第31話: 2006.01.22 Sundayオーティス・ラッシュ : 70年代のライブ盤 |
今頃(2005年)になり、こんな名盤が出るとは思いませんでした。それも、ライブ盤です。 オーティス・ラッシュのページで、左の下から三番目で紹介しました、日本での「ブルース・ライブ!」と、ほぼ同じ頃のアメリカ・ライブですが、比較できないほどの素晴しいライブですね。 エピフォン・リビエラ(セミアコ)が、当時のオーティス・ラッシュのメイン・ギターと言う気がしていましたが、特にこだわりは無かったそうです。ソリッド・ギターも好きで、フェンダー・ストラト、ジャガー(ジャズ・マスター?)なども使っていますね。このライブも、フェンダー・ギターで、かなりのクランチ音と言うより、むしろ、オーバー・ドライブと言った方が、合っています。 まあ・欲を言ってもキリが無いですが、もう少し荒いライブでも良かったかなと思います。まあ、この前年のジャパン・ライブが酷かったので、それよりは、ずっと良いですが。 All Your Love I Miss Loving: Live at the Wise Fools Pub Chicago |
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第32話: 2005.10.02 Sundayラフ・ドライド・ブルース |
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ROUGH DRIED BLUES (CHARLY) (1987)これも、『アル・キング』『レイ・エジー』あたりが少しづつ入っているオムニバスです。イギリス編集(この辺の版権とかは、まるでわかりませんが、お馴染みのチャーリーです)されたもので、65年~74年までの録音が入っています。特に『ボビー・ラッシュ』と『アル・キング』が3曲づつ入っているのが魅力でしょうか。若い頃の『ボビー・ラッシュ』のファンク・ブルースも良いです。年代的にも一番好きな時代と言う事もあります。『ジョー・ターナー』『ペパーミント・ハリス』あたりのR&Bも良いです。この盤そのものは分りませんが、年代で捜してみるのも良いと思います。オムニバス盤はけっこう良いのがあります。 |
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