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このところ(2016年)、ジャズ色の強いのやファンク色の強いアルバムを聴いてます。R&Bの範疇の入るのか、あるいはジャズの範疇に入るのか、まあ大雑把にそれらの雰囲気を持つ感じのアルバムです。ソウルジャズって言うのもけっこう好きで、いずれにしてもブルースっぽさが強いか、ブルースをよくやってくれる人が好きです。 |
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最近聴いてるアルバムなど (2016年12月~)ソウルジャズ(ブルージーなジャズ)ソウルジャズというジャンルがあります。 だいぶ以前になりますが、1960年代頃に多くリリースされたようで、私が聴くのはごく一部だと思います。 良いと思って聴いていたのが、サックスやハモンドオルガンがリーダーとなっているアルバムです。たいていはギターも入っていますね。 曲はインストゥルメンタルが通常で、ブルースかブルースの変化したものが多く、バラードなどもけっこう多いです。歌もののジャズやソウルのカバー曲も多いですね。 ブルースが好きな人には気に入られると思います。 一番多く聴くのが、ギタリスト「ビル・ジェニングス」が参加しているアルバムで、テナー・サックスの「ウィリス・ジャクソン」オルガンの「ジャック・マクダフ」あたりです。 「ビル・ジェニングス」は「ルイ・ジョーダン」のバンドにも参加したことがあり、とても魅力的なギタリストです。 Together Again Please Mr. Jackson
最近聴いてるアルバムなど (2016年11月~)ロン・レヴィー(Ron Levy)1951年生まれのキーボード奏者ですが、特にハモンド・オルガンで有名です。ハイスクールの時に「アルバート・キング」に認められてプロになったそうです。さらにBBキングのバンドで、10年くらいも活動したらしいのですが、このあたりはよくわかりません。BBキングの有名なライブ、「クックカウンティ・ジェイル(1970年)」で聴いたのが最初です。 白人・ブルース・ギタリストのデューク・ロビラードがいた「Roomful of Blues」と言うバンドでの活動もあります。ボストンあたりのミュージシャンがセッション的に集まっているのかもしれません。 ロン・レヴィーは、ニューオリンズのレーベル「ブラックトップ」に1986年「Ron Levy's Wild Kingdom」のアルバムがあります。これがデビューかもしれません。その後の1988年、やはりブラックトップからの「Safari To New Orleans」がひじょうにカッコいいです。 アルバート・キングやBBキングと関係があるので、ブルースは当然ですが、ファンキー、ファンク、ジャズのかなり凄い人です。おすすめは沢山ありますが「B-3 Blues & Grooves」あたり。 「Best Grooves & Jams」と言うベストアルバムがあり、それもひじょうに良いです。Albert Collins、BB King、Smokey Wilson他多数が入ってます。見つけたらぜひ聴いて下さい。 2001年からは自己のレーベル「Levtron」を立ち上げています。そこからはコンスタントにリリースがあります。 Ron Levy's Wild Kingdom Safari To New Orleans Best Grooves & Jams
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最近聴いてるアルバムなど (2016年10月~)チャールズ・ブラウン 大分以前にも取り上げてますが、本当によく聴くのが「チャールズ・ブラウン」のカムバック以後のアルバムです。ブルースもバラードも当時のままですが、それが良いです。 この後はあまり目立った活躍の無い頃があり、1960年代に4枚と1971年に1枚のアルバムをリリースした後は、10数年間はアルバムのリリースは無いようです。そして1986年になりアルバム「One More for the Road」で見事にカムバックし、1990年からはコンスタントにアルバムをリリースします。 「One More for the Road」はブルー・サイドと言うレーベルからリリースされました。このレーベルの事はほとんど知らないのですが、後に「アリゲーター」レコードが再発売をしてくれまいた。よかった!・・。 