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1960年代ロック(イギリス)・2

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ビートルズとローリング・ストーンズ

ローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)(1962年-2011年も継続)

 アメリカのブルースマンが恒例として行ったヨーロッパ・ツアーの成功は、若いミュージシャン達に多くの影響を与え、この後のロックシーンは少しの例外はあれ、ブルースの影響を強く受けた若者が牽引します。 その中でもイギリスから出た2つのバンド、「ビートルズ」と「ローリング・ストーンズ」は、世界的な人気を得てセールス的にも大成功を収め、2000年を過ぎても多くのファンを持ちます。「ローリング・ストーンズ」に至っては、いまだに継続しているほどです。

 

 ストーンズもビートルズも同じですが、60年代中頃までの発売当時は、英国盤(UK)がオリジナルなわけですが、米国進出すると米国でのシングル売れ行きなどが考慮されて、ジャケットデザインやアルバムの選曲までも違ったりします。日本盤もまた違ったりして、ひじょうに分かりづらかったです。

 

 ビートルズの成功に対抗して、ビートルズとは違った不良っぽいキャラクターを押し出すようにして、1963年にチャック・ベリーの「カモン」のカヴァーでレコード・デビューしました。ビートルズと比べると、かなりブルース志向が強く、デビュー盤はブルースの本場シカゴのチェス・レコードから出ました。それもほとんどがブルースやロックンロールのカヴァーです。さらにソウルのカヴァーもしていて、デビューから3枚のアルバムはほとんどカヴァーです。

 

 1964年から67年までイギリスではデッカ・レコード、アメリカではロンドン・レコードよりリリースされ、同一タイトルでも内容が異なる物があるのでちょっと曖昧なところもあります。


England's Newest Hit Makers

England's Newest Hit Makers : 1964 星5つ

 40年前に聴いた時は、唯一のオリジナル曲「テル・ミー」が良かったです。かなりヒットしたポップな感じの曲ですが、今聴くと他の曲の方が、「こんなにカッコ良くやっていたんだ」と、思わず感心しました。リーダーのブライアン・ジョーンズとキース・リチャーズのギターの完成度は、改めて素晴らしいです。チェスからデビュー・アルバムを出したわけですが、チェスに所属していた、チャック・ベリー、ボ・ディドリーの曲もしっかり決めています。


12x5

12x5 : 1964 星5つ

 前作よりもブルース。やっぱりビートルズと比較すると不良っぽく見えますね。これって意図したようになってる訳で、戦略的に成功したと言うことですね。それにしてもやけに更けて見える人が二人いますね。(チャーリー・ワッツとビル・ワイマン)
ビルは4歳くらい年長なので、まあこんな感じでしょうか。このアルバムは初期3枚でも、一番辛口の感じで良いです。ボビー・ウーマックの「It's All Over Now」は、本人より良いかも・・

アウト・オブ・アワー・ヘッズ
Out of Our Heads

Out of Our Heads : 1965 星4つ

 オリジナルも3曲入っていて、「サティスファクション」のヒット(アメリカで初のNo.1ヒット)も有りますが、やはりカヴァーが主体で、今度はソウルの名曲をカヴァーしてます。それにしても、カヴァー主体でデビューから3枚のアルバムを出せること自体が凄いことだと改めて感じます。(もっとあるのかな?、この時期の3年間くらいは英国・米国と違った構成のアルバムがあり、本当の正確さはわからないので、ご容赦を)

ミックの個性的な歌い方は良いのですが、やはりブルース、R&Rの方がしっくり来る感じがします。

アフター・マス
Aftermath

Aftermath : 1966 星4つ

 初めての全曲オリジナルのアルバムです。「Mother's little helper」「Under my thumb」などは印象深いです。これも英国盤と米国盤があり、米国盤は「Mother's little helper」の替わりに「黒く塗れ」が入ってます。まあ、どちらが良いかは好みですが、アメリカでは「黒く塗れ」が大ヒットしました。確かにカッコいいです。シングル向きの曲を必ず作れるのはなかなか出来る事ではありません。

ディッセンバーズ・チルドレン(December's Children (And Everybody's)) : US

 前述のように当時は英国盤・米国盤で収録曲が異なりよく分かりませんが、このアルバムは米国盤で、大半はイギリス盤の『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』及びシングル「一人ぼっちの世界」のために行われた2日間のセッションからの物で、さらには1963年の曲も収録されたりしています。 1965年リリースのアメリカでの第5弾アルバム。

Between the Buttons
Between the Buttons

Between the Buttons : 1967 星3つ

 ビートルズも「リヴォルバー」など、サイケを意識した新しいスタイルに変化していく時期で、売れ筋を狙ったのと、自分達の求めるものとのギャップのようなものがあり、あまり聴き込むところまでは行きませんでした。

(調べてみると、この年の頃は私の知らないアルバムがいくつか出ていたようです。英国・米国、あと編集盤のようなものも・・・)

