→ フェイム・スタジオ マッスルショールズ (Muscle Shoals)
アーマ・トーマス
、ニュー・オリンズのソウル・クィーン。
ザ・ローリング・ストーンズのカバーで有名な「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」、オーティス・レディングがカバーした「ルーラー・オブ・マイ・ハート」は、彼女がオリジネーター。
TIME IS ON MY SIDE
アレサ・フランクリン
マスルショールズ録音の名盤です。ヒット曲多数で、入りやすい。 I Never Loved a Man the Way I Love You
これも上と同じくらいの名盤です。好みによってはこちらが上と言ってもいいです。 Lady Soul [Atlantic/Rhino]
アレサ・フランクリンのページ
アル・グリーン
メンフィスのハイ・スタジオとウィリー・ミッチェルのプロデュースはアル・グリーンの為にあった。と言っても過言ではないような、初期のアルバムを取り上げようと探したら、4イン1がありました。1970年前後のソウル。必聴です。
Legendary Hi Albums
アン・ピーブルズ
ハイ・スタジオの女性ボーカル。強力なバックに負けないハスキー・ボイス。The Best of Ann Peebles: The Hi Records...
こちらは2ディスクのベスト盤で、時期は同じ頃です。The Complete Ann Peebles on Hi Records,...
60~70年代の女性SOUL
ウィルソン・ピケット
映画のブルーズブラザーズ2000でも感心するほど上手かったです。65年のスタックス録音と66年のマッスルショールズ録音が半分づつ。Exciting Wilson Pickett
もう一枚ベスト盤があり、良い選曲です。ソウル界でも屈指のシンガーでリズム物は特に最高!Wilson Pickett's Greatest Hits [1985]
ソウル(60年代のソウル)
エタ・ジェームス
ジャンプ・ナンバーも、バラードのディープさも良いです。マスルショールズ録音の名盤。Tell Mama: The Complete Muscle Shoals Sessions
これはすごいライブです。元々が爆発的なパワーの持ち主ですが、ライブだとさらにスゴイ!Etta James Rocks the House
パワー・ブルース・ブログのページ
オーティス・クレイ
70年代のハイ・レコード録音。もう少し古いのも良いですが、見当たりませんでした。最初の来日ライブの時の何曲かはこれで。愛なき世界で
60年代後半のワンダーフル時代もありました。The Beginning: Got To Find A Way
最初の日本ライブは無かったですが、2回目の日本ライブがありました。これも実に良いです。Soul Man: Live in Japan
92年に出されたものですが、アルバート・キングの曲をやったりしていて、それがまた良いです。ハイのメンバー、メンフィス・ホーンなど相変わらずのバックもうれしいところ。 I'll Treat You Right
オーティス・レディング
メンフィスの初期ソウルを代表するかれのデビュー曲からドック・オブ・ザ・ベイの頃まで聴けます。やっぱりディープ!The Very Best of Otis Redding, Vol. 1
さらに聴きたくなったらVery Best of 2
ヨーロッパでのライブ盤。とても熱いステージングです。後にブルース・ブラザーズもテーマソングにするテイクが聴けます。 Live in Europe
オーティス・レディングのページ
オー・ブイ・ライト (O・V・ライト)
70年台を代表するシンガーと言えます。代表曲のほとんどは「ハイ」のスタジオメンバー。この選曲と曲数で最高。2枚だけみたい。The Soul of O.V. Wright
何故か画像ありませんが、亡くなる少し前の、日本での素晴らしいライブ。ハイ・スタジオのメンバーも力が入っています。これは必聴です。Live in Japan
これも安いな~・・。一番上とは重複あるので、在庫切れていたらこれも良いです。とにかく素晴らしいシンガー!Eight Men, Four Women