さらにこの後、「ブルザイ(Bullseye)」レコードからリリースされたアルバム群では、古い多くの名曲ブルース、バラード、さらにはブギ・ウギ・ピアノを1990年代の録音クオリティで再び聴ける事が幸せです。 1990年の「Bullseye Blues」レーベルからの1枚目「All My Life」は、ドクター・ジョン、ルース・ブラウンなどをゲストに向かえてリリースされました。 このアルバムから、ギターにダニー・キャメロンが参加し、この後のアルバムやライブでずっと一緒にやっていきます。 この人は、若手ですが1940年代のスリー・ブレイザーズのリーダー・ギタリストのジョニー・ムーアを意識した音・フレーズで、おそらくそれが気に入られていたのだと思います。私なども、聴いていてそれが嬉しいのですがね。 「ブルザイ(Bullseye)」レコードでの4枚のアルバムはロン・リーヴィーがプロデュースしました。 彼はアルバート・キングからBB・キングのバンドで活動してきたピアノ・オルガン奏者です。 以下、1992年「Someone to Love」、 1994年「Just a Lucky So and So」、 1994年「Cool Christmas Blues」と「ブルザイ(Bullseye)」からのリリース。どれも好きですが、寒くなると聴きたくなる「Cool Christmas Blues」は特に良いですね。 Someone to Love
Just a Lucky So and So
Cool Christmas Blues ジョディ・ウィリアムス1960年代、「ビリー・ボーイ・アーノルド(Billy Boy Arnold)」の「I Wish You Would(Vee-Jay)」あたり以降に参加しているアルバムがどうも記憶に無いのですが、2001年になって初のソロ・アルバムをリリースするという離れワザをやってくれました。 詳しいことはわかりませんが、どうもギターでの仕事はやめていたようで、本当に久しぶりのレコーディングなのかもしれません。それに歌も歌っているのですが、これもなかなか行けてる感じです。若い頃は楽器だけをやっていた人が、50歳を過ぎた頃からボーカルを取り始めるパターンがありますが、これが意外と良い感じの人が多いですね。ブルースの世界独特の様でしょうか。 1950年代にシングル・リリースされた「Lucky You」はインストの名曲。オーティス・ラッシュの「All your love」のモデルになった曲らしいです。 2004年にもリリースがあり、これも良いアルバムです。ブルース万歳! 最近聴いてるアルバムなど (2016年8月~)マディ・ウォータース1950年代~60年代はホントにいいパフォーマンスが沢山あり、面白く聴いているコノゴロです。 昨今はいろんなコンプリート盤が出回っていますから、探せばアーティストごとや、レーベルや有名な録音スタジオなどのコンプリート盤などもあります。もっとも廃盤になるのか見かけなくなってしまうのもありますので、安価な時に見つけたらゲットしておくといいです。 「チェス・レコード」の13枚CDのコンプリート盤(シングル盤を集めたもの)も見ないな~
もっとも、チェスくらいになるとコンプリートと言ったら、どれだけの枚数になるか・・・、マディ・ウォーターズだけでも10枚CDくらいはあったな~・・ His Best 1947-55 (Chess 50th Anniversary Collectio)マディの相棒的なジミー・ロジャースもありです。彼のチェス録音はこれで全部聴けますね。 Jimmy Rogersルーサー・ジョンソン (Luther "Guitar Junior" Johnson )60年代からマディ・ウォーターズのバンドに在籍しました。当時はギターがマディとサミー・ローホーンとルーサーの3人体制でしたが、マディはたま~に弾く程度で、サミー・ローホーンが一番目立っていたと言いますか、私あたりも注目していました。 ルーサー・ジョンソンは、マディのバンドに同時期に二人いて、この人の方が多く参加していたような気がしますが、よくはわかりません。こちらは「ギター・ジュニア」を名乗り、もう一人は「スネーク・ボーイ(あるいは、ジョージア・ボーイ)」を名乗っていました。 元は、あまり歌わない人ですが、なかなかの声でボーカルの魅力もあります。この後の「テラーク」1996年の「Slammin' on the West Side」も良い感じです。
ブルザイからのアルバムで、この時期のほとんどのアルバムに参加している、「サックス・ゴードン」が、いつも良い感じです。
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