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最高のコンビのデビュー・アルバムブルース・ブラザーズ の誕生 | デビュー・アルバムの詳細|映画のサントラ盤|レイ・チャールズ | ジェームス・ブラウン|アレサ・フランクリン|ジョン・リー・フッカー| ※主要なメンバー2人(Steve CropperとDonald 'Duck' Dunn)が在籍していたスタックス・レーベル他、名盤を5枚セットにした→ソウルの名盤(超お得版) BRIEFCASE FULL OF BLUES(ブリーフケース・フル・オブ・ブルース)
1978年リリースのこのアルバムを聴いていただければ、ブルース・ブラザーズの魅力はわかると思います。その名の通り、ブルースはもちろんですが、ソウル・ミュージック、特にスタックス・レーベルをはじめに、メンフィス周辺のサザン・ソウルに対する入れ込みようはかなりのものです。
※向かって右がジョン・ベルーシ、左がダン・エイクロイド 日本盤:ブルースは絆/ライヴ・デビュー このアルバムは、最初から観客のざわめきや拍手などが入り、ライブ盤の作りをしていますが、擬似的にライブの雰囲気にしたものです。映画は1980年公開です。 映画のBlues Brothersこれとは別に、同時期に映画のサウンド・トラックも出されました。映画『ブルース・ブラザーズ』(The Blues Brothers)は、ジョン・ランディス監督『ブルース・ブラザース』(1980年)と、続編『ブルース・ブラザース2000』(1998年)があります。 ブルース・ブラザーズ・2000 もサウンド・トラックはあります。他にもソウルシンガーを起用したライブなどは、日本でも行われたりしましたが、やはり、この二人がいないと、ブルース・ブラザーズとしては、きびしいですね。 彼等が取り上げている曲は、1940年代からの「リズム&ブルース」から、「ロックン・ロール」、「ダウンホームなシカゴ・ブルース」、「サザン・ソウル」、「ファンク色の強いブルース」と言ったところですが、ほとんどが当サイトで取り上げてきたものと一致していると思います。 ですから、私自身かなり好きです。 基本的に、サウンドの要となる、ベース、ドラム、ギターが、 かつてのスタックス・レコードのスタジオ・ミュージシャンですから、完璧と言えるほどに完成されたバッキングはあたりまえですね。 何よりも、メンバー全員が、テクニックに裏打ちされたセンスの良さがあり、今(2008年)聴いても、ひじょうにカッコ良いです。 ブルース・ブラザーズ の誕生1975年:サタデイ・ナイト・ライブブルース・ブラザーズが、どのような経緯で出来たのか、あまり詳しくは知りませんが、1970年代初め頃に二人は出会っているようです。俳優を目指すうちに、1975年、「サタデイ・ナイト・ライブ」というテレビ番組に出演するようになったのが、大きなきっかけのようです。シンガーやバンドのオーデション的な番組だと、勝手に推察してます。 映画:アニマルハウス私も、映画の「ブルース・ブラザーズ」以前に、「アニマルハウス」という映画で、「ジョン・ベルーシ」の名前は知っていました。かなりのパロディ、ドタバタ的(あまり覚えてませんが)な映画でした。これで世界的に有名になったようです。 映画:ブルース・ブラザーズその翌年には「1941」という映画で、「ダン・エイクロイド」と一緒に出ていて、さらに、その翌年の「ブルース・ブラザーズ」ですから、かなりのハイペースだったと思います。 「ジョン・ベルーシ」はそれから2年後くらいに、おそらく麻薬が原因だと思いますが、亡くなってしまいました。主役の一人がいなくなり、続編が出るとは思っていませんでしたが、1998年になり「ブルース・ブラザーズ2000」が出ました。 ※「ダン・エイクロイド」の方は映画の「ゴースト・バスターズ」で有名かと思います。 ちなみに、ゴースト・バスターズのテーマ曲も「レイ・パーカー・ジュニア」のファンク・ブルースでしたね。きっとダン・エイクロイドの意向じゃないかと思いますが。
バンドのメンバーメンフィスが誇る、スタックス・レコードのスタジオ・ミュージシャン私の場合、最初の映画が公開された頃は、ジェームス・コットン・バンドでギターを弾いていた「Matt Murphy:マット・マーフィー」や、スタックス・レコードのスタジオ・ギタリスト「Steve Cropper:スティーブ・クロッパー」と、ベーシストの「Donald Dunn:ドナルド・ダック・ダン」への興味でLP を聴いていました。そこそこに気に入ってはいましたが、当時は「ブルースの認知度が上がって良いな」くらいの感じでした。 最近では、再評価と言いましょうか、特に「ブルース・ブラザーズ2000」が出てからは、1作目も再度見直していると言う感じです。「ブルース・ブラザーズ2000」以降にジュニア・ウェルズなども亡くなったりしているので、メモリアル的な感じでも、時々見ています。 ※すでに当サイトで取り上げている人も多いのですが、「これからブルースを聴きたい人」向けに最適なものの一つとも思いますので、取り上げる事にしました。
