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ブルース&ソウル・レコーズ 2013年 近月号

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スティーヴィー・レイ・ヴォーンとテキサス・ブルース(22ページ)

 

 

 

 

 

ブルースの歴史とブルースギター・十字路の彼方へ

40年近く前に買ったこの本(左)を、今でもそばに置いてます。100年以上前の写真も含めて、ブルースマンの実際の写真や、当時の町の写真、田舎の写真が多数あり、最初から一生ものと思いましたが、実際そのようです。

 現在は中古でしか入手できないのかも知れませんが、ブルースを知るには絶好の書です。

右の本は、ブルースマンのインタビューがメインで、主に1930年代から、この本が出た1990年代までの事が、実際のインタビューも交え書かれています。特にギター弾きには、興味深々の内容です。

月刊(隔月)雑誌

かなり古い本ばかりですが、古本屋さんにあったりします。雑誌の場合、時には新品のまま特売していたりもします。CD付属のものも三分の一くらいの値段であったと言う話も聞きました。一年くらい古いものならお買得ですね。バックナンバーも発売元から買えます。在庫があればですが。

ブルース、レコードコレクターズ、ミュージックマガジン

1.THE BLUES

発行:ブルースインターアクションズ社

70年代に参考にしていたもので、何冊か残ってました。レコード・レビューと特集記事が主です。隔月で出てましたが、ほとんど立ち読みしてました。でも「この雑誌があってよかったな〜」と思いますね。最初の頃は「とても深い世界だな〜」という感じでした。結構色々な音楽を取り上げてます。ブルース、ソウルの他にも、アフリカ、カリブ海周辺とかですが、ルーツは一緒ですからね。

当時は300円でした。

2.blues&soul records

発行:ブルースインターアクションズ社

ブルース&ソウル・レコーズ

ある時期からコンパクトになり、CDが付属するようになり、「ブルース・アンド・ソウルレコーズ」と名前も変わりました。内容も充実してます。と言いながら年に一冊も買っていないのですが、これからブルースを知りたい人には参考になると思います。
置いてる書店が少ないのが残念ですが、見つけたら一回買ってみましょう。1600円で、特別編集のCD一枚付き。

バックナンバー・まとめ

3.レコード・コレクターズ

発行:ミュージックマガジン社

特集のある時に見かけたら、買ったり買わなかったりですが、あまり読んだ記憶はありません。10年くらい前のこの号は、ミシシッピーブルースの特集でしたが、目当ての特集の時に見かけた時は一応、目を通しています。

 

4.ミュージック・マガジン

発行:ミュージックマガジン社

これは多くの書店に置いてあるので説明の必要もないでしょう。やはり、目当ての特集の時にしか買いませんが、かなり昔から(40年くらいになるでしょうか?)あり、ブルースを取り上げる事の多い雑誌で、やはり時々買いました。

定番雑誌ですね。

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専門書(海外)

多くのブルース研究書が出ていると思いますが、20年以上前は1と2は有名だった気がします。一応読みましたが、分かったような分からないような、何となく黒人社会の臭いだけでも嗅いだ感じでしょうか。

カバーの無いものは、デザインを忘れてしまいました。タイトルで捜して下さい。

あと、チャールズ・カイルの『都市の黒人ブルース』も合わせて捜してみて下さい。

ブルースの歴史、ブルースの魂、クロスロードの彼方へ

1.ブルースの歴史

ポール・オリバー著:晶文社

ブルースの歴史

60年代に書かれたものですが、日本では78年に初版が出ました。写真が豊富で20世紀初頭の様子や生活風景が印象に残ります。全部読むのは疲れますが、見かけたらざっと見て、気が向いたら挑戦して下さい。

入門書と言うには厚いですが、ブルースに限らず、アメリカ史の一側面をブルースからとらえたものとしても、参考になります。簡単ながら、奴隷制から奴隷解放、そしてそれからのブルースの始まりから1950年代のブルース最盛期頃までを知るには良い本です。

2.ブルースの魂

リロイ・ジョーンズ著:音楽の友社

この本は見つかりませんでした。リロイ・ジョーンズでは別の本ブルース・ピープルがありました。

「ブルースの魂」は65年が初版になってます。かなり社会的に黒人音楽を書いてます。かなり理屈っぽいですが、読みやすい本です。R&B以降はジャズの歴史という感じです。