O・V・ライトのページ
オリー・ナイチンゲイル
幻の名盤と言われたアルバム。2005年にやっとCD化されました。 O・V・ライトの影響もある味のある歌い手です。
スウィート・サレンダー
ガーネット・ミムズ
60年代イースト・コーストのディープなシンガー。充実した初期ソウルのアルバム2枚分。なめらかで圧倒的な歌唱力。同じ頃のウィルソン・ピケットやソロモン・バークと肩を並べる人です。Cry Baby/Warm and Soulful
キャンディー・ステイトン
白人のカントリーソング「スタンド・バイ・ユア・マン」をディープに歌ったフェイム録音の名盤です。伝説の名盤も全曲入ってボーナストラックあり最高!ベスト・オブ・キャンディ・ステイトン
キング・カーティス
ブルースからR&B・ソウルのサム・クックの曲まで全てカッコよくやってます。 The Best of King Curtis
こちらはブルース・ナンバーを中心に豪快に聴かせてくれます。Night Train
「エンジョイ」時代のヒット「ソウル・ツイスト」この頃はさらにブルージーです。Soul Twist and Other Golden Classics。
クライド・マクファター
R&Bからアーリー・ソウルの流れがよく解ります。Clyde McPhatter - Greatest Hits
クラレンス・カーター
マスルショールズのフェイム・レコード所属の盲目の歌手です。キャンディ・ステイトンの夫でした。離婚しますが、夫婦で名作を残しています。60年代中頃の良い曲が揃っています。Snatching It Back: Best of
クレイ・ハモンド
ピース・オブ・マインド〜ザ・ベスト・オブ・ケント&ロン・レコーディングス
1960 年代後半のケント録音、続くロン録音をコンパイルした「I’m Gonna Be Sweeter」「I’ll Make It Up ToYou」を含む ベスト・アルバム!
多くの「サム・クック」フォロワーの中でもハートウォーミングなソフトかつディー プな歌は最高です。
■ コンピレーション
The Complete Stax-Volt Singles
1959-1968
The Complete Stax-Volt Singles 1959-1968
収録曲目
サザン・ソウルを代表するレーベル、スタックス/ヴォルトがアトランティック傘下だった59~68年の間にリリースした、全206枚のシングル(レア盤多数!)を年代順に9枚のディスクに収めたもの。
91年編纂の労作(よって、フィンガー・スナップのロゴでおなじみの独立以降の音源は、ここには含まれていない)。 オーティス・レディングやサム&デイヴなどのスターを生んだことでも知られるこのレーベルの作品群は、モータウンと並び、60年代のアメリカが生んだ最も魅力的な黒人音楽であり、南部のローカルな音楽だったサザン・ソウルを世界中に広く知らしめた功績はとても大きい。
Hi 45's Collection Vol. 1-2
スタックスと並ぶ、メンフィスのソウル・レーベル
Atlantic Soul Legends: 20 Original Albums
名盤が20枚ボックス。この頃のアトランティックは凄いな~・・
Atlantic R&B Box Set
メンフィス・ボーイズ-アメリカン・スタジオ物語
スタックスを辞めた「チップス・モーマン」が立ち上げたアメリカン・スタジオです。
STAX やHI と並び、メンフィスの深い、深い音楽史の中でも重要な音源を数々残した名スタジオ、アメリカン・スタジオの黄金期に迫った画期的コンピレーション! キング・カーティス、ダスティー・スプリングフィールド、ウィルソン・ピケットやスペンサー・ウィギンズ、ソロモン・バークからボビー・ウーマック、はたまたエルヴィス・プレスリーまでをも収録した、豪華過ぎる一枚!!
瞬時に聴き分けられるスタジオ独特のサウンドをご堪能あれ!! ボビー・ウーマックやダン・ペン、スプーナー・オールダムからジーン・クリスマンといった伝説 級の人物を専属ミュージシャンやソングライターとしていたアメリカン・スタジオ。
その独特のサ ウンドで1960 年代後半から70 年代にかけて数々のヒットを残し、それを一枚にまとめたマニアもライトなファンも嬉しい一枚!!