デビュー・アルバムの詳細BRIEFCASE FULL OF BLUES (邦題:ブルースは絆)「ブルース・ブラザーズ」のレパートリーは、私などが「よく聴くブルース」と、かなり一致しています。ブルースと言っても範囲が広いですから、むしろ、スタックスに代表される、メンフィス・ソウルと言った方が、合っている感じです。 vocalJohn Belushi ... 'Joliet' Jake Blues guitarSteve Cropper .. Steve'The Colonel'Cropper ※Steve Cropper は1960年代メンフィス・ソウルを代表する「スタックス・レコード」のスタジオ・ミュージシャンでした。 ※Matt Murphyは職人的ギターの名手で、1950年代には「メンフィス・スリム」のギタリストとして、1970年代には「ジェームズ・コットン」のバンドで活躍しました。 bassDonald Dunn .....Donald 'Duck' Dunn ※Steve Cropper と同じく「スタックス・レコード」のスタジオ・ミュージシャンでした。 drumSteve Jordon keyboardMurphy Dunne ... Murph horn sectionTom Malone ......Tom 'Bones' Malone : TENOR SAX ※Tom Scott : TENOR SAX ※Paul Shaffer : KEYBOAD 収録曲
ほとんどの曲がスタンダード的な有名曲です。 特に、40~50年代のR&Bナンバーを好んで取り上げている感じがします。 2.HEY BARTENDER 、8.I DON'T KNOW、11.FLIP FLOP &FLY の3曲はそれです。5.RUBBER BISCUITもそんな感じがします。 あと、60年代のサザンソウルから、1.I CAN'T TURN YOU LOOSE 、7.GROOVE ME、9.SOUL MAN などを取り上げています。 1と9あたりはスタックスの初期のヒット曲です。 3.MESSIN' WITH THE KIDはジュニア・ウェルズが60年代の録音でやっているのを聴いた事があります。ジュニア・ウェルズの十八番と言ってもいいでしょう。ライブはもちろん、何度かレコーディングしています。 オリジナルの曲を聴いてみましょう。→ サンプル曲(BRIEFCASE FULL OF BLUES)ページへ
映画のサントラ盤(1980年版)
|1980年版 (Movie Track)|2000年版(Movie Track)| 1作目と2作目の、各映画のサントラ盤です。他にも数枚のアルバムが出ているようですが、まずは、上で紹介した1980年のデビュー・アルバムと、映画のサントラ盤の2枚を聴けば、彼等の魅力はわかると思います。 ビデオなども出ているので、サントラ盤の方は、好みでDVD、ビデオ、CDなどから選んで下さい。 1980年版 (Movie Track)日本盤: ザ・ブルース・ブラザーズ... 輸入盤:The Blues Brothers: Original Soundtrack こちらも、簡単に紹介します。映画で流れていたのはこちらのアルバムに収録されていますが、右のコンプリート盤の曲と比べたら、他にも曲が有ったのでしょうか? 出演者“ジョリエット”・ジェイク・ブルース(ジョン・ベルーシ) スティーヴ“カーネル”クロッパー(スティーヴ・クロッパー)バンドのリードギター ジェイクの元恋人(キャリー・フィッシャー) クレオファス・ジェームズ牧師(ジェームス・ブラウン) カーティス(キャブ・キャロウェイ)孤児院の管理人 マット・マーフィの妻(アレサ・フランクリン) レイ (レイ・チャールズ)楽器店店主 エルウッドにナンパされる女(ツイッギー) ジェイク釈放時の看守(フランク・オズ) 路上ミュージシャン(ジョン・リー・フッカー) 聖歌隊メンバー(チャカ・カーン) 「監獄ロック」で最初に踊りだした囚人(ジョー・ウォルシュ) スライン(スティーヴ・ローレンス) ペンギン(キャスリーン・フリーマン)孤児院のシスター バートン(ジョン・キャンディ) 納税課の受付(スティーブン・スピルバーグ)
こちらのアルバムも、なるべくオリジナルの曲を聴いてみましょう。
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レイ・チャールズ ( Ray Charles ) 1930 - 20041930年9月23日生まれ:(ジョージア州アルバニー)
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