでも成功して、このアルバムも全米1位にランクインしました。う~ん凄い!

他のメンバーと同じように、この後はあまり聴いていません。

1964年チャート

1964年のキャッシュボックス・シングル・ヒット・チャート

ビートルズのアメリカ上陸の年で、今見ても信じられないくらい凄いですね。

この表は、毎週の1位です。
曲名:アーティスト名
1/4 There! I've Said It Again - Bobby Vinton
1/11 Louie Louie - Kingsmen
1/18 Louie Louie - Kingsmen
1/25 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/1 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/8 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/15 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/22 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/29 I Want To Hold Your Hand - Beatles
3/7 I Want To Hold Your Hand - Beatles
3/14 I Want To Hold Your Hand - Beatles
3/21 She Loves You - Beatles
3/28 She Loves You - Beatles
4/4 Twist And Shout - Beatles
4/11 Can't Buy Me Love - Beatles
4/18 Can't Buy Me Love - Beatles
4/25 Can't Buy Me Love - Beatles
5/2 Can't Buy Me Love - Beatles
5/9 Can't Buy Me Love - Beatles
5/16 Helly, Dolly! - Louis Armstrong & All Stars
5/23 Love Me Do - Beatles
5/30 My Guy - Mary Wells
6/6 Chapel Of Love - Dixie Cups
6/13 Chapel Of Love - Dixie Cups
6/20 Chapel Of Love - Dixie Cups
6/27 A World Without Love - Peter & Gordon
7/4 I Get Around - Beach Boys
4/11 Rag Doll - 4 Seasons
7/18 Rag Doll - 4 Seasons
7/25 A Hard Day's Night - Beatles
8/1 A Hard Day's Night - Beatles
8/8 A Hard Day's Night - Beatles
8/15 Everybody Loves Somebody - Dean Martin
8/22 Where Did Our Love Go - Supremes
8/29 Where Did Our Love Go - Supremes
9/5 The House Of The Rising Sun - Animals
9/12 The House Of The Rising Sun - Animals
9/19 The House Of The Rising Sun - Animals
9/26 Oh, Pretty Woman - Roy Orbison & Candy Men
10/3 Oh, Pretty Woman - Roy Orbison & Candy Men
10/10 Oh, Pretty Woman - Roy Orbison & Candy Men
10/17 Do Wah Diddy Diddy - Manfred Mann
10/24 Do Wah Diddy Diddy - Manfred Mann
10/31 We'll Sing In The Sunshine - Gale Garnett
11/7 Last Kiss - J. Frank Wilson & Cavaliers
11/14 Baby Love - Supremes
11/21 Baby Love - Supremes
11/28 Leader Of The Pack - Shangri-Las
12/5 She's Not There - Zombies
12/12 Ringo - Lorne Greene
12/19 I Feel Fine - Beatles
12/26 Come See About Me - Supremes

ホーム

サイトマップ

馴染みやすい
ブルースアルバム

ブルース・ブラザーズ等

ロック系との影響

1960年代

お薦めブルース一覧

ブルース編1-ア行~サ行

ブルース編2-タ行~ハ行

ブルース編3-マ行~ワ行

R&B編

ソウル編

話題のDVDなど

ブルースの歴史など

**追加記事など**

 

ページトップへ↑

--Copyright(C)2002-2005 yi355 All right reserved--