アレサ・フランクリン
これは「ブルース・ブラザーズ」のコーナーでも紹介しています。マッスルショールズ録音の大傑作と言えますね。 I Never Loved a Man the Way I Love You |
I NEVER LOVED A MAN THE WAY I LOVE YOU
ARETHA FRANKLIN (1967)
ビリー・ホリデイ以来の歌手とも言われたアレサ・フランクリンのアトランティック初期です。すでに、コロンビア時代にかなりのレコードを出しています。 成功するのはアトランティックに移籍してからです。これは67年のマッスルショールズのFAME録音で、オーティス・レディングのカヴァー"RESPECT"やタイトル曲がヒットしました。名盤です。
|
アレサ・フランクリン
これも最高です。 Lady Soul [Atlantic/Rhino]
上のアルバムと2枚セットで買えます。 かなりお得ですね。 |
LADY SOUL
ARETHA FRANKLIN (1968)
マッスルショールズ(フェイム)とアメリカンスタジオでの録音です。上よりも充実しているかも知れません。 一曲目のジャンプナンバー"CHAIN OF FOOLS"から最後まで素晴しいの一語です。今聴いても全然古さを感じません。これも名盤です。 |
エタ・ジェームス
これを見つけました。 Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions
|
TELL MAMA (CHESS)
ETTA JAMES (1967)
こちらは同時期にシカゴの『チェス・レーベル』がマッスルショールズに送った『エタ・ジェームス』です。こちらは爆裂娘とでも言いましょうか、とにかくパワフルです。 ジャンプ・ナンバーも良いですが、バラードのディープさもしっかり聴かれます。個人的には、上手すぎるアレサより、荒削りなこっちが好みの私です。CD盤では68年の録音も入ってますのでお得です。 アラバマにあったマッスルショールズ・スタジオでは、実に多くの歌手が録音を行っていますが、この人のアルバムを一番聴きます。(私の場合)
→ ブログも参考に・・
|
キャンディ・スティトン
こちらは26曲も入ったのがありました。もちろんこのアルバムの10曲は全部入っています。私が欲しい! ベスト・オブ・キャンディ・ステイトン これは70〜80年代に、幻の名盤と言われて、私も20年くらい前に日本盤が出るまで待って、やっと買いました。輸入の中古盤でも何万円もしていましたね。
|
STAND
BY YOUR MAN (FAME)
CANDI STATON (1971)
これは"FAME"からリリースされたもので、勿論"FAME"録音です。何とも言えない声の持ち主で、重くないハスキーボイスは、バラードで特に良さを感じます。 『幻の名盤』と呼ばれていましたが、20年位前に輸入盤で2、3万円で売っていましたが、後に日本盤も出て良かったです。 |
ローラ・リー
これは見つかりませんでしたが、これもかなりいいです。 Greatest Hits
|
UP TIGHT GOOD WOMAN (CHESS)
LAURA LEE
これもチェスがフェイムに送って録音したものと、シカゴで録音したものをまとめたベスト盤(2枚組)です。 エタ・ジェームスと同じ頃ですね。67年〜69年の録音。この人は細身の身体に似合わず深い声を持っていて、実にソウルフルです。 |
アン・セクストン
残念ながら、これは見つかりませんでした。継続して探して見ます。代替となるアルバムも見つかりませんでした。 |
LOVING YOU ,LOVING ME (SOUND
STAGE 7)
ANN SEXTON
サザン・ソウルの良いアルバムです。『サウンド・ステージ・セブン』と言うマイナーなレーベルですが、私も3枚くらいしか知りません。 60年代は小規模な独立レーベルが沢山あり、いい録音があったりします。それほど有名な人ではありませんが(私が知らないだけ?)雰囲気の良いアルバムです。 |
アン・ピーブルズ
こちらは「ハイ・レコード」の女王様ですからありました。
アイ・キャント・スタンド・ザ・レイン 何故か、ジャケットが同じなのにタイトルが違いますね。いま私のアルバムを探しましたが、アルバムが行方不明です。見つかったら調べます。収録曲を見た感じでは、ほぼ同じ内容と思います。 |
I'M GONNA' TEAR YOUR PLAYHOUSE DOWN (HI)
ANN PEEBLES
こちらは有名な『アン・ピーブルズ』です。ハイ・レーベルのスター歌手で、魅力的なハスキーボイスです。これはベスト盤ですが、多くのアルバムが出ています。70年頃のものが選ばれています。 ちなみに、私はハイ・スタジオのメンバーが作る音が大好きです。特にドラムの「ハワード・グライムス」は今も好きです。ガシ・ガシと言う感じのハイハット・シンバルとズシッと重いスネアが良いです。 |
デニス・ラ・セール (デニス・ラ・サール)
残念ながら、これは見つかりませんでした。継続して探して見ます。代替となるアルバムも見つかりませんでした。 |
MEMPHIS HERE I COME
DENISE LA SALLE
この人はソングライターとしても優れていて、結構ヘビーな声で後々まで活躍しますが、デビューの頃は軽い雰囲気の声で初々しいです。 80年代で紹介してる『マラコ』の頃は、濃厚と言う感じですから、変れば変るものです。マラコでは沢山出ていますから、そちらもいずれ紹介します。
左の文章と、上の文章を書いてから、あっと言う間に7年経ちました。マラコ以前は見つからないので、下のアルバムを紹介します。
マラコでの1枚目で、軽い感じの佳曲が多いです。
Lady in the Street |
ミリー・ジャクソン
これと、他に何枚か見つかりました。 Millie Jackson
これもいいです。 Caught Up/Still Caught Up
|
MILLIE JACKSON
MILLIE JACKSON
デニス・ラ・セールと同じ頃に出てきた人ですが、こちらは最初から濃厚な歌と声で、"A
CHILD OF GOD"などはこの人ならではと思います。 デニスはマラコ時代など、後々まで良いですが、ミリーに限らず流行や、時代と共に打ち込みなどが多くなり、曲のタイプも変っていきます。仕方のない事なのですが。 |
シャーリー・ブラウン
WOMAN TO WOMAN
ウーマン・トゥ・ウーマン
この人は「マラコ」でも90年頃に出しています。
その辺りも探してみます。 |
WOMAN TO WOMAN (TRUTH)
SHILEY BROWN
よく『田舎に持ってきたアレサ・フランクリン』なんて言われたりしましたが、どうなんでしょうか。私はこちらも良く聴きましたし、90年頃のマラコからのアルバムなどかなり好きです。このアルバムは70年代のソウルの中でも特に好きです。 |
ドロシー・ムーア
MISTY BLUE
|
MISTY BLUE (MALACO)
DOROTHY MOORE
この人はマラコ・レーベルからこの曲がヒットしました。すごく大人の雰囲気がする人ですが、サウンドも含めて良いアルバムです。 ゴスペル・アルバムも良いのがありますが、あまり区別していません。(英語が苦手ですから気にならないのかも?) |