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僕たちの洋楽ヒット : 収録曲

僕たちの洋楽ヒットシリーズ Vol.1 - Vol.5
 (1965年~1972 年)

Vol.10くらいまで有るようですが、私自身が聴いているのはVol.5くらいまでで、その後はアルバム買い専門に切り替えました。シングル盤で買うだけの楽曲の魅力も、(私の好みでは)この頃、1972年で終りました。

僕たちの洋楽ヒット Vol.1 1965~66

僕たちの洋楽ヒット Vol.1

僕たちの洋楽ヒット Vol.1 1965~66

1.アイドルを探せ(シルヴィ・バルタン)
2.ダイアモンド・ヘッド(ベンチャーズ)
3.恋のダイアモンド・リング
(ゲイリー・ルイスとプレイボーイズ)
4.ゴールドフィンガー(シャーリー・バッシー)
5.ヘンリー8世君(ハーマンズ・ハーミッツ)
6.夢見るシャンソン人形(フランス・ギャル)
7.ブルー・レディに紅いバラ(ヴィック・ダナ)
8.夜霧のしのび逢い(クロード・チアリ)
9.フラれた気持ち(ライチャス・ブラザーズ)
10.ミスター・タンブリン・マン(バーズ)
11.カリフォルニア・ガールズ(ビーチ・ボーイズ)
12.ダンス天国(ウィルソン・ピケット)
13.男が女を愛する時(パーシー・スレッジ)
14.バス・ストップ(ホリーズ)
15.悲しき戦場(バリー・サドラー軍曹)
16.チェリッシュ(アソシエイション)
17.明日なき世界(バリー・マクガイアー)
18.恋はワイルドシング(トロッグス)
19.孤独の太陽(ウォーカー・ブラザーズ)
20.「荒野の用心棒」~さすらいの口笛
   (エンニオ・モリコーネ)
21.グァンタナメラ(サンドパイパーズ)
22.恋の終列車(モンキーズ)
23.魔法を信じるかい?(ラヴィン・スプーンフル)
24.ジョージー・ガール(ザ・シーカーズ)
25.いとしのルネ(レフト・バンク)
26.この胸のときめきを
  (ダスティ・スプリングフィールド)
27.バットマン(ニール・ヘフティ)

僕たちの洋楽ヒット Vol.2 1967~68

僕たちの洋楽ヒット Vol.2

僕たちの洋楽ヒット Vol.2 1967~68

 

1.モンキーズのテーマ(モンキーズ)
2.あなただけを(ジェファーソン・エアプレイン)
3.リスペクト(アレサ・フランクリン)
4.思い出のグリーン・グラス(トム・ジョーンズ)
5.花のサンフランシスコ(スコット・マッケンジー)
6.グルーヴィン(ヤング・ラスカルズ)
7.ビリー・ジョーの唄(ボビー・ジェントリー)
8.パタ・パタ(ミリアム・マケバ)
9.ソウル・マン(サム&デイヴ)
10.いつも心に太陽を(ルル)
11.青い影(プロコル・ハルム)
12.リリース・ミー
  (エンゲルベルト・フンパーディンク)
13.ウーマン・ウーマン
  (ゲイリー・パケット&ザ・ユニオン・ギャップ)
14.ジョアンナ(スコット・ウォーカー)
15.ビートでジャンプ(フィフス・ディメンション)
16.雨に消えた初恋(カウシルズ)
17.悲しき雨音(カスケーズ)
18.ディス・マジック・モーメント
  (ジェイとアメリカンズ)
19.好きさ・好きさ・好きさ(ピープル)
20.ノー・ノー・ノー(ザ・ヒューマン・べインズ)
21.ワイルドで行こう!(ステッペンウルフ)
22.キープ・ミー・ハンギング・オン
  (ヴァニラ・ファッジ)
23.ドック・オブ・ザ・ベイ(オーティス・レディング)

僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70

僕たちの洋楽ヒット Vol.3

僕たちの洋楽ヒット Vol.3 1968~70

1.グリーン・タンブリン(レモン・パイパーズ)
2.キサナドゥーの伝説(デイブ・ディー・グループ)
3.恋はみずいろ(クロディーヌ・ロンジェ)
4.西暦2525年(ゼーガーとエヴァンス)
5.雪が降る(アダモ)
6.愛の聖書(クリス・モンテス)
7.しあわせの朝(クリフ・リチャード)
8.男の世界(ジェリー・ウォレス)
9.雨(ジリオラ・チンクエッティ)
10.ラヴ・ミー・トゥナイト(トム・ジョーンズ)
11.笑って!ローズマリーちゃん
  (フライング・マシーン)
12.スピニング・ホイール
  (ブラッド・スウェット&ティアーズ)
13.雨のささやき(ホセ・フェリシアーノ)
14.悲しいうわさ(マーヴィン・ゲイ)
15.シバの女王
 (レーモン・ルフェーブル・グランド・オーケストラ)
16.青春の光と影(ジュディ・コリンズ)
17.トレイン(1910フルーツガム・カンパニー)
18.ラブ・ポーションNO.9(サーチャーズ)
19.トレイシー(カフ・リンクス)
20.黒い戦争(エドウィン・スター)
21.イエロー・リバー(クリスティ)
22.恋に恋して(ホワイト・プレインズ)

僕たちの洋楽ヒット Vol.4 1970~71

僕たちの洋楽ヒット Vol.4

僕たちの洋楽ヒット Vol.4 1970~71

1.セックス・マシーン(ジェームス・ブラウン)
2.魔法(ルー・クリスティ)
3.ブラック・マジック・ウーマン(サンタナ)
4.帰ってほしいの(ジャクソン5)
5.霧の中の二人(マシュマカーン)
6.つばめのように(ジリオラ・チンクェッティ)
7.ガラスの部屋(ペピーノ・ガリアルディ)
8.涙のクラウン
 (スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ)
9.ローズ・ガーデン(リン・アンダーソン)
10.京都の恋(ベンチャーズ)
11.ワン・バッド・アップル(オズモンズ)
12.イン・ザ・サマータイム(マンゴ・ジェリー)
13.悲しき鉄道員(ショッキング・ブルー)
14.ナット・ロッカー(EL&P)
15.ノックは3回(トニー・オーランド&ドーン)
16.ミー・アンド・ボビー・マギー
 (ジャニス・ジョプリン)
17.ラヴ(レターメン)
18.ナオミの夢(ヘドバとダビデ)
19.青春に乾杯(ミッシェル・デルペッシュ)
20.黒い炎(チェイス)
21.ウィザウト・ユー(ニルソン)

僕たちの洋楽ヒット Vol.5 1971~72

僕たちの洋楽ヒット Vol.5

僕たちの洋楽ヒット Vol.5 1971~72

1.恋のかけひき
  (ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズ)
2.マギー・メイ (ロッド・スチュワート)
3.勝利への讃歌 (ジョーン・バエズ)
4.イフ (ブレッド)
5.シルバー・ムーン (マイク・ネスミス)
6.チピチピ天国 (ミドル・オブ・ザ・ロード)
7.嘆きのインディアン (レイダース)
8.恋は二人のハーモニー (グラス・ルーツ)
9.メタル・グウルー (T.レックス)
10.名前のない馬 (アメリカ)
11.カリフォルニアの青い空 (アルバート・ハモンド)
12.ゴッドファーザー 愛のテーマ
  (アンディ・ウィリアムス)
13.裏切り者のテーマ (オージェイズ)
14.アドロ (フランク・プゥルセル)
15.アメリカン・パイ (ドン・マクリーン)
16.パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン
  (テンプテーションズ)
17.愛するハーモニー (ニュー・シーカーズ)
18.ゴー・オール・ザ・ウェイ (ラズベリーズ)
19.サテンの夜 (ムーディ・ブルース)
20.シーモンの涙
  (イングランド・ダン&ジョン・F・コーリー)

 

コメント

僕たちの洋楽ヒット Vol.1 1965~66

このようなアルバムが出ているとは思いませんでした。ほぼ9割くらいは、リアルタイムで買ったり、借りたり、ラジオで聴いたりした曲ばかりですね。ポップス・ロックから徐々に変化して、ソウルが多くなって行くのも思い出されます。50歳前後の人は懐かしいでしょうね。

VOL.1の曲は、ほとんどラジオで聴いていたものですね。68年からレコード買いを始める前で、ラジオは暇さえあれば聴いてました。

「シルヴィ・バルタン」はフレンチ・ポップスの草分け的な存在の人で、当時かなり有名でした。この頃は20歳くらいでしょけど、私は10歳くらいですから、かなり大人に見えました。「ロコモーション」などもこの人だったような。

「ベンチャーズ」はエレキギター・ブーム(日本での)に火を着けた様なバンドです。「シャーリー・バッシー」はイギリスの国民的な歌手で、この曲もそうですが、映画の「007シリーズ」の3作で主題歌を歌っているほどです。

