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エリック・クラプトン(Eric Clapton) | Eric Claptonの追加

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ソロ・アルバムのクラプトンはそれほどしっかりとは聴いていなくて、ソロの初期70年代~80年代はポツリポツリと聴いていた感じです。ビー・ビー・キングとのコラボあたりからまた聴くようになりました。2000年以降も良いアルバムをリリースしていますが、特にライブの方に食指が動きます。Eric Clapton1の方でもある程度書いたかもしれませんが、こちらのページではまず近年を取り上げます。徐々に更新をしていくつもりです。ちなみにこの二人は、「ローリングストーン誌」の選んだ、100人の歴史上偉大なギタリストの3位にBBが、4位にクラプトンが選ばれてます。1位はジミ・ヘンドリクスで、2位がデュアン・オールマンだったと思います。

Riding with the King
Riding with the King
Deuces Wild
Deuces Wild
2000年 (Reprise)
これは、何度も出てきますが、こちらのビー・ビーとクラプトンで見てもらった方がいいですね。

1997年 (MCA)
B.B.kingで取り上げましたが、このアルバムでエリック・クラプトンはゲスト参加しています。詳しくはわかりませんが、この後に「ブルース・ブラザース2000」で一緒に出てますから、この辺りがお互いにコラボをする時期とでも思ったのかもしれません。

Unplugged
Unplugged
One More Car, One More Rider
One More Car, One More Rider

1992年
アンプラグドの風潮は、他のアーチストも沢山やってるのでそのようなブームになったのでしょうが、それほどアコースティックにこだわらない私には、よく知っているクラプトンのやっている、このアルバムだけが印象に残ってます。

2002年
こちらもライブ盤ですが、1曲目の「キー・トゥ・ザ・ハイウェイ」はアコースティックでやってますが、ほとんど普通にエレクトリックです。アンプラグドから10年も経ってるんですね。さらに現在まで8年か・・・、早いものだと痛感しますが、これはBBとのコラボのすぐ後に出ていた気がしますね。今調べたら2002年とあるので、やはりそうでしたね。当たり前ですが、こっちはクラプトンらしいです。この前に出たスタジオ盤「Reptile」からも、やってますが、クリーム時代からの曲もやっていたり、デレク&ドミノスの曲もやっていて、私的には良い選曲と思います。さすがにバリエーションも豊かです。 これを最後にワールドツアーはやめたようです。

レプタイル


レプタイル

ライヴ・イン・ハイド・パーク


ライヴ・イン・ハイド・パーク

2001年
ジャケは幼少の頃のクラプトンらしいです。タイトルは曲はイージーリスニング的なラテン・リズムで、ちょっと意外でしたが、次はブルースでといろんなタイプの曲をやっていて、「I Want A Little Girl」のような、ジャズ曲もやってます。けっこう好きみたいですね。徐々に味わいの増すアルバムだと思います。

1996年
「プリンス・トラスト・コンサート」でトリを飾ったのがエリック・クラプトンで、さすがと言った貫禄です。15万人の観衆を前に、アコースティックギターの弾き語り「レイラ」で始まるイントロから良いです。バックのメンバーも良いですし、クラプトンも乗ってます。

ビデオ
ライヴ・アット・ハイド・パーク

DVDでもビデオでも入手出来れば、観る価値あります。

 

ミー&Mr.ジョンソン
ミー&Mr.ジョンソン
Back Home
Back Home
2004年
ロバート・ジョンソンのカバー集 で、ジャケットの印象からいくと、アコースティックの弾語りかなと思いましたが、全体にバンドでのアルバムです。ポップなスタジオ盤の後で、ブルースをやりたかったのか、時々オール・ブルースできますね。

2005年
ブルース・アルバムから一転、ポップな印象のアルバムです。賛否両論ですが、年齢を加えてこんな選曲でくるのは良いなと思います。私は元々強烈なファンではなく、むしろ近年の方が好きになった人なので、このアルバムはひじょうに好きです。
音的にも、クラプトンに限らず、打込み画などの機械的な音から、徐々に本来のナチュラルな音になってきた、90年代からが好きなので、 ブルースのアルバムも、ソウルのアルバムも1995頃年からをよく聴きます。

気になるアルバム !! 達

10年ほど前のシリーズもので、けっこう面白いアルバムがあります。60年代~のロック・バンドやアーティストのカバー集で、その参加メンバーの豪華さに驚きますね。 BB・キングやジョン・リー・フッカーのコラボレーション・アルバムも良いのですが、こちらのアルバムは中心となる人が居るわけではなく、あくまでも楽曲のカバーで、各人がほぼ1曲ずつカバーしていると言うものです。

