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マディ・ウォーターズの仲間達 2

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1920年代~シティ50年代・チェス・レコードバディ・ガイ&ジュニア・ウェルズジェームス・コットン前のページへ戻る
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マディの仲間達
(歴代メンバー等)

 

1952年のオーティス・スパン加入

マディ・ウォ-ターズ・バンドになってからの歴代メンバー:1950年頃から

ハープ ギター
ピアノ ベース

Otis Spann:1930-1969

 1952年の9月17日はチェス・レコードでのオーティス・スパンの初録音となります。マディはオーティス・スパンを義兄弟としてかわいがり、ほとんどのセッションに参加させます。確かにオーティス・スパンのピアノは、シカゴ・ブルースに必要な全てを備えていて、他に人のさまざまなセッションにも参加しています。(ハウリン・ウルフ、ボ・ディドリー、サニー・ボーイ・ウィリアムソンなどなど)

 ちなみに最初のセッションは、当然ながら、親分のマディ・ウォーターズのセッションです。

Little Walter; Jimmy Rogers; Spann; Elgin Edmonds (Evans)

 なんか、嬉しくなるよな名前が並んでますが、だいたい、チェスのレコーディングの場合、マディの周辺の人の録音では、その時々のメンバーがいるようで、一定の期間は同じようなメンバーで、いろんなセッションをしていたようです。これは、コスト面からの事かなと思います。

The Blues Is Where It's At

ダウン・トゥ・アース
The Blues Is Where It's At

1966年8月ニューヨークの、マディ・ウォーターズ・バンドでのスタジオライブ盤です。これはスパンのリーダー・アルバムですが、御大のマディも参加してます。シカゴ・ブルース・バンドは、デュオとはまた違った魅力があります。それに、最高のメンバーが揃い、シカゴ・バンド・ブルースの最高の一枚です。

Otis Spann (ボーカル・ピアノ)
George Smith(ハープ)
Muddy Waters,Sammy Lawhorn, Luther Johnson(ギター三人)
Mac Arnold(ベース)
Francey Clay(ドラム)

Down to Earth: Bluesway Recordings

ダウン・トゥ・アース
Down to Earth: Bluesway Recordings

同じジャケットですが、2イン1があります。

このアルバムに、1967年11月、同じく New York Cityでのスタジオ盤の2枚分です。(奥さんのルシール・スパンが参加してます)

左の「The Blues Is Where It's At」とほぼ同じメンバーで、プロデュースも同じなので、何で翌年なのかわかりませんが、前年のセッションが良かったので、再度のセッションを組んだのかもしれません。

Otis Spann (ボーカル・ピアノ)
Lucille Spann (ボーカル)
Muddy Waters; Luther Johnson; Sammy Lawhorn(ギター三人)
George Buford(ハープ)
Wimberley
Francey Clay(ドラム)

Otis Spann Is the Blues

 マディ・ウォーターズ・バンドのピアノは、オーティス・スパン。この人も若くして亡くなりましたが、歌もピアノもほんとに素晴らしいブルースマンでした。

オーティス・スパン・イズ・ザ・ブルース
Otis Spann Is the Blues

オーティス・スパン・イズ・ザ・ブルース(国内盤)

*****************
ロバート・ロックウッドとのコラボレーションが最高です。シカゴ・シティ・ブルースの時代(1920年代~1940年代)からピアノとギターのデュオは1つの魅力的なスタイルです。

 アコースティック時代の、リロイ・カーとブラックウェル、ビッグ・メイシオとタンパ・レッドのコンビも最高ですが、ロックウッドのエレクトリック・ギターとの絡みも何とも言えず、素晴らしく、聴くほどに味が出るシカゴ・ブルースの名盤です。

 基本的に二人とも歌が良いです。特にスパンの声はハスキーで、何ともいえない深みがあります。演奏は両者とも超一流のプレイです。初めてのセッションなので、時々ギクシャクするのもご愛嬌ですね。

Walking the Blues

ウォーキング・ブルース
Walking the Blues

これもまた、ロバート・ロックウッドとのセッションです。この二人はホントに素晴らしいです。こちらは、スロー・ナンバーを中心に構成されてます。

マディ・ウォーターズ
Fathers & Sons

 マディのブルースのブルースから多くを学んだ若者達とのセッションです。
ポール・バターフィールド・ブルース・バンドから、ポールとマイク・ブルームフィールド、そしてサム・レイ(ドラム)が参加。
そして、ベースにスタックスのスタジオ・ミュージシャンのドナルド・ダック・ダンが参加しています。 ドナルド・ダック・ダンは、後にブルース・ブラザースのベースでも活躍します。
このアルバムは、シカゴ・バンド・ブルースの良さが味わえて、好きなアルバムの一つです。 何よりも円熟して貫禄を増した歌が良いです。

ルーサー・ジョンソン:(1939- )
(Luther "Guitar Junior" Johnson)

LITTLE WALTER
Country Sugar Papa

マディ・ウォーターズ・バンドには、同じ時期に同じ名前のギタリストが二人いました。ルーサー・ジョンソンと言う人が二人いるのですが、ミドルネームが「ギタージュニア」と言うのがこの人です。もう一人は、「ジョージア・ボーイ」あるいは「スネイク・ボーイ」と二つも名乗っているので、ややこしいです。

 1955年からシカゴで活動し1960年代にはマジック・サムのバンドでベースを弾いていた時期もあります。このアルバムは1990年代のリリースで、歌は渋い声で、ギターが私好みで、クリアながら粘っこい音で、好きなアルバムです。

 

Country Sugar Papa

1. Walkin' With You Baby
2. If The Blues Was Whiskey
3. Big Leg Woman
4. Called Me On The Phone Last Night
5. You Told Me Baby
6. Southern Country Boy
7. I'm A King Bee
8. Can't Come Home
9. I'm Going Back, Back, Back
10. I Love You
11. Whiskey Drinkin' Woman
12. Ain't Treating Me Right
13. You Belong To Me

 

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