ザ・フェイム・スタジオ・ストーリー 1961~1973 [日本盤のみ英文ライナー全訳&全曲英語歌詞付]
ディープ/サザン・ソウル・ファンにとって“絶対”の存在となるマッスル・ショールズ・サウンドの総本山、フェイム・レコード、およびスタジオ所縁のアーティスト、作品を集めた3CD ボックス!
オーティス・レディング、アリサ・フランクリン、ウィルソン・ピケット、エッタ・ジェイムズ、オーティス・クレイ、スペンサー・ウィギンス、ウィリー・ハイタワー、キャンディ・ステイトン……。
アラバマ州マッスル・ショールズに拠を置き、数々のサザン・ソウルの逸品を生み出したフェイム・レコード、およびスタジオ。その黄金時代に焦点を当てた、全75 曲収録の3CD ボックス。
未発表曲も収録し、貴重な写真、および関係者への最新のインタヴューを基にしたライナーノーツ掲載のブックレットも充実。 もちろん、英文解説の完訳、さらに全曲の歌詞付。
サム・アンド・デイブ
ソウルのなかでも有名な「ホールド・オン」「ソウルマン」の2曲を含むベスト盤です。サムはブルース・ブラザーズ2000にも出ていました。The Best of Sam & Dave [Atlantic]
サム・クック
魂のラスト・ライブ!Live at the Harlem Square Club, 1963
サザンソウルの礎となる多くの曲。ベスト盤ならこれで。Portrait of a Legend 1951-1964
サム・クックのページ
サム・ディーズ
1975年の録音。アトランティックでの唯一のアルバムです。シンガーとしてもソング・ライターとしても人気の高い人です。名盤!
やっとまともに単独アルバムにまとまった。
The Show Must Go On
こちらは予約
ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン
よくわからない・・・・買える時に買っておきたい・・・
ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン(THE SHOW MUST GO ON) (帯ライナー付直輸入盤)
ザ・ソウルチルドレン
それぞれがソロ・シンガーでやれる実力派4人のグループで、とにかくカッコ良いです。やはり注目は「ジョン・コルバート」でしょうか。後に「J・ブラックフット」の名でソロアルバムも出しています。Genesis/Friction
4人のディープな絡みは魂を揺さぶられます。70年代初期のソウル・アルバムの中でも特に好きな一枚です。どちらも2枚分の曲数で、お得だと思います。 The Soul Children/Best of Two Worlds
ジェイムス・カー
メンフィスのマイナーレーベル、ゴールドワックスからデビューした「ジェイムス・カー」は、ソウル界でも最もディープなシンガーと言っても良いと思います。とにかく深い。 You Got My Mind Messed Up [Bonus Tracks]
聴けばわかる超ディープさ。これも良い曲揃いです。 A Man Needs a Woman [Bonus Tracks]
ジェイムス・ブラウン
ファンクの帝王は初期からすごい。アーリー・ソウル的な曲やディープなソウルも歌える人です。50年代半ば~70年頃まで18曲入り。やはり初期は押さえたいところです。
ジェイムス・ブラウン・ベスト
ほぼ同じ内容の輸入盤JB流のファンキー、ファンクが形成されるころ。こちらは20曲。20 All Time Greatest Hits
もっと範囲を広げたベスト。80年代のリヴィング・イン・アメリカ(映画ロッキーで歌われた)まで入っています。やはり20曲で迷いますね。 ベスト
ジージー・ヒル(Z・Z・ヒル)
長いキャリアのあと、マラコレーベルに移籍。「ダウン・ホーム・ブルース」のヒットで、マラコに活力を与えた人。ブルース、ソウル関係なく誰でも親しめるアルバムだと思います。Down Home
ブルーズン・ソウルのページ
マラコ・レーベルなどのブルース・ソウル
ジェイ(J)・ブラックフット
City Slicker
元ソウル・チルドレン(このページの上の方にあります)のジョン・コルバートの久々のアルバム。この人も深い!。ヒット曲"TAXI"が入っています。ちなみに、ジャケットのイラストは渋谷駅前だとか。
80年代ソウルのページ
シェメキア・コープランド
Turn the Heat Up