Flowers
Flowers

Flowers : 1967 星3つ

 米国の編集で未発表3曲を含むベスト盤的アルバムです。当時のフラワー・ムーブメントに合せて制作したとか・・、日本盤ではよく聴いていました。でも当時はシングル向きの聴きやすいのを選んで聴いていたような・・・

実は、この時期(66~67年)はあまり好きではないと当時思っていました。(ビートルズの方に気持ちが行っていましたね)

サタニック・マジェスティズ
サタニック・マジェスティーズ

Their Satanic Majesties Request : 1967 星2つ

これは正直よくわからないアルバムでした。 「シーズ・ア・レインボー」は良い曲ですが、どうも映画のサントラのような曲が多いです。ただ、おそらくブライアン・ジョーンズのマルチ・プレイヤーぶりは凄いです。どんな楽器もすぐに自分のものに出来る才能があったらしく、確かに上手いです。ビートルズのジョン・レノンが密かに「ジミ・ヘンドリックス」と「ブライアン・ジョーンズ」とスーパー・バンドを作ろうと考えていた、などという話もあったようで、それほど演奏力のある人だったようです。
ベガーズ・バンケット
Beggars Banquet

Beggars Banquet :1968 星5つ

熱烈なストーンズ・ファンの間では、ストーンズらしさを発揮し始めたアルバムとして人気があります。ミックとキースのソング・ライティング・コンビがどんどん力を発揮して行く勢いを感じるアルバムです。「Sympathy For The Devil 」は変貌していくストーンズを予感させる感じがありました。尚、このジャケット・デザインは最初レコード会社に拒否されて不採用だったものが、80年代になって再発された時に無事陽の目を見たと言う事です。(最初のジャケは、無地にタイトルが書いてあるだけでした)
レット・イット・ブリード
Let It Bleed

Let It Bleed : 1969 星5つ

 謎の死を遂げるメンバーのブライアン・ジョーンズ(リーダー)が在籍する最後のアルバム。(録音には3曲参加)アル。クーパーやレオン・ラッセル、ライ・クーダーと言った、豪華ゲスト陣の参加もあります。ビートルズの解散時期などとも近く、ストーンズのアルバムでは一番印象深いものがあります。

 新たにメンバーとなったギターのミック・テイラーは、まだ2曲で参加しただけで、ほとんどキースが弾いてます。この時期のストーンズは大きな転換期と言ったところで、キース・リチャーズとミック・ジャガーの才能と強烈な個性がどんどん開花する感じがします。「ギミ・シェルター」「レット・イット・ブリード」はシングル・ヒットも狙えるタイプの曲ですが、むしろ「ミッドナイト・ランブラー」他のどの曲も、ストーンズらしい重厚さを備えてる感じがします。3人のキーボードをゲストにしているだけあり、キーボードのサウンドがかなり効いています。


ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト

Get Yer Ya-Ya's Out!' 1970 星5つ

 初のライブ盤です。67年以降ライブ活動を止めていたのですが、上記の2枚のアルバムが成功して、ライブ再開の期待が高まり、1969年にはツアーが再開されました。北米ツアーは11月から始まり、何と「B・B・キング」「アイク&ティナ・ターナー」がサポートを務めたそうです。

 ブライアン・ジョーンズに代わって加入したミック・テイラーの参加した初めてのツアーでもありました。後には「B・B・キング」「アイク&ティナ・ターナー」も含め3枚組のCDも出ています。

スティッキー・フィンガーズ
Sticky Fingers (Reis)

Sticky Fingers : 1971 星5つ

 これも「ブラウン・シュガー」から全開のカッコよさ。このアルバムをベスト作品に上げる人も多いです。確かに良い曲が揃ってます。私も「Let It Bleed」かこのアルバムかといったところです。ミック・テイラーは、スタジオ盤では初めて全面的に参加しています。それと、デッカ・ロンドンレコードとの契約が終わり、自らのレーベル「ローリング・ストーン」からリリースされました。アルバム・チャートでも8週トップで、シングルも「ブラウン・シュガー」が大ヒット。(カッコいいもんね)

「sゥエイ」「」

メインストリートのならず者
Exile on Main Street

Exile on Main Street : 1972 星5つ

 何と2枚組みのアルバムをここで出すと言う充実ぶり。しかし、これらの曲は69年の「Let It Bleed 」の前に既に書かれていたらしく、それがダブル・アルバムですから、よほど曲が湧き出てきたんでしょうね。確かにブルージーで荒い作りの、聴くほどに味が出てくるタイプの曲が多く、どんどん高い評価を得ていくのがわかります。

それでも発売当初は不評でもあったのですが・・・、そう言うのって、けっこうあるんですよね。例えば、同じ頃に出ていたビートルズ解散後のポール・マッカートニーの「ラム」なども、最初は不評で、かなり後になって評価が上がったものです。

