アイヴォリー・ジョー・ハンター
ウエストコーストの戦後のR&Bを代表するシンガー・ピアニスト。1940年代~50年代、多くのバラードをヒットさせた。
アトランティック時代の代表的なヒット「Since I Met You Baby」
ウォルタ-・ブラウン
独特のイントネーションでゆったりと歌う 「ジェイ・マクシャン・バンド」のボーカル。有名な「コンフェンション・ザ・ブルース」も聴けます。ピアノも心地良いです。
Forget Your Troubles and Jump Your Blues...
エイモス・ミルバーン
パワフルなブギ・ピアノ。2ディスクの52曲入り。かなりのお得です。
The Chicken Shack Boogie Man
上が在庫1枚と言う事で、無ければこれを。3枚組です。本来こっちがおすすめですが、少し高い。
Blues, Barrelhouse & Boogie Woogie
エディ・クリーンヘッド・ビンソン
ヒット曲のキドニィー・シチューをまずはおすすめ。
Kidney Stew
こちらは、Tボーン・ウォーカー等とのセッション。同じようなジャケットです。
Kidney Stew Is Fine
ジャズ畑とも付き合いがある人です。評価の分かれるところ
Cleanhead & Cannonball
オムニバス盤(コンピレーション盤)
■「Presents Best of Rhythm & Blues」 と言う5枚組で、10人 のオム二バス なのですが、1枚ずつでも買えます。でも値段的にも5枚セットが断然良いです。実はこれ全然違うジャケットで持ってるのですが、今日偶然見つけたものです。R&Bのいいところ10人を5曲ずつ聴けるお手軽盤です。
Presents Best of Rhythm & Blues
ルーツ・オブ・ロックンロールとはリズム&ブルースと言う事ですね。
似たようなタイトルのコンピレーション盤がありますが、それほど曲のダブりは無いようです。
Roots of Rock N Roll: 1954-1963
ロックンロール前夜と言える、1950年~54年のR&B・ブルースの3枚CDで、選曲も良いです。
こちらは、プレスリー等のすでにロックンロールの曲と、ブルースマンのロックンロール曲が多いです。
キング・カーティス
後のフージョンにも多大な影響を与えた人。ブルースからR&B・ソウルのサム・クックの曲まで全てカッコよくやってます。スーパー・サックス・プレイヤー!
The Best of King Curtis
こちらはブルース・ナンバーを中心に豪快に聴かせてくれます。やっぱりブルースがいいな~、たまりません、ホンキー・トンク。
Night Train
「エンジョイ」時代のヒット「ソウル・ツイスト」この頃はさらにブルージーです。
Soul Twist and Other Golden Classics。
ジミー・マクラクリン
軽快なジャンプ・ナンバーがいいです。ギターのロバート・ケルトンはアグレッシブで最高!
時代に上手く乗りスタックスからもレコードを出してます。70年頃ですが、タイトル変えて再発売。ブルースがいい!
High on the Blues
90年代のリリース。なかなか良いです。歳を感じません。
My Story
ジミー・ラッシング
カウント・ベイシーのバンドで1938年から52年までボーカルを担当した大物シンガーです。自身のアルバムで自由に歌っているこれが最高!
ジャック・マクビー
落ち着いたウォームなボーカルとサックスも良いです。BBキングの最初のアルバム時代(1956年頃)、マックスウエル・ディヴィスらとサックスで参加しているのもこの人。
McVoutie's Central Avenue Blues
同じ内容ジャケの国内盤あり。
マクヴォウティズ・セントラルアベニュー
シャーリー・アンド・リー
デイブ・バーソロミュー・バンドで歌う二人は最高です。代表曲のほとんどが入っています。ニュー・オリンズの魅力たっぷり!
The Legendary Masters Series, Vol. 1
ジュニア・ウォーカー
60年代にモータウンから多数のヒットを出したサックス中心のグループ。ストレートでワイルドな感じが良いです。ショット・ガンはカッコ良過ぎ!
Shotgun [Universal Special Products]
ジョー・リギンス
45年の「The Honeydripper」は、200万枚を売ったそうです。歌も穏やかで、インテリ・ジャンパーと言う感じ。
Legends of Specialty : Joe Liggins & the Honeydrippers
ジョニー・エース
この人は、ルシアン・ルーレットで自分の頭を打ち抜いて、54年に23才で亡くなりました。52年のデューク・レコードからのデビュー" MY SONG "のR&BチャートNo.1ヒットを出して、その2年後の事です。ですからこのアルバムくらいしか無いと思います。
Memorial Album
ジョニー・オーティス
馴染みやすいアルバムのコーナーで御紹介してるジョニー・オーティスです。このライブはいろんな意味で聴きたいところです。
The Johnny Otis Show Live at Monterey
ジョニーの周辺が網羅された、サヴォイの3枚組でコンプリート盤と言えるものです。リトル・エスターの「ダブル・クロッシング・ブルース」も聴けます。自らのヒット曲ハーレム・ノクターンも入っています。
Rhythm & Blues Caravan: The Complete Savoy
Recordings
70年代に息子のシュギーと作ったアルバム。ルーズな感じが良いです。シュギーのギターは一番上のライブでも聴けますが、こっちはよりロックしてます。
Cold Shot
スクリーミング・ジェイ・ホーキンス
歌の中に散りばめられた絶叫、奇声は呆れるほど。でもこれが無いと彼じゃない。歌の実力は文句無しのR&Bシンガー。「ガピョーン」「アィ~~ン」「ボヨヨ~~ン」とギャグ連発。面白いです。
Cow Fingers & Mosquito Pie
スマイリー・ルイス
ニュー・オリンズの代表的なR&Bシンガー。ディブ・バーソロミューのバンドの重厚なサウンドとぴったり。
The Best of Smiley Lewis: I Hear You Knocking
チャールズ・ブラウン
ジャズと言ってもいい人ですが、「ドリフティン・ブルース」「ブラック・ナイト」「トラブル・ブルース」などは多くのブルースマンが好む曲です。玄人受けするタイプと言いましょうか。ビー・ビー・キングなども好きだと言ってます。特にこのアルバムはブルース(あまりジャズ的ではない)が集められていて、私などはしびれます。かなり渋いので最初は馴染まないかもしれませんが、じっくり聴くとはまります。
Driftin Blues: Best of
ナッピー・ブラウン
50年代後半のサヴォイ録音。ストレートで荒々しさがあり、2ディスクで聴き応え有り。90年代にもけっこう出していますが、やはりこの頃から。
Night Time Is the Right Time
パーシー・メイフィールド
多くの人にカヴァーされた"Please Send Me Someone to Love"が、あまりにも有名です。また、"The River's Invitation"もよくカヴァーされます。
Legends of Specialty : Percy Mayfield
ビッグ・ジェイ・マクニーリー
豪快なサックスのホンカーと言えばこの人。
1948-1950
ライブ・テイクも半分くらい入ってます。この人は床に寝転がって演奏するのでも有名?