アルバムデビュー盤ですが、父ジョニー・コープランド譲りのシャウトもあり、荒削りですが良いです。この後はコンスタントにリリースしていて、ドクター・ジョン、スティーブ・クロッパーらがプロデュースを担当し、どのアルバムもなかなか良いです。特に5作目が気に入ってます。
以下のページにも詳しく書いてます。
→つながりで聴くの1
シスタ・モニカ
Sista Monica
1997年のアルバムデビュー盤です。若手(私の感覚では)女性では、シェメキア・コープランドと共にひじょうに魅力を感じます。
シャーリー・ブラウン
よく「田舎に持ってきたアレサ・フランクリン」なんて言われたりしましたが、どうなんでしょうか。私はこちらも良く聴きました。このアルバムは70年代のソウルの中でも特に好きです。 ウーマン・トゥ・ウーマン
上記の"J.BLACKFOOT"と同じ、”SOUND TOWN”からも良いのが出ていますが、マラコから出たこのアルバムは、打ち込みが多い事は多いのですが、それ以上に歌が良く、超ディープなボーカルが聴かれます。曲そのものも、良いのが揃っていて、ボビー・ウーマックとのデュオは、本当に凄いの一語です。ジャケットだけ見ると、誰だかわかりませんでしたが・・・Fire & Ice
ジュニア・ウォーカー
60年代にモータウンから多数のヒットを出したサックス中心のグループ。ストレートでワイルドな感じが良いです。ショット・ガンはカッコ良過ぎ!Shotgun [Universal Special Products]
シュガーパイ・デサント
Go Go Power : The Complete Chess Singles 1961-1966
シュガー・パイ・デサントが1961年から1966年にチェスレーベルに残した代表曲を収録したベスト盤。エタ・ジェームスとのデュオも聴けます。切れと迫力は半端ではありません。
ブログのページ
ジョー・サイモン
Monument of Soul
60年代半ばから70年代にかけて多くのヒット作があります。「Nine Pound Steel」「The Choking Kind」などをひっとさせた、66年~72年の「SOUND STAGE 7」時代です。
ジョージ・ジャクソン
シンガーでありソング・ライターでもありますが、まとまったアルバムが無かった人です。やっとシングル盤をまとめたアルバムが、英国のケント・レーベルからリリース。穏やかな歌い方ですが味があり、何よりもソング・ライターとして流石です。
In Memphis 1972-77
同じくケントが出してくれた、あの「フェイム」での録音。ホントに良いのが眠ってるんだな~・・
Don't Count Me Out: Fame Recordings
ジョニー・テイラー
サム・クックの後任としてソウル・スターラーズに在籍した超実力派。スタックスのブッカー・T&MG’Sなどのバック陣も良く、ブルージーでもあり大好きな人です。Wanted One Soul Singer
スタックスでの2枚目で、上のアルバムの後に出たもの。個人的には1枚目の方が好きですが、甲乙付けがたいです。70年頃は、今聴いても良いのが多いと感じます。Who's Making Love
80年代のマラコ移籍1作目。タイトル曲はヒットして見事に復活した感じ。マラコ・サウンドがよく合います。This Is Your Night
ジョニー・テイラーのページ
ジョニー・アダムス
ニューオリンズ出身のシンガーです。なめらかな美しいファルセットから、黒いカナリヤのニックネームを持ち、1968年に「Release Me」のヒットで有名です。
Heart & Soul
Great Johnny Adams R&B Album
ラウンダーには1984年からリリースがあり、亡くなる98年まで10枚ほどアルバムがあります。どれもなかなか良いですが、ジャンル別にベスト盤を組んだものがこれです。
これはR&Bとありますが、ソウル・アルバムですね。
ちなみにブルース編もあり、こちらも聴き応えがあります。
Greatest Johnny Adams Blues Album
シル・ジョンソン
60年代後半トワイライト時代はソリッドで良いです。バックはハイ・スタジオのメンバー。18曲入りTwilight & Twinight (Masters Collection)
同じくトワイライトですが、20曲入で重複もあり。この辺は難しい選択ですが、代表曲はどちらにも入っています。Dresses Too Short/Is It Because I'm...