こちらは写真が一枚もないです。

3.クロスロードの彼方へ

BLUES GUITAR:リットー・ミュージック社

これはありました→ 十字路(クロスロード)の彼方へ―ブルース・ギタリスト列伝

実は、昨年知人から頂いたもので、まだ少ししか読んでませんが、BLUES GUITARと言うのは、アメリカの発行元の社名のようです。ですから、ギターの専門書ではありません。内容はブルースマンのインタビューが豊富で面白いです。当サイトで紹介している人達が沢山取り上げられているので、お勧めします。

94年が初版になってますので、比較的(ブルースの場合)新しいなと思って見てます。

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その他(読んでませんが、目についた本)

ブルースの世界オフィシャル・ガイド
ブルース&ソウルレコーズ (編集) 価格: ¥1,890 (税込)

ブルースの世界オフィシャルガイド
初心者向けのガイドブック。


アーバン・ブルース BLACK CULTURE ARCHIVES
チャールズ カイル (著), Charles Keil (原著), 北川 純子 (翻訳), 高橋 明史 (翻訳), 浜 邦彦 (翻訳) 価格: ¥3,465 (税込)

アーバン・ブルースBLACK CULTURE ARCHIVES
チャールズ・カイルの『都市の黒人ブルース』 を上でお薦めしましたが、これがありましたので掲載します。


ザ・ブルース・ブック〈Vol.2〉
ローレンス コーン (編集), Lawrence Cohn (原著), 中江 昌彦 (翻訳) 価格: ¥3,570 (税込)
単純素朴な民族音楽だったブルースは、複雑に枝分かれしながら様々なスタイルの音楽を生み出していった。本書ではその初期の発展とレコーディング状況、地域的なスタイルの特徴、そして現在の状況に至るまでを克明に辿っている。カントリー・ブルースから、アーバン・ブルース、リズム・アンド・ブルース、ロックンロールへの進化過程、ブルース・リヴァイヴァルの詳細も語られている。〜〜〜〜

ザ・ブルース・ブック〈Vol.2〉


だから私はブルースを歌う―B.B.キング自叙伝
B.B. キング (著), David Ritz (著), B.B. King (原著), 石山 淳 (翻訳) 価格: ¥2,625 (税込)

だから私はブルースを歌う―B.B. キング


マディ・ウォーターズ ブルースの覇者(画像なし)
サンドラ・B. トゥーズ (著), Sandra B. Tooze (原著), 西垣 浩二 (翻訳) 価格: ¥2,940 (税込)

マディ・ウォーターズ...
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専門書(国内)

日本で書かれたものは、翻訳本よりも文体が分かりやすくて良いと思います。日本人は研究熱心ですから、かなり深いものが多いですね。今残ってるのはこんなところですが、90年以降に出たものはあまり読んでませんので、良いのが有るかも知れません。捜してみて下さい。

ブルースの世界、黒人ブルースの現代、ブルース心の旅、ブルース・パラダイス、R&Bソウルの世界

1.ブルースの世界

中村とうよう 著 :主婦と生活社

30年前に買った本ですが、最近どこかの書店(古本屋?)で見かけたので、手に入るかも知れません。有名どころだけの紹介ですが、手始めにはいいです。

これは見つかりませんでした。

2.黒人ブルースの現代

三井徹 著 :音楽の友社

 黒人ブルースの現代 ON Books

理論的な感じです。音楽的な分析が多かったような気がします。結構為になりました。

(手元にありますが、再度読む暇が無いので印象だけを書かせていただきます)

3.ブルース心の旅

日暮泰文 著 :講談社文庫

 ブルース心の旅講談社文庫

著者が南部の旅をしながら、歴史的なものから、直に見たブルースマンの事なども詳しく紹介してます。手軽に読めますが、奥は深いです。

4.ブルーズ・パラダイス

永井”ホトケ”隆 著 :中央アート出版社

 ブルーズ・パラダイス

日本を代表するブルースバンド、「ウェスト・ロード・ブルースバンド」のヴォーカリストだった著者の、ミュージシャンどうしの付き合いとかも紹介されている本です。日本で活動する人も多数紹介されています。レコードレビューも充実してます。

5.R&B、ソウルの世界

鈴木啓志 著 :ミュージックマガジン社

 別の本ですがありました。初めてのブルース 富士美ムック

黒人音楽の歴史をレコードの紹介も含め、とても分かりやすい本です。データベース的な資料としても良いです。ブルースから、R&B、ソウル、ファンクなどの時代変遷もレコードの紹介と共に解説されているので、分かりやすいガイドブックです。写真も豊富。

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