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オーティス・ラッシュ(OTIS RUSH)

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オーティス・ラッシュ(OTIS RUSH)のおすすめ盤

天才的なアーバン・ブルースマン

Born:1934

56年に「I Can't Quit You Baby」でデビューした割には、73年頃に出ていたレコードが、あまりにも少なくて意外でした。後に分かった事ですが、契約していた、デューク・レーベルなどでは、5年間でリリース無しとか(0ではないかも?)、色々と見聞きしましたが、真相はわかりません。いずれにしても、オーティス・ラッシュと言う人は、その実力の割には良いアルバムは少ないです。それでもやはり、人気も期待も大きい人です。

歌、ギター共に、とにかく抜群に良いです。声のディープさと粘りのあるギターの絡みはたまりません。どこか、不満を感じながらも、アルバート・キングと共に、私が一番聴いてしまう人です。アルバムとして、どれと言われると迷いますが、良くないと思うアルバムでも2、3曲はかなり良いのが入っているので・・・・・・、取り合えず、よく聴く順番に。

 

お知らせ:超お薦め盤です!

今頃(2005年)になり、こんな名盤が出るとは思いませんでした。それも、ライブ盤です。

オーティス・ラッシュ

AIN'T ENOUGH COMIN' IN

超おすすめ盤です。

Ain't Enough Comin' In 

AIN'T ENOUGH COMIN' IN

1:DON'T BURN DOWN THE BRIDGE
2:THAT WILL NEVER DO
3:SOMEBODY HAVE MERCY
4:A FOOL FOR YOU
5:HOMEWORK
6:MY JUG AND I
7:SHE'S A GOOD 'UN
8:IT'S MY OWN FAULT
9:AIN'T ENOUGH COMIN' IN
10: IF I HAD ANY SENSE, I'D GO BACK HOME
11:AIN'T THAT GOOD NEWS
12:AS THE YEARS GO PASSING BY
13:IF YOU CAN'T DO NO

かなり最近(30年~50年前のレコードを日常的に聴いていると、10年くらい前はすごく新しい方に感じます) 1994年に出されたものですが、スタジオ録音盤では、17年振りとか聞きました。

いずれにしても、うれしい1枚です。声も良いし、ギターも良いです。録音も良く聴きやすいので、過去の名盤はさておき、最初にはこれがお薦めです。

オーティス・ラッシュ

THIS ONE'S A GOOD 'UN

何曲かプラスされてる有名な「コブラ・セッション」がありました。

Otis Rush, 1956-1958: His Cobra Recordings

THIS ONE'S A GOOD 'UN

A:
1:DOUBLE TROUBLE
2:JUMP SISTER BESSIE
3:SHE'S A GOOD 'UN-(TAKE.A)
4:CHECKING ON MY BABY
5:SIT DOWN BABY
6:LOVE THAT WOMAN
7:KEEP ON LOVING ME BABY-(TAKE.B)
8:KEEP ON LOVING ME BABY-(TAKE.A)
9:MY BABY IS A GOOD 'UN
10:IF YOU WERE MINE
B:
1:I CAN'T QUIT YOU BABY (ALT.TAKE)
2:ALL YOUR LOVE (I MISS LOVING)
3:GROANING THE BLUES (ALT.TAKE)
4:IT TAKES TIME
5:VIOLENT LOVE
6:THREE TIMES A FOOL (ALT.TAKE)
7:MY LOVE WILL NEVER DIE (ALT.TAKE)
8:SHE'S A GOOD 'UN-(TAKE B)

オーティス・ラッシュの名を世間に知らしめた、コブラ・レコードでの録音を集めたものですが、ジャケット違いとかが色々出ていて、よくわかりません。曲名をチェックして買った方がいいと思います。

とにかく凄いアルバムで、驚きました(録音は、あまりよくありません)。同じ曲の別テイクが、いくつか入っていたりしますが、出来の良いのを数曲聴くだけでも、価値を感じます。

オーティス・ラッシュ

RIGHT PLACE, WRONG TIME

この名盤もありました。

ライト・プレイス・ロング・タイム

 

RIGHT PLACE, WRONG TIME

A:
1:THREE TIMES A FOOL
2:EASY GO
3:RIGHT PLACE, WRONG TIME
4:TORE UP
5:RAINY NIGHT IN GEORGIA
B:
1:NATURAL BALL
2:I WONDER WHY
3:YOUR TURN TO CRY
4:LONELY MAN
5:TAKE A LOOK BEHIND

このアルバムは、録音(69年)から数年たって発売され、かなり話題になったのですが、期待どうりの出来でした。バックも白人ですが、10数年振りのオーティス・ラッシュの名盤です。

