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ブルース名盤:ブルース全体が見えてくる重要なアルバムブギ・ウギの名盤・R&Bの名盤・ニューオリンズの名盤compilation

お勧めの名盤・2

ブルース編1(ア行~サ行) ブルース編2(タ行~ハ行) ブルース編3(マ行~ワ行)1990年代以降の名盤・好盤
R&B編ソウル編 話題のDVDなど

 

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ブルースとは

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音楽的にみたブルース

 黒人ブルースは、音楽的には12小節進行と言う、固有のコード進行パターンをもっています。このような定型のコード進行を持つ音楽は他に知りません。リズムパターンは長い歴史のなかで、いろいろな要素を取り入れたり創造したりして、じつに多様です。

 ブルース特有のリズムとしては、ブギー(ブギ・ウギ)シャッフルなどがあります。アメリカに強制的に連れてこられた、アフリカン・アメリカンが創り出した独創的な音楽は、20世紀には世界中に拡がりました。

 ジャズも100年位前にブルースの強い影響下の中で始まり、ロックンロールも50年位前にブルース(リズム・アンド・ブルース)から生まれた音楽です。 さらに、リズム・アンド・ブルースからソウルと言う流れもブルースからのものです。

 日本にもブルースとタイトルがついた曲が沢山ありますが、あれは音楽的にではなく、ブルースと言う語感がもつ雰囲気から付けたものでしょうね。

  よく「憂鬱」な気持ちとして、訳されたりします。でも、実際のブルース音楽は実に多様で、暗く重いのから、明るく軽いのまで無数にあります。

  何しろ100年近い録音の歴史があるのですからね。気が向いたら一枚でいいですからブルースを聴いてみて下さい。ちなみに、私がよく聴くブルースは「モダン・ブルース」「アーバン・ブルース」と呼ばれるものが多いです。

  アルバート・キングティーボーン・ウォーカーゲイトマウス・ブラウン(クラレンス・ゲイトマウス・ブラウン)ボビー・ブランド(ボビー・ブルー・ブランド)オーティス・ラッシュフレディー・キング(フレディ・キング)バディ・ガイエルモア・ジェームスアール・フッカーと言ったところです。

 ビー・ビー・キングココ・テイラージュニア・ウェルズもよく聴きます。三人はブルースブラザーズ2000にも出てました。

 ブルースブラザーズは映画で有名ですが、元々メンフィスのトップミュージシャン(スタックス・ソウル)を起用したので、音楽的にも非常に格好がいいです。 使われてる曲も有名曲が多くて、とてもいいです。ブルースはどんな感じにカヴァーしているかを聴くのが一番の楽しみでもあります。

 日々ブルースばかり聴いている感じですが、これが不思議と飽きません。いろんな時代、スタイルがありますからローテーションで聴いてると一回りするのに1年くらい経ち、またそれを繰り返すと言った感じで、最近はレトロな1920年代から40年代あたりのピアノ・ブルース(ほとんどピアノだけのブギー(ブギ・ウギ)とかリロイ・カーをはじめとしたシティー・ブルース)を聴くようになりました。

 以前はレコードがあっても、それほど聴かなかった時代のものですが、古き良きものを再発見した気がします。それもまたブルースの面白いところです。

シティとカントリー

 ブルースは奴隷解放後に、ワークソングフィールド・ホラーと言った野外での労働歌が原点となり、時を経て地域を拡げ、そして交わりながら形成された音楽です。

 ですから、カントリー・ブルースの弾き語りスタイルが、ブルースの原型を今に伝えているものだと思います。19世紀後半から20世紀の中頃までは、南部のミシシッピー・デルタを中心に、多くのカントリー・ブルースマンがいたことでしょう。

 20世紀になると、仕事を求めて北部の工業都市に多くの黒人が移住しました。1920年代~30年代頃はシカゴを中心にブギー(ブギ・ウギ)のスタイルが流行し、リロイ・カーのような、洗練された感じのシティ・ブルースがレコードとしてよく売れました。

