Soul

60~70年代の女性SOUL

ホーム

女性SOUL

アレサ・フランクリン

I NEVER LOVED A MAN THE WAY I LOVE YOU
ARETHA FRANKLIN (1967)

アレサ・フランクリン

ビリー・ホリデイ以来の歌手とも言われたアレサ・フランクリンアトランティック初期です。すでに、コロンビア時代にかなりのレコードを出しています。

成功するのはアトランティックに移籍してからです。これは67年のマッスルショールズのFAME録音で、オーティス・レディングのカヴァー"RESPECT"やタイトル曲がヒットしました。名盤です。

これは「ブルース・ブラザーズ」のコーナーでも紹介しています。マッスルショールズ録音の大傑作と言えますね。
I Never Loved a Man the Way I Love You

バーバラ・リン

YOU'LL LOSE A GOOD THING
BARBARA LYNN

バーバラ・リン62年のタイトル曲のヒットが聴かれます。いつもサウスポーにストラトキャスター(だと思った)を抱えているのが好きです。テキサス出身で南部の音にハスキー・ボイスが良いです。初期ソウルの傑作です。

こちらは、このアルバムはありませんでしたが、かなり良さそうなのが一枚ありました。
Until Then I'll Suffer

もう一枚
ムーヴィン・オン・ア・グルーブ.

エタ・ジェームス

TELL MAMA (CHESS)
ETTA JAMES (1967)

エタ・ジェームスこちらは同時期にシカゴの『チェス・レーベル』がマッスルショールズに送った『エタ・ジェームス』です。こちらは爆裂娘とでも言いましょうか、とにかくパワフルです。

ジャンプ・ナンバーも良いですが、バラードのディープさもしっかり聴かれます。個人的には、上手すぎるアレサより、荒削りなこっちが好みの私です。CD盤では68年の録音も入ってますのでお得です。

アラバマにあったマッスルショールズ・スタジオでは、実に多くの歌手が録音を行っていますが、この人のアルバムを一番聴きます。(私の場合)
Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions

キャンディ・スティトン

STAND BY YOUR MAN (FAME)
CANDI STATON (1971)

キャンディ・スティトンこれは"FAME"からリリースされたもので、勿論"FAME"録音です。何とも言えない声の持ち主で、重くないハスキーボイスは、バラードで特に良さを感じます。

『幻の名盤』と呼ばれていましたが、20年位前に輸入盤で2、3万円で売っていましたが、後に日本盤も出て良かったです。

こちらは26曲も入ったのがありました。もちろんこのアルバムの10曲は全部入っています。私が欲しい!
ベスト・オブ・キャンディ・ステイトン

ローラ・リー

UP TIGHT GOOD WOMAN (CHESS)
LAURA LEE

ローラ・リーこれもチェスフェイムに送って録音したものと、シカゴで録音したものをまとめたベスト盤(2枚組)です。

エタ・ジェームスと同じ頃ですね。67年~69年の録音。この人は細身の身体に似合わず深い声を持っていて、実にソウルフルです。

これは見つかりませんでしたが、これもかなりいいです。
Greatest Hits

アン・セクストン

LOVING YOU ,LOVING ME (SOUND STAGE 7)
ANN SEXTON

アン・セクストンサザン・ソウルの良いアルバムです。『サウンド・ステージ・セブン』と言うマイナーなレーベルですが、私も3枚くらいしか知りません。

60年代は小規模な独立レーベルが沢山あり、いい録音があったりします。それほど有名な人ではありませんが(私が知らないだけ?)雰囲気の良いアルバムです。

残念ながら、これは見つかりませんでした。継続して探して見ます。代替となるアルバムも見つかりませんでした。

アン・ピーブルズ

I'M GONNA' TEAR YOUR PLAYHOUSE DOWN (HI)
ANN PEEBLES

アン・ピーブルスこちらは有名な『アン・ピーブルズ』です。ハイ・レーベルのスター歌手で、魅力的なハスキーボイスです。これはベスト盤ですが、多くのアルバムが出ています。70年頃のものが選ばれています。

ちなみに、私はハイ・スタジオのメンバーが作る音が大好きです。特にドラムの「ハワード・グライムス」は今も好きです。ガシ・ガシと言う感じのハイハット・シンバルとズシッと重いスネアが良いです。

こちらは「ハイ・レコード」の女王様ですからありました。
アイ・キャント・スタンド・ザ・レイン

何故か、ジャケットが同じなのにタイトルが違いますね。いま私のアルバムを探しましたが、アルバムが行方不明です。見つかったら調べます。収録曲を見た感じでは、ほぼ同じ内容と思います。

デニス・ラ・サール

MEMPHIS HERE I COME
DENISE LA SALLE

Lady in the Street この人はソングライターとしても優れていて、結構ヘビーな声で後々まで活躍しますが、デビューの頃は軽い雰囲気の声で初々しいです。

80年代で紹介してる『マラコ』の頃は、濃厚と言う感じですから、変れば変るものです。マラコでは沢山出ていますから、そちらもいずれ紹介します。

左の文章と、上の文章を書いてから、あっと言う間に7年経ちました。マラコ以前は見つからないので、下のアルバムを紹介します。

マラコでの1枚目で、軽い感じの佳曲が多いです。
Lady in the Street

デニス・ラサール

残念ながら、これは見つかりませんでした。継続して探して見ます。代替となるアルバムも見つかりませんでした。

ミリー・ジャクソン

MILLIE JACKSON

ミリー・ジャクソンデニス・ラ・セールと同じ頃に出てきた人ですが、こちらは最初から濃厚な歌と声で、"A CHILD OF GOD"などはこの人ならではと思います。

デニスはマラコ時代など、後々まで良いですが、ミリーに限らず流行や、時代と共に打ち込みなどが多くなり、曲のタイプも変っていきます。仕方のない事なのですが。

これと、他に何枚か見つかりました。
Millie Jackson

これもいいです。
Caught Up/Still Caught Up

シャーリー・ブラウン

WOMAN TO WOMAN
(TRUTH)

シャーリー・ブラウンよく『田舎に持ってきたアレサ・フランクリン』なんて言われたりしましたが、どうなんでしょうか。私はこちらも良く聴きましたし、90年頃のマラコからのアルバムなどかなり好きです。このアルバムは70年代のソウルの中でも特に好きです。

WOMAN TO WOMAN

ウーマン・トゥ・ウーマン

この人は「マラコ」でも90年頃に出しています。 その辺りも探してみます。

ドロシー・ムーア

MISTY BLUE (MALACO)
DOROTHY MOORE

ドロシー・ムーアこの人はマラコ・レーベルからこの曲がヒットしました。すごく大人の雰囲気がする人ですが、サウンドも含めて良いアルバムです。

ゴスペル・アルバムも良いのがありますが、あまり区別していません。(英語が苦手ですから気にならないのかも?)

MISTY BLUE

ページをたたむ

--Copyright(C) yi355 All right reserved--