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ブラックトップ・レコード:1981年-1999年1981年に「ノーマン・S・スコット」と「ハモンド・スコット」の兄弟によってニューオーリンズに設立され、1999年に閉鎖されました。
スヌークス・イーグリン
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1987年 |
1989年 |
1992年 |
1995年 |
1997年 |
テキサス州オースチン出身で、1950年代から活動しています。スティーヴィー・レイ・ヴォーンが10代の頃に知り合っており、1975年にスティーヴィー・レイ・ヴォーンやルー・アン・バートンらとのバンド「トリプル・スレット・レヴュー」でベースも弾いていました。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンがお気に入りの「Cold Shot」の作者の片方でもあります。もちろん自身も録音しています。ギターも達者でウォームなヴォーカルと相まって、実に良い味わいを持ちます。
70年代末にクラークは「トリプル・スレット・レヴュー」から脱退し、自己のバンド「W.C.クラーク・ブルース・レビュー」を結成します。1987年に初の自己名義アルバム「Something for Everybody」をリリースしています。地元のクラブ、アントンズでもレギュラー・バンドとして出演していました。
また、ブラックトップでのアルバムでも、アントンズで一緒にやっていたメンバーなどがバッキングをしており、このメンバーもまた魅力があります。
1994年 |
1995年 |
これまた大ベテランです。1960年代~70年代に「オハイオ・アンタッチャブルズ」でソウルを、 80年代は「オハイオ・プレイヤーズ」でファンクをバリバリやっていました。ブラックトップでは、ソロでアルバムを2枚リリース。アンプのトレモロを強くかけた、独特のトワング・サウンドは強烈です。
1991年 |
1993年 |
1995年 |
ハウリン・ウルフのバンドで長くギターで活躍しました。ウルフが亡くなってからはボーカルも取るようになり、ソロアルバムもかなりあります。ブラックトップでは2枚のリリースがあり、自身も歌っていますが、ゲストにボーカルを迎えている方が多いですね。「Blues Party」では「Mighty Sam McClain」を、「Healing Feeling」では「James "Thunderbird" Davis」をメインのボーカルに迎え、相変わらずの個性的なギターを弾いてます。
1987年 |
1990年 |
ベテラン・ソウル・シンガーの「キャロル・フラン」とあのボビー・ブランドのアルバムでもギターを弾いていた「クイラレンス・ハラマン」のコンビ(夫婦)です。ベテランの力強いボーカルに、いかにも箱物のフルアコの音というギターが絡みます。
1992年 |
1994年 |
1989年
旧知の「クイラレンス・ハラマンの関係と思われますが、実に渋い人「James "Thunderbird" Davis」も素晴らしいバックを得て復活。 |
ワイルドなブルース・シンガーで、1955年に「Don't Be Angry」のヒットを持ち、レイ・チャールズが歌った「The Right Time(Night Time Is The Right Time)」もこの人の曲です。ブラックトップではこれだけみたいですが、晩年になり10年に1枚くらいのペースでリリースがありました。(もう少しあれば、もっと良かったですが・・)
1988年 |
「ロング・トール・サリー」などのヒットを持つ、ロックンロール・R&Bの大物、リトル・リチャードのバックバンドで、1950年代の中頃からゲラディ・ゲインズがリーダーを務め、今でも継続する素晴しいバンドです。ブラックトップのアルバムでは、ギターには上記の「クイラレンス・ハラマン」と実弟の「ロイ・ゲインズ」が在籍。
1988年
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1992年 |
テキサス州ダラス出身の兄弟ですが、二人とも同州のオースチンで活動しました。兄のジミー・ヴォーンが3歳上なので先にオースチンに出ますが、スティーヴィー・レイ・ヴォーンも高校を中退して後を追うように出て行きます。
ジミー・ヴォーンは1974年にボーカリストのキム・ウィルソン等とファビュラス・サンダーバーズを結成します。
スティーヴィー・レイ・ヴォーンは1975年に「トリプル・スレット・レヴュー」を結成。その時のメンバーは「ルー・アン・バートン(ヴォーカル)」、このブラック・トップのページでも紹介している「W.C.クラーク(ベース)」です。
「W.C.クラーク」は当時はベースで参加していますが、ギターも味がありとても良いです。