ジャケット画像はありませんが、「ハイ」の名盤「ダイアモンド・イン・ザ・ラフ」も実にカッコ良いアルバムです。Diamond In The Ruff
上の「Diamond In The Ruff」を曲順に丸ごと含むベスト2枚組。ハイのコンプリートで、値段もそれほどではないので良いかもしれません。The Complete Syl Johnson on Hi Records
スペンサー・ウィギンス
THE GOLDWAX YEARS
ジェイムス・カーと並ぶ、ゴールドワックスのシンガー。アップもスローも良いです。
ソロモン・バーク
アトランティック・レーベルの60年代初期の代表曲から、数作分のアルバムを含む2ディスクです。ディープ・ソウルの重要な曲も多数あり、かなりの聴き応えです。Home in Your Heart: The Best of Solomon...
デニス・ラ・サール
この人はソングライターとしても優れていて、結構ヘビーな声で後々まで活躍しますが、デビューの頃は軽い雰囲気の声で初々しいです。「メンフィス・ヒア・アイ・カム」と言うデビューアルバムがほとんど入っているこれをまずお薦め。On the Loose/Trapped By a Thing Called...
83年のマラコ移籍1作目。タイトル曲の軽快さは彼女らしく、ブルースも気に入ってます。Lady in the Street
マラコでは沢山出ていますから迷いますが、やはり最初の頃が良いです。84年の次作はラティモアとのコッテリしたデュオが聴けます。Right Place, Right Time
ドクター・ジョン
この人は白人ですが、ニューオリンズのピアノ・マスターです。このアルバムは特にニューオリンズの楽しさを満載しています。ジャズ、ロック、フュージョン他、いろんな事をやり、いろんな所に出没します。入れるところが無かったのでソウルにしました。 Dr. John's Gumbo
ミーターズがバックを務めた、ニューオリンズ・ファンク・アルバム。カッコ良いです。
In the Right Place
ドロシー・ムーア
76年マラコ・レーベルで「ミスティ・ブルー」他何曲かヒットを連発。一番乗っていた頃で、やはりバラードが良いです。Misty Blue
80年代はマラコを出て、90年頃にまた戻ってからのアルバム。やっぱりマラコが合っているのか、良い出来です。Feel the Love
ドリス・デューク
ジャケットなどはもう同じのが少なくなってきたな~「I Can't Do Without You 」もあり、スワンプ・ドッグのプロデュース作との2イン。
I'M A LOSER+THE SWANP DOGG SESSIONS...AND MORE
ネヴィル・ブラザース
長い時間をかけて辿り着いた、ジャンルを越えた名盤です。ニューオリンズでなければ生まれないようなサウンドです。国内盤と輸入盤がありました。解説書や歌詞が欲しければ、値段は高めですが国内盤がいいですね。イエロー・ムーン
Yellow Moon
ニューオリンズ・ファンクの雄、ミーターズが解散して、リーダーのアート・ネヴィルが自分の兄弟達を集めて結成した、ネヴィル・ブラザーズです。ニューオリンズおなじみの曲ばかり。Fiyo on the Bayou
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パーシー・スレッジ
当時最も有名な曲の一つだった「男が女を愛する時」など23曲入り。60年代半ばにアトランティック・レ-ベルがマスルショールズのフェイム・スタジオで録音して成功した人です。It Tears Me Up: The Best of Percy Sledge
バーバラ・リン
60年代アーリーソウルの頃から活躍したテキサス娘の90年代のもの。ノーザン的なのやブルースもやっていて、これがなかなかいいです。So Good
これも上の後に出たものですが、70年頃のが見当たらないので、上が気に入ったら是非。Until Then I'll Suffer
ハワード・テイト
1966年から69年のヴァーヴでの録音。ファルセットを交えた味のある歌い手。名盤です。
Get It While You Can
1972年のこれも良いです。ニューヨークのフュージョン系セッションマンもブルージーな人達で固めてます。
久しぶりのアルバム・リリース(31年ぶり)。これが信じられない程の素晴らしい出来で驚きです。
