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ブルース名盤・最初に聴こうの4-2

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ロバート・ロックウッド・ジュニア

STEADY ROLLIN' MAN:ROBERT JR. LOCKWOOD
(1972年録音)

ロバート・ロックウッド・ジュニアの STEADY ROLLIN' MAN

これは古いLPジャケット。
同じジャケットで出ています。

エイシス
エイシスの The Aces
これは古いLPジャケットです。
違うジャケットで出ています。

STEADY ROLLIN' MAN
A:
1:TAKE A WALK WITH ME
2:STEADY ROLLIN' MAN
3:WESTERN HORIZON
4:STEADY GROOVE(INSTRUMENTAL)
5:MEAN RED SPIDER
6:LOCKWOOD'S BOOGIE(INSTRUMENTAL)
B:
1:RAMBLING ON MY MIND
2:BLUES AND TROUBLE
3:WORST OLD FEELING
4:KIND-HEARTED WOMAN
5:CAN'T STAND THE PAIN
6:TANYA(INSTRUMENTAL)
THE ACES
A:
1:THE ACES' SHUFFLE
2:THAT'S ALLRIGHT
3:BABY PLEASE DON'T GO
4:MONEY MARBLES AND CHALK
5:YOU ARE SO FINE
6:YOU UPSET ME BABY
B:
1:DUST MY BROOM
2:I'LL TAKE THREE
3:BLUES WITH A FEELING
4:IT'S ALL YOUR FAULT
5:L M BLUES

聴きどころ
ロバート・ジョンソンの義理の息子(4才しか違わない)としても有名ですが、独特のスタイルを持つギターの名手でもあります。1915年生まれで、ロバート・ジョンソンからも13歳頃に2年間程の直接指導を受けています。

当時のロバート・ジョンソンは、ハウリン・ウルフやサニー・ボーイ・ウィリアムソン(ライス・ミラー)と同行したりしていて、ロックウッドも最初の数年をライス・ミラーに付いて廻り、後に彼の録音にも参加しています。

これは、ルイス(ボーカル、ギター、ハープ)デイブ(ベース)のマイヤース兄弟とマディ・バンドでお馴染みのフレッド・ベロウ(ドラム)の3人、70年代最強のリズム隊と言われた、エイシズをバックにDelmarkへ吹き込んだ名盤です。多くのセッションに参加してきた彼の職人技が聞かれるアルバムです。色々な技を吸収し、完成させたスタイルは実に多彩です。71年録音のエイシズも合せて取り上げます。

CD発売状況
このアルバムがありました。
ステディ・ローリン・マン

**************

ピアノ・ブルースマン「オーティス・スパン」とのギター・ピアノ・デュオも名盤です。 
(1960年)
ロバート・ロックウッド・ジュニアの STEADY ROLLIN' MAN
オーティス・スパン・イズ・...

備考
74年の日本ライブもこの4人でした。一番気に入ってるのですが、見つかりませんでした。

こちらのページも参考に・・シカゴブルース/ロバート・ロックウッド

サニー・ボーイ・ウィリアムソンU

Down & Out Blues : Sonny Boy Williamson
(1956-1959年録音)

Down & Out Blues


Down & Out Blues

1. ドント・スタート・ミー・トゥ・トーキン
2. アイ・ドント・ノウ
3. オール・マイ・ラブ・イン・ベイン
4. キー
5. キープ・イット・トゥ・ユアセルフ
6. ディスサティスファイド
7. ファットニング・フロッグズ・フォー・スネイク
8. ウェイク・アップ・ベイビー
9. ユア・フューネラル・アンド・マイ・トライアル
10. ”99”
11. クロス・マイ・ハート
12. レット・ミー・エクスプレイン
13. アイ・ドント・ノウ
14. ファットニング・フロッグズ・フォー・スネイク

聴きどころ
サニー・ボーイ・ウィリアムソンUはメンフィスからシカゴへ拠点をかえて、チェス・チェッカーでの録音で、また二人は一緒に演奏をします。この頃からは、二人はスタジオでしか一緒の演奏は行わなくなります。

 この時期の数年間は、同じメンバーでの録音が年に1回くらい数曲のペースで行われ、それらを取りまとめたものが、アルバムとしてリリースされたものと思われます。

 そのメンバーは
Sonny Boy Williamson: Vocal&Harp ;
Robert Jr. Lockwood: Guitar ;
Luther Tucker: Guitar ;
Otis Spann : Piano ;
Willie Dixon : Bass ;
Fred Below : Drums ;
(Odie Payne : Drums ;)

と言う構成で、実にいいメンバーでシカゴ・バンド・ブルースの魅力に満ちたテイクが多数あります。

CD発売状況

ダウン・アンド・アウト・ブルース (+2)

備考
1956年頃から亡くなる1965年までは、チェス録音が多数あり、ほぼ同じメンバー(上記)でのセッションで、数枚のアルバムでリリースされています。どれもいいバンド・ブルースのアルバムです。

こちらのページを参考に・・シカゴブルース/ロバート・ロックウッド・サニー・ボーイ・ウィリアムソンU

リトル・ミルトン

BLUES'N' SOUL:LITTLE MILTON  (1974年録音)

リトル・ミルトンの BLUES'N' SOUL

これは古いLPジャケットです。
同じジャケットで出ています。

A:
1:WOMAN ACROSS THE RIVER
2:BEHIND CLOSED DOORS
3:SWEET WOMAN OF MAIN
4:WORRIED DREAMER
B:
1:HOW COULD YOU DO IT TO ME
2:YOU'RE NO GOOD
3:TAIN'T NOBODY'S BIZ-NESS IF I DO
4:HARD LUCK BLUES

聴きどころ
アルバム・タイトルそのままの"ブルーズン・ソウル"スタイルを確立したスタックスでの代表的なアルバムです。60年代はチェス・チェッカーでもソウル寄りのヒットを出しています。

80年代はマラコ・レコードに移籍して、コンスタントにリリースをしています。私はマラコの初期が好きなのですが、彼のベスト・アルバムと言うと、これかなとも思います。都会的なアーバン・スタイルでは、必ず5指に数えられる大物です。

BBキングやボビー・ブランド、アルバート・キング、ジュニア・パーカーと同じくらいの存在と言えます。歌はブランドの影響が強く、ギターはBBキングスタイルですが、この頃にはミルトン独自のスタイルを確立していて、後のマラコに至るまで、実に内容のあるリリースを続けます。

ゴージャスな雰囲気がある人です。ストリングスが無ければ、もっと良いのですが、時代の売れ筋アレンジなので、良しとしましょう。

CD発売状況
LITTLE MILTON : Blues‘n’ Soul 
リトル・ミルトン /ブルーズン・ソウル
Blues 'N Soul

上より前のスタックス・デビューアルバムもありました。これも良いです。
Waiting for Little Milton

備考
チェス時代にもヒット曲があります。ベスト盤がありました。
Greatest Hits (Chess 50th Anniversary...  

 こちらのページも参考に・・ボビー・ブルー・ブランド/リトル・ミルトン

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このぺージで紹介しているアルバム

ロバート・ロックウッド・ジュニア

このアルバムがありました。
ステディ・ローリン・マン
まずは、これから。

ピアノ・ブルースマン、「オーティス・スパン」のサイドを務めた名盤も良いです。
オーティス・スパン・イズ・...

 

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