山羊の頭のスープ
Goat's Head Soup (Reis)

Goats Head Soup : 1973 星5つ

ジャマイカ録音です。68年の「Beggars Banquet」以降は本当に充実していると思います。とにかく曲が良く、演奏も全部がうまく行ってる感じで、アルバムによってはホーン・セクションを強調したアレンジも良いですし、なんともビッグなグループです。このアルバムはキャッチーな曲が揃っているかも知れません。
イッツ・オンリー・ロックンロール
It's Only Rock N Roll (Reis)

It's Only Rock N Roll : 1974 星4つ

ビートルズが解散した後で、各自がソロ・アルバムを出し、それが3作目~5作目くらいの頃に、ストーンズの方はロックバンドとして頂点を極めたように思います。こちらはミック・テイラーが加入した頃から、個性の違う二人のギターがうまく絡み、強烈なミックのボーカルと絶妙なバランスを取りながら、安定したチャーリー・ワッツとビル・ワイマンに乗っかり、他に無いサウンドを作り上げました。メンバーが替わらないって事は、それだけでも素晴らしい事です。まあ、このアルバムの後に、ミック・テイラーは脱退しますが、参加した5枚のアルバムはどれも素晴らしいものでした。

 1964年チャート

1964年のキャッシュボックス・シングル・ヒット・チャートです。

曲名:アーティスト名
1/4 There! I've Said It Again - Bobby Vinton
1/11 Louie Louie - Kingsmen
1/18 Louie Louie - Kingsmen
1/25 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/1 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/8 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/15 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/22 I Want To Hold Your Hand - Beatles
2/29 I Want To Hold Your Hand - Beatles
3/7 I Want To Hold Your Hand - Beatles
3/14 I Want To Hold Your Hand - Beatles
3/21 She Loves You - Beatles
3/28 She Loves You - Beatles
4/4 Twist And Shout - Beatles
4/11 Can't Buy Me Love - Beatles
4/18 Can't Buy Me Love - Beatles
4/25 Can't Buy Me Love - Beatles
5/2 Can't Buy Me Love - Beatles
5/9 Can't Buy Me Love - Beatles
5/16 Helly, Dolly! - Louis Armstrong & All Stars
5/23 Love Me Do - Beatles
5/30 My Guy - Mary Wells
6/6 Chapel Of Love - Dixie Cups
6/13 Chapel Of Love - Dixie Cups
6/20 Chapel Of Love - Dixie Cups
6/27 A World Without Love - Peter & Gordon
7/4 I Get Around - Beach Boys
4/11 Rag Doll - 4 Seasons
7/18 Rag Doll - 4 Seasons
7/25 A Hard Day's Night - Beatles
8/1 A Hard Day's Night - Beatles
8/8 A Hard Day's Night - Beatles
8/15 Everybody Loves Somebody - Dean Martin
8/22 Where Did Our Love Go - Supremes
8/29 Where Did Our Love Go - Supremes
9/5 The House Of The Rising Sun - Animals
9/12 The House Of The Rising Sun - Animals
9/19 The House Of The Rising Sun - Animals
9/26 Oh, Pretty Woman - Roy Orbison & Candy Men
10/3 Oh, Pretty Woman - Roy Orbison & Candy Men
10/10 Oh, Pretty Woman - Roy Orbison & Candy Men
10/17 Do Wah Diddy Diddy - Manfred Mann
10/24 Do Wah Diddy Diddy - Manfred Mann
10/31 We'll Sing In The Sunshine - Gale Garnett
11/7 Last Kiss - J. Frank Wilson & Cavaliers
11/14 Baby Love - Supremes
11/21 Baby Love - Supremes
11/28 Leader Of The Pack - Shangri-Las
12/5 She's Not There - Zombies
12/12 Ringo - Lorne Greene
12/19 I Feel Fine - Beatles
12/26 Come See About Me - Supremes

参考チャート

 

参考1:1964年4月4日

1 TWIST AND SHOUT
2 CAN'T BUY ME LOVE
3 SHE LOVES YOU
4 I WANT TO HOLD YOUR HAND
5 PLEASE PLEASE ME

参考2:1965年年間チャート

1. (I CAN'T GET NO) SATISFACTION
ROLLING STONES

2. YESTERDAY
THE BEATLES

3. TURN! TURN! TURN!
THE BYRDS

4. MRS BROWN YOU'VE GOT A LOVELY DAUGHTER
HERMAN'S HERMITS

5. I GOT YOU BABE
SONNY AND CHER

6. HELP!
THE BEATLES

7. I CAN'T HELP MYSELF
FOUR TOPS

8. YOU'VE LOST THAT LOVIN' FEELING
RIGHTEOUS BROTHERS

9. DOWNTOWN
PETULA CLARK

10. THIS DIAMOND RING
GARY LEWIS & THE PLAYBOYS

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