LOVE ME MAMA
A:
1:WHY I LOVE THE BLUES
2:LITTLE RED ROOSTER
3:4:00 IN THE MORNING
4:FIVE LONG YEARS
5:DUST MY BROOM
B:
1:LOVE ME MAMA
2:THE SKIES ARE CRYING
3:YOU GOTTA HELP ME
4:YOU DONE LOST YOUR GOOD THING NOW
5:BLOOMINGTON CLOSER おなじみの曲を多く取り上げたアルバムで、軽目の声質とラフな演奏が良い雰囲気を出しています。この人の、この『さっぱり、あっさり』的な感覚が好きでしたが、ラストの曲あたりに、変貌していく予兆がありました。
全体にワウワウ・ペダルを使い、やはり何かの変化を求めているような感覚です。
NIGHT LIFE
A:
1:TURN BACK THE HANDS OF TIME
2:I CAN MAKE IT THRU THE DAY (BUT OH THOSE LONELY NIGHTS)
3:THE BUM IS MINE
4:HOLLYWOOD BE THY NAME
5:THAT'S WHAT LOVE WILL MAKE YOU DO
B:
1:NIGHT LIFE
2:FULL SPEED AHEAD
3:CROSS-CUT SAW
4:BLOOMINGTON CLOSING
上のアルバムとの間に、何枚かあったかもしれませんが、私としては、これが2枚目。その間、アン・アーバーでの変貌は見ていますが、このアルバムはモータウン・レーベル(マイケル・ジャクソンとかが在籍のポップなソウル・レーベル)と言う、意外すぎる所から出てきました。 フ-ジョン系のバックがついて音も良く、かなり聴きましたが、この次からは買っていません。やはり、二の足を踏みました。これが良くても、また次に同じ路線で来られたらがっかりしますからね。この後20年くらいはアリスンの新譜は聴いていなかった訳です。 このアルバム自体はかなり好きで、当時はアルバート・キングやファンク系のアルバムを出していたジョニー・ギター・ワトソンなどと同じ感覚で聴いたものです。 選曲はソウルとブルース、あとニューオリンズのドンこと「アラン・トゥーサン」の曲やドクター・ジョンの曲などです。レイ・チャールズやタイロン・デイビスの曲もかなり歌えていて良いですし、デビット・ニューマンやブレッカー・ブラザースと言ったジャズ・フュージョン系のバックも良いです。 ルーサー・アリスンらしい、ギターの弾きまくりはそれほど無いですが、要所には良い感じでソロを入れています。 |