本当なら、この頃で5枚くらいの好盤が出ていてもおかしくはないのですが。

オーティス・ラッシュ

MOURNING IN THE MOURNING

これもありました。良かった。

モーニング・イン・ザ・モーニング
Mourning in the Morning
 国内盤は在庫切れのようです。下の輸入盤はあり。

10数年のキャリアがありながら、自己名義のアルバムはこれが最初と言う事です。

ギターに、フェイムでセッションマンをやっていた、デュアン・オールマンも参加しています。マーク・ナフタリン、ジェリー・ジェモットなど、メンバーの割りには、ラッシュ本人は納得していないようです。

マイク・ブルームフィールドとニック・グレイブナイツのやった事(アレンジ?)が良く無かったとか・・・、でも曲によっては、凄くカッコいいので私は好きなアルバムです。

MOURNING IN THE MORNING

A:
1:ME
2:WORKING MAN
3:YOU'RE KILLING MY LOVE
4:FEEL SO BAD
5:GAMBLER'S BLUES
6:BABY I LOVE YOU
B:
1:MY OLD LADY
2:MY LOVE WILL NEVER DIE
3:REAP WHAT YOU SOW
4:IT TAKES TIME
5:CAN'T WAIT NO LONGER

ファンキーなナンバーをやってますが、当時の時流です。ブルースとファンキー、ファンクは良く合います。フレディー・キングのコテリオン盤と同じベーシスト(ジェリー・ジェモット)ですが、この人のベースは凄いです。この頃はシンコペーションが流行ったんですね、得意のスローブルーズも良いです。

有名なサックスの「キング・カーティス」の周辺の人達は、当時引っ張りだこでしたね。ダニー・ハサウェイ、コーネル・デュプリー、バーナード・パーディーと言った人達です。

このアルバムの、「ME」「GAMBLER'S BLUES」「MY LOVE WILL NEVER DIE」などは、ラッシュの多くの曲の中でも、ひじょうに良いと思います。

オーティス・ラッシュ

LIVE

 

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BLUES LIVE !

A:
1:MEAN OLD WORLD
2:ALL YOUR LOVE
3:WILL MY WOMAN BE HOME TONIGHT ?
4:EVERYDAY I HAVE THE BLUES
5:LOOKIN' BACK
B:
1:GAMBLER'S BLUES
2:THREE TIMES A FOOL
3:SO MANY ROADS
4:I CAN'T QUIT YOU BABY

日本ライブですが、バックを付けた『ジミー・ド-キンス』のバンドと折り合いが悪いとかで、評判はもう一つでした。でも、ラッシュの声は良いと思え、ギターも途中からは、ラッシュならではのドライブ感があり、結構良いと思います。バックと合わないのは、我慢すれば充分聴けます。

オーティス・ラッシュ

LOST IN THE BLUES

LOST IN THE BLUES

1:HOLD THAT TRAIN
2:YOU'VE BEEN AN ANGEL
3:LITTLE RED ROOSTER
4:TROUBLE, TROUBLE
5:PLEASE LOVE ME
6:YOU DON'T HAVE TO GO
7:GOT TO BE SOME CHANGES MADE
8:YOU GOT ME RUNNING
9:I MISS YOU SO

これは、スタジオ録音盤では、1番目に紹介した作品の前作にあたるものと思います。78年当時のものにキーボードを追加したり、音響処理などもされているみたいですが、正確な事はわかりません。音は良いですが、バックバンドの盛り上げに多少の不満があります。

エディ・クリアウォーター

FLIMDOOZIE

FLIMDOOZIE(EDDIE CLEARWATER )

A:
1:ALL ABOUT THE BLUES
2:SUGAR BABY
3:DO THIS TOWN TONIGHT
4:BLACK NIGHT~FALLING DOWN HEAVY
B:
1:FLIMDOOZIE
2:I.R.S. MAN
3:SAIL THE SHIP
4:DON'T TAKE MY BLUES

80年代半ばの『エディ・クリアウォーター』のものですが、オーティス・ラッシュがゲストで半分ほど参加していたので買いました。当時『しばらくラッシュの、最新の音を聴いていないな』などと思いながら買ったのですが、ギターの音が良かったです。実際、長期間活動を休止していたようで、この頃から再開したようです。

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 超お薦め盤です!

今頃(2005年)になり、こんな名盤が出るとは思いませんでした。それも、ライブ盤です。

左の下から三番目で紹介しました、日本での「ブルース・ライブ!」と、ほぼ同じ頃のアメリカ・ライブですが、比較できないほどの素晴しいライブですね。

All Your Love I Miss Loving: Live at the Wise Fools Pub Chicago 

 

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