There Is Something on Your Mind
ビッグ・ジョー・ターナー
ジャンプ・ブルースからブギウギ・ブルースまでノリのよさも絶品です。ロックン・ロールの形成にも影響のある50年代アトランティック時代含む聴きやすいアルバムです。
The Very Best of Big Joe Turner
5枚組です。40年代だけでも録音年別に何枚か出ていて、とても迷いますが、これはカバーしている年数、曲数、値段を考えるとすごく良いです。バンドはもちろん、ブギ・ウギ・ピアノのピート・ジョンソンとのセッションまで聴けます。Classic Hits 1938-52
Classic Hits 1938-52
上述の初期に近い頃で、私は好きです。でも上のにほとんどが入っているので、その辺はご自由な判断で。
1941-1946
ヒューイ・スミス
ニュー・オリンズのピアノ・スタイルを全て弾く事が出来た人です。ドクター・ジョンも尊敬してます。
Having a Good Time
ファッツ・ドミノ
ヒット・チャート1位を沢山取った人です。やはり良い曲が多いです。代表曲のほとんどが入っています。ニュー・オリンズのピアノを代表する一人でもあります。
Fats Domino Jukebox: 20 Greatest Hits...
プロフェッサー・ロングヘアー
沢山出ていますが、プロフェッサーのニュー・オリンズ・ピアノを聴くなら最初はこれが良いです。
New Orleans Piano
ニュー・オリンズは有名なピアニストが沢山いますが、何故かこの人が最初に浮かびます。人気も最右翼かもしれません。まさにカーニバル・ピアノ。
ロックンロールに与えた影響も大きいです。ここでは自らがそれ風にやっています。
ポール・ウィリアムス
1949年に"Hucklebuck" のヒットを持つ「Paul "Hucklebuck" Williams 」ですが、アナログ盤か・・・
ならば、MP3も有りますので・・
ラヴァーン・ベイカー
ルース・ブラウンと並ぶ50年代女性ボーカルを代表する人で、ヒット曲も多数あります。60年代初め頃までのベスト盤で、20曲の好曲揃い。R&Bからアーリー・ソウル的で良いです。91年のライブ盤も懐かしくて良かったですが、今在庫切れてました。まずはこれを聴いて下さい。
Soul on Fire: The Best of LaVern Baker
リー・ドーシー
おどけた感じ、ふざけた感じのノベルティ・ソングが得意な人です。60年代のニュー・オリンズを代表する歌手の一人です。リズムがおもしろいです。
Golden Classics
ルイ・ジョーダン
元祖ジャンパーのデッカ時代ベスト盤。ヒット曲多数でノベルティ・タッチの曲もいいです。小人数で構成されたスモール・コンボも軽快で良いです。40年代は多くのヒット曲を出し、後々まで多くの人にカヴァーされました。
ルイ・ジョーダン:1939-1954
ルース・ブラウン
アトランティックの最初のスター。ヒット曲含む23曲入り。「ラッキー・リップス」など有名なヒットもあり良いです。
Best of
レイ・チャールズ
初期のレイは最高!この時期を聴かずに、レイは語れません。
The Very Best of Ray Charles [Rhino]
まさに天才!名曲の数々。
The Very Best Of Ray Charles Vol. 2
最も充実した頃のボックス。上とは重複あるのですが、あらためて素晴らしい曲の多さに驚きます。5枚ディスク!
ロイ・ブラウン
4枚組
40年代後半から50年代半ばまでのタイトル曲"Boogie at Midnight"他の絶頂期が聴かれます。
ロイ・ミルトン
ジャズ風なのとかいろいろ出ていましたが、やはりジャンプなこれが良いです。
Legends of Specialty : Roy Milton
ロイド・プライス
「Lawdy Miss Clawdy」のヒットは17歳の時。デイブ・バーソロミューのバンドにファッツ・ドミノも参加してるスペシャルティ時代。
Lawdy! (+ Bonus Tracks)
同じ時期のものと、後にABCに移ってのヒット曲を集めたものです。「スタッガー・リー」もは入ってますが、まずは上のスペシャルティ時代を聴いてから。
Lloyd Price Sings His Big Ten
ロスコー・ゴードン
代表曲ジャスト・ア・リトルビットを含むベスト盤。
The Very Best of Rosco Gordon: Just a...
かなり気持ちよく聴ける一枚。後期になり音が良いです。
No Dark in America