「ハーマンズ・ハーミッツ」はビートルズを明るく、さらにポップにした感じのバンドで、ヒット・チャートにも20曲くらい登場した、当時のアイドル的なバンドです。

と言う感じで、全曲紹介するのは大変なので、特に聴いた曲をピックアップしますと、まず、ソウルのダンスナンバー「12.ダンス天国(ウィルソン・ピケット)」です。「ブルース・ブラザーズ2000」でも、上手いところを見せていましたが、かっこ良かったですね。

次の「13」はソウルのバラードで有名です。小学生でも良い曲だと思っていました。「14.バス・ストップ(ホリーズ)」は家にレコードがあって、よく聴いてました。ビートルズと同じ頃のイギリスのバンドです。

「19.孤独の太陽(ウォーカー・ブラザーズ)」もレコードで聴いてましたね。まだロックではないですが、この頃からロックっぽい印象の曲は少しずつ増えてきたような気がします。

「22.恋の終列車」モンキーズですが、2年間くらいの人気は凄かったですね。アメリカが「ビートルズ」などイギリスのバンド人気に対抗する為に作ったようなバンドでした。

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VOL.2の「2.あなただけを(ジェファーソン・エアプレイン)」は私が当時一番好きだった曲です。ビートルズ以前に聴いていましたね。子供だった私には、よく分りませんでしたが、当時のウエスト・コーストでは、ヒッピーが多く集まり、サイケデリックとか、何か格好良く見えたものです。そんな中から出てきた、ロックと呼べるバンドだと思います。

あと、ソウルでは「3.リスペクト(アレサ・フランクリン)」「9.ソウル・マン(サム&デイヴ)」「23.ドック・オブ・ザ・ベイ(オーティス・レディング)」と言ったところがあります。いずれも、「ブルース・ブラザーズ」がお気に入りの人達ですね。

「11.青い影(プロコル・ハルム)」「17.悲しき雨音(カスケーズ)」なんかは、いつ聴いても良い曲だと思います。

「21.ワイルドで行こう!(ステッペンウルフ)」「22.キープ・ミー・ハンギング・オン(ヴァニラ・ファッジ)」など、完全にロック・バンドと言った感じですね。

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VOL.3はシングル盤タイプの曲が多いですね。(全部ではないですが)

アルバムで聴いたのは「ブラッド・スウェット&ティアーズ」「マーヴィン・ゲイ」くらいです。でもシングル盤ではかなり聴いたのがあるのもVOL.3ですね。

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この5枚で、一番良いなと思うのがVOL.4です。「1.セックス・マシーン(ジェームス・ブラウン)」「3.ブラック・マジック・ウーマン(サンタナ)」から、「20.黒い炎(チェイス)」「21.ウィザウト・ユー(ニルソン)」まで、ファンクやロックが台頭してきた時期で、私自身も高校生頃でしたから、一番印象に残っています。

ジャニス・ジョプリン、EL&P、ショッキング・ブルー、スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ、ジャクソン5と、どれも懐かしいし、ビッグ・ネームが多い盤です。

VOL.5も同じ流れですね。やはりどの曲もよく聴きました。アルバムを買ったのもありますね。どこかで書きましたが、この頃からはアルバムの方が重要になってきました。

ロック・シーンでは、フェスティバルなどが多くなり、アドリブなどで、一曲あたりの演奏時間が長くなってきましたね。コンセプト・アルバムがメインになり、片面に2~3曲とかも多くなってきました。ですから、シングル盤を買ったのもこの年頃(1972年)までですね。

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まあ、人それぞれに好みがありますから、この時代や洋楽そのものに興味が無い人もいます。たまたま、私も初期に聴いたから印象深いのかも知れません。ただ一つ感じるのは、この頃まではロックもソウルも、シンプルでストレートな感じがあり、後々ブルースをメインに聴く私でも、好きで積極的に聴いていた記憶があります。

陳腐ですが、「昔は良かった」って、歳をとるほど感じるものなんですね・・・

 

 

American Folk Blues Festival 1962-1965

こちらは、60年代前半から中期にかけて、ブルースマンがヨーロッパで行ったツアー・フェス「 アメリカン・フォーク・ブルース・フェス」の5枚組。ビートルズ、ストーンズ、クラプトンなど、イギリスをはじめ、ヨーロッパの若者にもの凄い影響を与えたブルース!