パワーブルース

日々雑聴の1・2002/8/20開始

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カール・ウェザースビー

カール・ウェザースビー 『カム・トゥ・パパ』
Carl Weathersby(COME TO PAPA) (EVIDENCE):2000

Carl Weathersby 50才くらいの人です。長い下積みがあり、40才くらいでソロアルバムを出した人で、これは4枚目あたりになる一番新しいものだと思います。(この人はリリースペースが速いので、もう新譜出てるかも?)

アルバート・キングのバックでも弾いていたらしく、かなり気に入っています。声がディープで落ち着きます。ギターも太い音で弾きまくっています。正直な話、21世紀になって、こんなブルースマンを聞けるとは思わなかったな〜。お薦め!。

Come to Papa

取り合えずは全部聴いてみたい人です。タイトル曲のオリジネーターである、『アン・ピーブルズ』がゲストで参加してるのも良いです。女性ボーカルでは大好きな一人です。アルバムの内容は全曲良いと思いますが、特に好きなのはタイトル曲と「6:WALKIG THE BACK STREETS AND CRYIN」「12:DRIFTING BLUES」あたりのブルーススタンダード的な曲です。かなり深い(ディープ)です。

サン・シールズ

サン・シールズ 『レッティン・ゴー』
Son Seals (LETTIN' GO) (TELARC):2000

サン・シールズ この人は、25年くらい前に一枚だけ聞いていて、雑誌で見た評価はあまり良くなかったですが、私はかなり好きでした(その割に、その一枚しか買っていない)。ロック系の音作りだったからでしょうが、今になれば普通です。

ロックとブルーズは一番近いですからね。とにかく男臭い一途さがあります。ドン臭いと言えばそうですが、それもこの人の魅力でしょう。聞く程に味が出てくるタイプです。

レッティン・ゴー 

スローが良いですが、ファンク色の強い曲もこの人の持味が良く出ています。キーボードで『アル・クーパー』が参加していて、ホーン・セクションを多用しているのはこの人のアレンジかな?とも思いますが、14曲も入っていて、似た様な感じの曲が多いです。

『アル・クーパー』は、60年代の有名な白人のキーボーディストですが、長くなるのでパスしておきます。『ブルース・プロジェクト』『ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ』のバンドや『マイク・ブルームフィールド』との『スーパー・セッション』等で有名です。

このアルバムを聴いてから25年前のを聴いてみたら、ほとんど変っていませんでした。あきれる程に変っていません。いいな〜そういうのって・・・・・ 

ホーンを多用しているのは、本人の好みでもあったようです。  (8/20)

しばらく前にソウルの60年代頃を追加していましたが、途中まででしたので、現在追加更新しています。と行きたかったのですが、それは密かに進行させて、このコーナーに紹介して行く事にしました。その方がページを捜すよりわかりやすいと思いますので。

さて、今日は何を聴こうかと考えていたら、突然ジュニア・パーカーの声が聴きたくなり、しっかりと3回ほど聴き返しました。日本ではそれほど人気はないようですが、ボーカル、ハープともに実に旨い人です。エルヴィス・プレスリーで有名な"Mystery Train"は彼の曲です。メンフィスで『モダン、サン』などで録音してますから、プレスリーとも接点があったでしょうね。

50年代の『デューク』時代が最高ですが、それはボビー・ブランドの方で見て下さい(ブランドの下の方にあります)。非常に洗練された軽快な歌い方が特徴ですが、鼻にかかった高めの声は非常に魅力的です。上記のサン・シールズとは対極的ですね。どっちも個性的で良いですが。

(2002年 )

リトル・ジュニア・パーカー

ジュニア・パーカー
I TELL STORY SAD AND TRUE, I SING THE BLUES AND PLAY HARMONICA TOO,IT'S VERY FUNKY

ジュニア・パーカー

この人はボビー・ブランドB.B.キングアルバート・キングリトル・ミルトン等と並び称される存在でした。大きなクラブなどでも客を集められた人です。それが良いと言うわけではないのですが、大物と言われた一人です。

ソウル・ファンク路線のアルバムも実にカッコいいです。72年に39歳(40代説もありますが)で亡くなってしまったのが残念な人です。この頃は40才くらいで亡くなった人が多かったな〜。『フレディ・キング』『アール・フッカー』『マジック・サム』『オーティス・スパン』などの期待される大物が次々と亡くなって、ブルース界も凄い損失でした。

→ありませんでした。

このアルバムは、ギターに『ウェイン・ベネット』、ベースにはフージョンのギター・アルバムも出している『フィル・アップチャーチ』と、センス抜群のバックに乗って実に味のあるパーカーの歌・ハープが聴かれ、今聴いても古さを感じません。それにしても、歌がうまいな〜!!