リディスカヴァード
フレデリック・ナイト
ファルセットで歌う曲が多い人ですが、普通にテナー・ヴォイスでも歌う人です。迫力とかディープと言う感じは薄いですが、ジンワリと染みる歌い手です。スタックスの70年代のアルバムですが、他にもオムニバス盤で聴けたりします。I've Been Lonely for So Long
ベティ・ライト
1968年のデビュー作。
確か14歳くらいだったはず。
リズム・ナンバーが良いです。
マイ・ファースト・タイム・アラウンド
ヒット曲「クリーン・アップ・ウーマン」を含む1972年のセカンド・アルバム。まだ10代です。
アイ・ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー
ベティ・スワン
1964年~67年の録音。派手さは無いが、穏やかな感じが良いです。60年代の懐かしさを感じる歌い方だな~
MONEY RECORDINGS
ベティ・ハリス
名曲「クライ・トゥ・ミー」を含む1964年頃からの録音。
ニューオリンズでアラン・トゥーサンのプロデュースで録音したものも多い。
アルバムは無くシングル盤のみのリリースしかないようです。このアルバムはオーストラリア編集のベスト盤のようですが、良い内容です。
Lost Soul Queen
ボビー・ウーマック
62年サム・クックの作ったレーベル「サー」からずっとやってきて、80年代に「ポエット三部作」として出された1作目。下火となったサザン・ソウルの中で、ずっと輝いていた人です。Poet
上に続くポエット2作目。パティ・ラベルとのヂュオもあり、新しさとディープさが葛藤をしていた頃。それでも名作です。やはり深い! The Poet II
元々がソングライターとしても素晴らしい曲を多く提供している人。60~70年代にもいい曲が多数あります。Understanding
こちらも良いです。 The Best Of Bobby Womack
最近聴いてますのページ
ボビー・パウエル
ルイジアナの盲目のシンガー。地方レーベルの「エクセロ」はブルースもよく録音します。この人も深い。Into My Own Thing: The Jewel and Whit...
ミーターズ
ニューオリンズのファンク・バンド。古い順にジョシー・レーベル時代から。3枚ともに名盤です。 Look-Ka Py Py
リプリース移籍後のこのアルバムを中心に前後の3枚がすごい充実していた時期だと思います。どれもアイデアに満ちたリズムで、さすがニューオリンズのバンドと言う感じ。 Rejuvenation
この後、リーダーのアート・ネビィルは兄弟を集めて、「ネビィル・ブラザーズ」に移行して行きます。ミーターズの完成形。 Cabbage Alley
ミッティ・コリア
味わい深い歌唱のディープなシンガーです。1961年~68年のシングル集。「I Had A Talk With God」、「No Faith- No Love」、「Let Them Talk」など素晴らしいです。
Shades Of: The Chess Singles 1961-1968
ミリー・ジャクソン
70年代初頭からの数枚のアルバムは名作揃いです。バラードもリズムものも上手い実力派。 Millie Jackson
2作目も良いです。It Hurts So Good
3作目と5作目が一緒に入っています。ディープさも素晴らしいです。この頃までは年1作ペースでリリースしていました。 Caught Up/Still Caught Up
ラティモア
マラコで多くのアルバムがありますが、80年代の中頃が好きです。他に見当たらないのですが、2作目のこれがありました。コッテリした歌が魅力です。ディープ!I'll Do Anything for You
マラコの前にいた、グレイズ・レコードのベスト盤。もう少し入れて欲しい曲もありますが、こちらも良いです。 Straighten It Out: Best of
ルーサー・イングラム
16曲入りで、下のアルバムとは重複は1曲。この時期の他のアルバムのベスト盤。2枚聴いて下さい。本当にいい歌い手です。Greatest Hits [Right Stuff]
72年の名作の再発売。70年台のメンフィスソウルでも最上的なアルバムです。If Loving You Is Wrong, I Don't Want to...
