突然1990年代になりますが、最初のページ
ビー・ビー・キングの方も見ていただければ、だいたいの流れがわかると思います。私見ですが、B.B.Kingに限ったことではなく、ひとつの方法論としてゲストを迎えてアルバム制作やライブをやるのは常套手段です。実際それが楽しめることは多いです。(リアルタイムでは賛否両論が多いですが・・・)
まさにB.B.Kingはそれを何度もやってきています。また大物のメンバーを集められるカリスマでもあるので、すごい顔ぶれになるのは当然ですが、話題性からいけばブルース・ブラザースの出演でしょうか、それが縁なのかエリック・クラプトンとのアルバムはやはり注目でした。
Blues Summitは多数のブルースマン、ブルースウーマンをゲストに迎えた作品です。CDでは、映像(DVD・ビデオ)で出ているライブとは違って、スタジオ録音で曲も違うのをやってます。どちらもほとんどメンバーは同じですが、B.B.KIngとしてはどのメンバーとのセッションも入魂の歌・ギターといった印象があります。CDのみになりますが
ジョン・リー・フッカーとのセッションは最高です。
もしかすると、1989年にロック系のゲストを迎えて、「THE HEALER」でカムバックが成功したジョンの手法を参考にしたのかも・・・、ジョンはそれからは、97年までコンスタントに5枚出しています。