カバーされている人(バンド)はというと、 知る限りでは、エリック・クラプトン、ジャニス・ジョプリン、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、エアロ・スミス、ボブ・ディランと言ったところです。他の人のもあるとすれば、10枚くらいのシリーズものかもしれません。私も全部は聴いていませんが、馴染みのある以下の3枚はよく聴きます。

それにしても、ジャケットを見ると、どうも手が出ない感じですが・・・、もしかすると名のある画家だったりして・・・・・

あとは中身が気に入るかですが、とにかく馴染みの人がほとんどなので楽しんでます。

 

Blues Power
Blues Power:
Songs of Eric Clapton

以下の様に、ブルース、ソウルの凄い面々が参加しています。女性も「ココ・テイラー」「アン・ピーブルズ」の二人がしっかり参加してます。「バディ・ガイ」「オーティス・ラッシュ」、さらに「ボ・ディドリー」までいます。ソウルの「オーティス・クレイ」も素晴らしいです。

若手(とは言っても当時50歳くらい)の大物、「ジョー・ルイス・ウォーカー」「カール・ウェザースビー」「ラリー・マクレィ」、超が付く大ベテラン「ハニー・ボーイ・エドワーズ」「パイントップ・パーキンス」までいます。「エリック・ゲイルズ/デレク・トラックス」はわかりません。

ハープでは、「ジェイムス・コットン」も2曲で参加してます。

アルバム全体は、当然最近の音ですから、音は良いです。若手は全体にロック色の強いサウンドで、ベテラン勢は少し抑え目の音です。まあ、バラエティが当然あります。

Blues Power: Songs of Eric Clapton(1999年)
1. Miss You - Larry McCray
2. Blues Power - Koko Taylor
3. Wonderful Tonight - Otis Clay
4. Lay Down Sally - Carl Weathersby
5. Strange Brew - Buddy Guy
6. Before You Accuse Me - Bo Diddley
7. Roll It Over - Joe Louis Walker
8. Crossroads - Honeyboy Edwards
9. Old Love - Otis Rush
10. Too Bad - Pinetop Perkins
11. Tears In Heaven - Ann Peebles
12. Layla - Eric Gales/Derek Trucks

 

Paint It Blue

Paint It Blue :
Songs Of The Rolling Stones

クラプトンの流れで、同じ時代に活躍したストーンズとジャニスもご紹介しましょう。コンセプトは一緒ですが、メンバーは「ジョー・ルイス・ウォーカー」「ラリー・マクレィ」「オーティス・クレイ」以外は、全部入れ替わっています。

私の大好きなソウル・シンガー「ボビー・ウォマック」は、自分で作った「It's All Over Now」を歌ってますが、これはストーンズがカバーしたのを、さらに自分でカバーしてるんですね。「ジョー・ルイス・ウォーカー」の「Heart Of Stone」も素晴らしいソウルになってます。

Paint It, Blue : Songs Of The Rolling Stones
1. You Can't Always Get What You Want - Luther Allison
2. Tumblin' Dice - Johnny Copeland
3. (I Can't Get No) Satisfaction - Junior Wells
4. Wild Horses - Otis Clay
5. Honky Tonk Women - Taj Mahal
6. Sway - Alvin 'Youngblood' Hart
7. Ventilator Blues - Clarence 'Gatemouth' Brown
8. Beast Of Burden - The Holmes Brothers
9. Under My Thumb - Lucky Peterson
10. It's All Over Now - Bobby Womack
11. Midnight Rambler - Larry McCray
12. Heart Of Stone - Joe Louis Walker
13. Moonlight Mile - Alvin 'Youngblood' Hart

 

Blues Down Deep
Blues Down Deep:
Songs of Janis Joplin

 

ジャニス・ジョプリンをカバーしたものです。上2作と比べても、遜色の無いメンバーです。アルバムごとにブルース寄りのメンバーが多かったり、ソウル寄りが多かったりはありますが、とにかく豪華なメンバーです。これは女性のカバーだけに、女性が多く参加してますね。

Blues Down Deep: Songs of Janis Joplin

1. What Good Can Drinkin' Do - Tracy Nelson
2. Move Over - Tad Robinson
3. Ball and Chain - Etta James
4. Piece of My Heart - Otis Clay
5. Maybe - Lonnie Brooks
6. One Good Man - Lou Ann Barton
7. Down on Me - Paul Black
8. Get It While You Can - Koko Taylor
9. Trouble in Mind - Willie Kent
10. Turtle Blues - Lynne Jordan
11. Try (Just a Little Bit Harder) - Cathy Richardson/Sugar Blue
12. Me and Bobby McGee - Syl Johnson
13. Mercedes Benz - Taj Mahal

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