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1960年代
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蛇足
当サイトでは、ソウル・ミュージックについては、少しだけしか取り上げていませんが、南部のソウル・シンガーは、かなりブルースも歌います。 サム・クックはブルージーなシンガーで、R&Bからソウル(特に、ディープなサザンソウル)へと、重要な役割を果たした人です。 この時代(1960年頃)は、R&B(リズム&ブルース)が下火になり、R&R(ロックン・ロール)が出てきて、そのR&Rも徐々に下火になり、ロック・ミュージックが盛んになってきます。 ブルースは、いろんな音楽に影響を与え、参考にされてきましたが、ロックとの結びつきもかなりあります。
参考データ
Top Selling R&B Artists年間売り上げのトップですが、枚数・金額はわかりません。
トップセールスをしたくらいですから、当然有名な人が並んでますが、3年連続トップの「ルイ・ジョーダン」と「ファッツ・ドミノ」は凄いですね。 1945 - Louis Jordan 1946 - Louis Jordan 1947 - Louis Jordan 1948 - Bull Moose Jackson 1949 - Amos Milburn 1950 - Johnny Otis 1951 - Percy Mayfield 1952 - B.B. King 1953 - The "5" Royales 1954 - The Midnighters 1955 - Fats Domino 1956 - Fats Domino 1957 - Fats Domino 1958 - Chuck Berry 1959 - Lloyd Price
ジョニー・B・グッド
何と言っても1950年代の中頃の、ロックン・ロールの元祖の一人である「チャック・ベリー」のバンドのピアニストです。このアルバム(初めてのソロ・アルバムです)のタイトルである、「ジョニー・B・バッド」は「ジョニー・B・グッド」をもじったものですね。
「ジョニー・B・グッド」と言う、ロックロールの中でも最も有名と言える曲のモデルがこの人です。チャック・ベリーのこの頃の録音は、「チェス・レコード」ですが、この人の他にも、オーティス・スパンがピアノを弾いてます。
元はと言えば、チャック・ベリーがチェス・レコードから「メイベリーン」でデビュー(1955年)する前に、この人のトリオ・バンドに加入した事が始まりで、後にチャックがリーダーとなり活動しますが、この人のブギ・ウギのピアノを参考にチャックのギタースタイルも完成したとも言われます。
長い活動の割りにソロ・アルバムは少なくて、1991年の「Johnnie B Bad」が最初になるようです。キース・リチャーズ(Keith Richards)、エリック・クラプトン(Eric Clapton)等がサポートしています。とにかく、よく転がるロッキン・ピアノは最高です。
この後は数枚リリースがあり、 1995年の「Johnnie Be Back」は、バディ・ガイ、アル・クーパーあたりのサポートで、これも良い雰囲気です。
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