このアルバム自体は入手困難かもしれませんが、ベスト盤に"Funny How Time Slips Away""No One Knows (What Goes on When the Door Is Closed)"あたりが入っているのを見ました。ビートルズのカバー曲が数曲入ってましたが、どんなテイクなのかな〜、微妙なところです。

サン・シールズ

サン・シールズ 『ミッドナイト・サン』
Son Seals (MID NIGHT SON) (ALLIGATOR):1976

サン・シールズ 『ミッドナイト・サン』 おととい掲載した、サンシールズの昔の盤です。CDあるかな〜。もし見かけたら一聴を!

パーカーとは反対にエグイ、濃い〜歌とギターです。

 

↑上の文章を書いたのが2年前でしたが、探したらあるもので、昔のジャケットでありました。

Midnight Son

 

ラッキー・ピーターソン

ラッキー・ピーターソン(Lucky Peterson)
GITANES (1999)

ラッキー・ピーターソン 今日は一番上の『カール・ウェザースビー』のアルバムでキーボードを弾いていた、この人を聴いてみました。ギターも上手いんですね〜、ワウワウ・ペダルを全編に使用していて、かなりカッコ良いです。ボーカルはそれほど好きなタイプではないのですが、アルバム全体の雰囲気が気に入ってます。

ルーサー・アリスンに捧げた"TRIBUTE TO LUTHER ALLISON"と、ジョニー・ギター・ワトソンの"TA TA YOU BABY"のタイトルがあったので買ってみましたが、最近良く聴く一枚です。

Lucky Peterson

B B キング

B B キング(ルシール・トークス・バック)
B B KING (LUCILLE TALKS BACK) ABC(1976)

B B キング(ルシール・トークス・バック) "B B KING"のページでは取り上げませんでしたが、ラッキー・ピーターソンを聴いていたら、ワウワウ・ペダルを使用した"B B KING"を思い出し、改めて聴いてみました。

彼がワウワウ・ペダルを使用するのは珍しいと思いますが、なかなか良いです。スタンダードな曲とファンキーな曲が半々と言ったところですが、リラックスしてやっている感じがします。当時は『もっと迫力があれば良いのに』などと感じていましたが、今はとてもリラックスして聴ける一枚です。

Lucille Talks Back

最近70年代のレコードを聴く事が多くなりました。メインのコーナーに書く為に聴いていたのですが、 当時は色々と広く聴いていたので、まとまりがつかず、更新しないままになっていました。

もう、カテゴリ分けするのも面倒ですし、結局好きなものを聴くと言う事になるのですが、 大雑把に言えばブルージーであり、ソウルフルであり、ファンキーである感じの音楽を聴き続けました。

『あれも、これも』となるとキリがないので、『ブルース好きが聴けば、きっと気に入るだろうな』を基準にしたいと思います。

(2002年 )

オー・ヴィ・ライト(O.V.WRIGHT)

オー・ヴィ・ライト (O.V.WRIGHT)
LIVE (HI) (1979)

オー・ヴィ・ライト (O.V.WRIGHT) 今日はブルースではなく、ソウルの2タイトルで、どちらも日本でのライブです。

二人とも『ハイ・レコード』に在籍した事がありますが、オー・ヴィ・ライト(O.V.WRIGHT)の方はスタジオのミュージシャンを従えてのライブです。

私的には、このハイ・スタジオのメンバーの演奏の方が、同じメンフィスのビッグなソウル・レーベルのスタックス・サウンドよりも好きです。

オー・ヴィ・ライトはこの来日後に亡くなってしまいました。この時も体調は悪かったようで、もうすっかり痩せていましたが、搾り出すような歌がたまりません。ソウル・ボーカルでは1番くらいに好きです。

Live in Japan

日々雑聴4追加のページでも別のアルバムを取り上げてます。

オーティス・クレイ

オーティス・クレイ (OTIS CLAY)
LIVE! (VICTOR) (1978)

オーティス・クレイ こちらは2枚組で、たっぷりと聴く事ができます。とにかく熱いライブです。バックのメンバーは聞いた事のないメンバーですが、このライブでの演奏は良すぎるほどに良いです。

Soul Man: Live in Japan
同じライブではないですが、やはり日本でのライブです。日本人はお客さんを暖かく迎えるので、良いライブが多いですね。ライブは気分が良いと、自然に良くなります。

日々雑聴5でも別のアルバムを取り上げています。 このライブでの曲のスタジオ盤なども紹介しています。

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アルバム

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カム・トゥ・パパ

Come to Papa

サン・シールズ
レッティン・ゴー

ジュニア・パーカー

サン・シールズ
ミッドナイト・サン

Midnight Son

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