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フレディー・キング
FREDDIE KING SINGS : FREDDIE KING (1960年頃録音)
70年頃のLPジャケット。同じデザインでCDも出ています。
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A:
1:SEE SEE BABY
2:LONESOME WHISTLE BLUES
3:TAKIN' CARE OF BUSINESS
4:HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN
5:YOU KNOW THAT YOU LOVE ME
6:I'M TORE DOWN
B:
1:I LOVE THE WOMAN
2:LET ME BE
3:IT'S TOO BAD THINGS ARE GOING SO TOUGH
4:YOU'VE GOT TO LOVE HER WITH A FEELING
5:IF YOU BELIEVE
6:YOU MEAN, MEAN WOMAN
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聴きどころ
アルバムとしてのデビュー作で、60年のものです。全曲ボーカルもので、ストレートすぎる程のブルースです。この10年後にかなりなロックギターになるのが、想像つきません。尤も、私の場合は、ロックギターになったフレディー・キングを先に聞いているのですが。
このアルバムが最も有名で、あと「ハイダウェイ」に代表される、インスト曲のヒットを多発したので、そちら寄りのアルバムも多いです。
25才頃で、BBキングの歌い方に似ています(かなりそっくり)。ギターもBBスタイルですが、やはりフレディー・キングならではの個性はあります。 |
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ジョン・リトル・ジョン
CHICAGO BLUES STARS /JOHNN LITTLEJOHN (1968年録音)
これは古いLPジャケットです。
同じジャケットで出ています。
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A:
1:WHAT IN THE WORLD YOU GOIN' TO DO
2:TREAT ME WRONG
3:CATFISH BLUES
4:KIDDEO
5:SLIDIN' HOME
B:
1:DREAM
2:REELIN' AND ROCKIN'
3:BEEN AROUND THE WORLD
4:SHAKE YOUR MONEY MAKER
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聴きどころ
エルモア・ジェームス直系スライド・ギターと骨太な歌!エルモア・ジェームスの再来と言われたスライド・ギター(普通に弾く時も良い)と、迫力あるボーカルのバランスが取れた人で、凄く良いです。この頃のバンドサウンドも落ち着きがあり、サックスも一本入って、シカゴ・バンドの良さが出ています。同じエルモア・スタイルの継承者でも、ハウンド・ドッグ・テイラーとは対照的な雰囲気も、また良いものです。 |
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CD発売状況
JOHN LITTLEJOHN'S CHICAGO BLUES STARS
商品番号:PCD-24105 / レーベル:Arhoolie 価格: 2,400円
JOHN LITTLEJOHN : Chicago Blues Stars (上に2曲プラスらしい)
商品番号:PCD-2107 / レーベル:★Arhoolie 価格: 2,800円
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備考
他にも、81年の日本ライブなどありましたが、聴いていないので、聴いたら御紹介します。
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ビッグ・ママ・ソートン
WITH THE CHICAGO BLUES BAND :BIG MAMA THORNTON (1965、66年録音)
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WITH THE CHICAGO BLUES BAND
A:
1:I'M FEELING ALRIGHT
2:SOMETIMES I HAVE A HEARTACHE
3:BLACK RAT
4:LIFE GOES ON
5:EVERYTHING GONNA BE ALRIGHT
B:
1:BUMBLE BEE
2:GIMME A PENNY
3:LOOKING THE WORLD OVER
4:I FEEL THE WAY I FEEL
5:GUIDE ME HOME
IN EUROPE
A:
1:SWING IT ON HOME
2:SWEET LITTLE ANGEL
3:THE PLACE
4:LITTLE RED ROOSTER
5:UNLUCKY GIRL
6:HOUND DOG
B:
1:MY HEAVY ROAD
2:SCHOOL BOY
3:DOWN HOME SHAKEDOWN
4:YOUR LOVE IS WHERE IT OUGHT TO BE
5:SESSION BLUES
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聴きどころ
50年代に「ハウンド・ドッグ」のヒットを持つ「ビッグ・ママ・ソートン」は、ブルース・ウーマンとしては「ココ・テイラー」とともに、私のお気に入りの人です。エルビス・プレスリー、ジャニス・ジョップリンなども彼女の曲をカヴァーしています。
この人はメンフィスが本拠で、ジョニー・エースがロシアン・ルーレットで、自分自身の頭をピストルで打って死んだ時も近くの店で歌っていたらしいです。この2枚のアルバムはシカゴのマディ・ウォーターズのバンドやバディ・ガイのバンドなどをバックに録音されたもので、65〜67年頃のものです。2イン1ですから、どちらのアルバムと言う事はありませんが、私としては、マディのバンドの方が気に入ってます。 オーティス・スパンのピアノがかなり存在感があり、ハープもコットンとビッグ・ウォルターの強力なもので、このコーナーの最初に紹介した、「ジミー・ロシャース」のアルバムのメンバーの10年後くらいのサウンドです。メンフィスも良いですが、最高のシカゴサウンドでの歌も、また最高です。
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ブルース・最初に聴こう
お薦めブルース一覧
馴染みやすい
ブルースアルバム
ブルース・ブラザーズ等
ロック系との影響
1960年代
ブルースの歴史など
**追加記事など**
このぺージで紹介しているアルバム
フレディー・キング
このアルバムと「ハイド・アウェー」を合わせて選曲した感じのアルバムがありました。
Blues Hero
24曲入りで、これは良いです。 かなり楽しめそうなアルバムです。
ビッグ・ママ・ソートン
このあたりが良いかと思います。 Hound Dog: Essential Collection
Ball N' Chain
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