B.O. If Loving You Is Wrong I Don't Want to Be
ルーファス・トーマス
この頃のスタックスは良い人が揃ってますね。この人はデビューも遅かったですが、この時すでに52才です。凄い『ファンキーおじさん』です。ノリノリですね。Do the Funky Chicken
これより前の大ヒット「ドッグ」もおすすめ。Walking the Dog
動物ものを一まとめにしたようなベスト盤がいいかも。ペンギンまで出てきて楽しめます。Do the Funky Somethin: Best of
リトル・ウィリー・ジョン
プレスリー、レイ・チャールズはじめ、多くのブルースマンやソウルマンにカバーされている「Fever:フィーバー」を1956年に最初にヒットさせた人ですが、30歳という若さで亡くなった天才的な人です。必聴です!
レイ・チャールズ
初期のレイは最高!この時期を聴かずに、レイは語れません。The Very Best of Ray Charles [Rhino]
まさに天才!名曲の数々。The Very Best Of Ray Charles Vol. 2
ブルース・ブラザーズのページ
ローラ・リー
2ディスクのベスト盤です。デトロイトの「ホット・ワックス」時代の28曲入りです。細い体ですがハスキーで、押しのある声です。どれも良い感じで、アップもスローも良いです。Women's Love Rights: The Hot Wax...
これは上の半分の曲数のベスト盤。上が無ければこちらでも。Greatest Hits
チェス時代のフェイム録音。在庫切れてますが、復活したら是非聴いて下さい。元々ディープな歌も歌える人です。That's How It Is: The Chess Years
ロバート・クレイ
ソウル・ボーカル的に感じるので、こっちでも取り上げます。大ヒットしたスモーキング・ガンを含むこれが一番良いかなと思います。Strong Persuader
5枚目で、メンフィス・ホーンが参加して重量感が有り良いです。Midnight Stroll
80~90年代のベストが良いかも。これは選曲良いです。 ヘヴィー・ピックス...
ロバート・クレイのページ
いろいろと集めました。 お奨めのブルース! やっぱ、ブルースょ!
トップセールスをしたくらいですから、当然有名な人が並んでますが、3年連続トップの「ルイ・ジョーダン」と「ファッツ・ドミノ」は凄いですね。
1945 - Louis Jordan 1946 - Louis Jordan 1947 - Louis Jordan 1948 - Bull Moose Jackson 1949 - Amos Milburn 1950 - Johnny Otis 1951 - Percy Mayfield 1952 - B.B. King 1953 - The "5" Royales 1954 - The Midnighters 1955 - Fats Domino 1956 - Fats Domino 1957 - Fats Domino 1958 - Chuck Berry 1959 - Lloyd Price
当サイトでは、ソウル・ミュージックについては、それほど多くはありませんが、主に南部のソウル・シンガーを取り上げています。南部のソウル・シンガーは、かなりブルースも歌います。
サム・クックはブルージーなシンガーで、R&Bからソウル(特に、ディープなサザンソウル)へと、重要な役割を果たした人です。
この時代(1960年頃)は、R&B(リズム&ブルース)が下火になり、R&R(ロックン・ロール)が出てきて、そのR&Rも徐々に下火になり、ロック・ミュージックが盛んになってきます。
ブルースは、いろんな音楽に影響を与え、参考にされてきましたが、ロックとの結びつきもかなりあります。
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