 ブギ・ウギは1940年代には、中西部辺りで盛んだったジャンプ・ブルースなどと共に、リズム・アンド・ブルースと言うバンド・スタイルに昇華し、更にゴスペルの影響が強いコーラス・グループ(ドゥー・ワップ)などと共に、ロック・ロールが流行します。

モダンとアーバン

 シティ・ブルースも南部のブルースマンに影響を与え、シカゴなどの北部都市に移り住んだマディ・ウォーターズハウリン・ウルフ等により、電気化されたバンドスタイルが形成され、シカゴ・ブルースが全盛期となりました。

 私も明確な定義は知りませんが、リズム・アンド・ブルース以降をモダン・ブルースと思っています。その中で、1950年代あたり以降のリズム・アンド・ブルースの影響が強い、バンドスタイルのいろんなブルースをアーバン・ブルース(都会ブルース)と思っています。上記の人達ですね。

 シティとアーバンがどう違うのか?と言われそうですが、シティ・ブルースはアコースティック・ピアノ、アコースティック・ギターのブルースで、1930年代~40年代あたりです。(徐々にエレクトリックを取り入れたりしていきます)

 また、バンド・ブルースと共に、白人カントリーもエレクトリックを取り入れて、ヒルビリー~ロカビリー、さらにブルース、R&Bと言う要素が合わさっていき、1950年代中頃にはロックンロールが大ブレークします。

 1960年代にはヨーロッパ・ツアーなども多くあり、大きな規模のフェスティバルなどで、白人のロック・グループなどもブルースを取り入れ、世界的にブルースは知られていきます。

 アンプの進化などで、パワーも増して多彩な音が出せるようになり、エレクトリック・ギターがバンドの中心的なサウンドになって、ロックンロールからロックという呼び方になっていきます。

 イギリスからは、ブルース、ロックンロール、ロックをやる若者のバンドから、世界的なヒットを出すバンドが出てきたり、アメリカでもブルースをベースとした若者のバンドが多数出てきて、さらに、ブルース・セッションなどでの交流もあり、70年代にはクロス・オーバー、フュージョンと言ったジャンルの無い様なジャンルが主流となります。

 日本でも、バンド・ブームがありましたが、ルーツとなった海外のバンドの多くも、ブルースから多くを学んでいます。実にいろんなブルースがあると思われるでしょうが、時代とともに変化するのは当然で、呼び方も変わりますがブルースはブルースです。決め手は12小節スリーコード進行で、これがある限りはブルースです。まずはブルースを聴いてみて下さい。

 21世紀になっても、ブルースは健在です。80年代~90年代頃のデジタル化されたサウンドの時代を通り過ぎて、またその時に得た経験も加え、なおかつ人間臭いサウンドを求める人達はブルースを忘れません。

 現在でもブルースをやる人とバンドは沢山います。ライブ・ハウスなどでも、フリー・セッションやブルース・セッションの出来る日を設けているところもあり、3コードの定型フォーマットを持つブルースは、ぜひ覚えて欲しいです。

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歴史全般がわかる 

おすすめの書籍

ブルースの歴史

40年以上前に買ったこの本(左)を、今でもそばに置いてます。100年以上前の写真も含めて、クラシックブルース、カントリー、シティ・ブルースマンの実際の写真や、当時の町の写真、田舎の写真が多数あり、最初から一生ものと思いましたが、実際そのようです。 現在は中古でしか入手できないのかも知れませんが、ブルースを知るには絶好の書です。

ブルースの歴史 (日本語) 大型本

ブルースギター・十字路の彼方へ

ブルースマンのインタビューがメインで、主に1930年代から、この本が出た1990年代までの事が、実際のインタビューも交え書かれています。特にギター弾きには、興味深々の内容です。

十字路の彼方へ~ブルースギタリスト列伝 ペーパーバック – 1999/8/20 Jas Obrechc (著), 川原 真理子 (翻訳), 藤井 美保 (翻訳)

