大御所と言う感じがぴったりのブランドですが、凄く良いなと思うのは、やはり初期から"Here's The Man"(1960年頃)までで、以降は私の苦手なストリングスが甘く絡むようになり、あまりターンテーブル(古い?)には乗らなくなりました。 80年代になりマラコ・レーベルから出た、「メンバーズ・オンリー( Members Only)」とアフター・オール(After All)」を聴いて、大物の復活に大いに喜びました。(その間にも、レコードは山ほども出ているのですが、気に入ったのは少なかったです) |
メンバーズ・オンリーメンバーズ・オンリー |
MEMBER'S ONLY (MALACO) 1. MEMBERS ONLY ゆったりとした、余裕のブランド節が心地良い。ブルース界屈指のボーカリストの貫禄充分。 「MEMBERS ONLY」などは、彼でなければここまで名曲には聴こえないような気がします。 |
AFTER ALL MAL (MALACO)1. SECOND HAND HEART 同じく、上の次に出たアルバム。ウェイン・ベネットのギターも渋い。これ以降もマラコからのリリースが何枚かありますが、聞いていません。2枚ともCDあり。日本盤は?。 |
|
デューク・レコード ヒアーズ・ザ・マン
このアルバム自体は無かったですが、これを含むデューク時代のベスト盤。かなり充分な内容です。 |
HERE'S THE MAN!!!A: これがデュークレコード75番のわたしの一番好きなブランド。R&Bの流れの中から、彼のボーカルスタイルを築いたアルバムで、最初から最後まで全曲良いです。 |
ツーステップ・フロム・
|
TWO STEPS FROM THE BLUES
A: 同じくデュークの、大傑作と言われた意欲作。タイトルにあるように、ブルースからソウルへの試み的なアルバムです。ソウル・シンガーにも彼のフォロワーが大勢いるのもわかります。ミルトンやZ・Z・ヒルもそうです。やはり、大御所なのです。 |
グーグル検索などで直接来た方はパワーブルースのホームへどうぞ