スコセッシ・プレゼンツ

*** DVD ムービー***
Martin Scorsese Presents the Blues

スコセッシ・プレゼンツ

マーティン・スコセッシのプロデュースで、名監督たちが“ブルース”をテーマに作り上げた7作品のDVD-BOX。英文解説冊子付。

Martin Scorsese Presents the Blues [DVD] [Import]

Blues: a Musical Journey

*** CD 音楽 ***


Blues: a Musical Journey

映画監督であるスコセッシ氏は、かなりのブルース通のようで、素晴しい選曲だと思います。

長いブルースの録音からすれば、ほんのわずかな曲数(110曲)ですが、実にツボを押えた選曲です。

参考まで:全曲リストと簡単な説明

フェス・DVD(貴重な映像満載)

American Folk Blues Festival 1962-1966

 1962年から1970年にかけて毎年秋、西ヨーロッパを股にかけて行われたフェスティバル。

 アメリカの最高のブルース・ミュージシャンをヨーロッパへ送り出し、1960年代のロンドンにおけるリズム・アンド・ブルース・シーンに与えた影響は計り知れないものがあります。

 後のロックの方向性を左右するほどで、観衆の中には若きミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ジミー・ペイジ、そしてヤードバーズを結成しようとしていた18歳のエリック・クラプトンなど現在イギリスを代表するミュージシャン達の顔がありました。

3枚の収録曲

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American Folk Blues Festival 1962-1966 Vol.1

アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル当サイトでお薦めのCD「アン・アーバー・ブルース・フェス」が在庫切れてて残念ですが、DVDのフェスティバルがありました。出演者も人気者が多くて、楽しめそうです。オーティス・ラッシュは凄い。これは輸入版のみですね。

American Folk Blues Festival 1962-1966...

アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル 1962-1966 Vol.2

アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル2こちらは国内向け版もあります。上と同じ時期のものです。60年代は公民権運動などもあり、いろんなフェスティバルがあった一番記憶に残る時代かもしれません。サイケとかヒッピーとかね。何か人間臭い時代を感じます。

American Folk Blues Festival 1962-1966...

国内版もあります。値段は高めですが。

アメリカン・フォーク・ブルース・フェス...

アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル 1962-1969 Vol.3

アメリカン・フォーク・ブルース・フェスティヴァル3こちらも国内向けありです。3枚全部見るなら、輸入版が安くて良いですね。解説とかを見ながら楽しむなら国内向け。

 T ボーン・ウォーカー、サン・ハウス、メンフィス・スリム、ジョー・ターナー、リトル・ウォルター、バディ・ガイ、ハウンド・ドッグ・テイラー、ココ・テイラー、ブッカ・ホワイト、スキップ・ジェイムス、サニー・テリー&ブラウニー・マギー、ビッグ・ママ・ソートン、ウィリー・ディクソンなどの顔ぶれ。

American Folk Blues Festival 1962-1969...

国内版もあります。値段は高めです。
アメリカン・フォーク・ブル...The American Folks Blues Festival...

ブルース・レジェンズ:ライブ...
Memphis Slim and Sonny Boy...

メンフィス・スリムとサニー・ボーイ・ウィリアムスン秘蔵ブルース映像。

A.F.B.F.ツアー中に収録されたメンフィス・スリムとサニー・ボーイ・ウィリアムスンの映像をDVD化。

ブルース・レジェンズ:ライブ...Memphis Slim and Sonny Boy...

ギターのこと

ギターの話

ギター・マガジン

Special Program
スティーヴィー・レイ・ヴォーンとテキサス・ブルース(22ページ)

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THE DIG Special Edition B・B・キング (シンコー・ミュージックMOOK)

 

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1952 - Lawdy Miss Clawdy
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1954 - Work With Me Annie
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1957 - Searchin'
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ルイ・ジョーダンとファッツ・ドミノは凄いですね。

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1953 - The "5" Royales
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1956 - Fats Domino
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